無料なのに優秀!GEEK JOBでプログラマー転職のコスパの高さについて

どうも、フリーランスエンジニアのりゅうけんです。

僕は「無料」という言葉が好きなんですが、世間一般的には無料と言われると身構える人がけっこういるようです。安かろう悪かろう的な。

今回、取材した「GEEK JOB」も今は数少ない「無料」のプログラミングスクールです。

「え?まじ?無料!?でも、なんかこええな。。」と思ってる方には朗報です。結論、GEEK JOBは無料だけど十分高品質であることがわかりました。

ただし、ある程度人を選びます。どんな人がこのスクールに適しているか、こちらの記事で解説していきますので、スクール選びで迷っているからはぜひ参考にしてみてください。

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GEEK JOBとは

学べる技術 インフラ
期間 1〜3ヶ月
価格 無料
受講形式 オンライン
受講条件 20代限定(大学生も受講可)
特徴 完全無料で短期間で就職を目指すスクール!

GEEK JOBは、20代のキャリアチェンジ、第二新卒組向けの就職支援サービスであり、就職サポート付きプログラミングスクール界ではプログラマカレッジに並ぶ老舗になります。

そして、その最大の特徴はなんと完全無料であること。

そもそも何で無料なの?

なぜ無料かというとこれは簡単な話で、「GEEK JOBが受講生を企業に送りだすことで企業から手数料を得ているから」です。

収益化のポイントを消費者が支払う受講料ではなく、企業からの手数料に置いてるだけのことです。

基本的に消費者としてはこのビジネスモデルだとお金を支払わなくて済むので嬉しいわけですが、一方で「受講するならGEEK JOB経由で就職しなければならない」というルールがあります。そりゃ営利企業ですからね。

GEEK JOBは良質な提携先企業をたくさん抱えてるので、就職サポートについては申し分ないですが、他のエージェントを利用して転職したり、タダで勉強するだけして「やっぱ就職やーめた」みたいなフリーライダーを抑制するために、受講開始14日以降の離脱には、違約金(1ヶ月12万円)が設定されていたりするわけです。

以上を理解した上で、「就職するぞ!」という意思を持って受講開始しましょう。

また、提携先企業以外の選考をあわせて受けたい方に対しては、「プレミアム転職コース」が案内されており、こちらは有料ですが「提携先企業以外の選考を受けることができる」「万が一転職できなかったら受講料全額返金」「30代以上も受講可能」という特典がつきます。最初から行きたい会社が決まってるような人はこのルートもアリ。

ちなみに、就職を第一優先とするため、「就職>カリキュラムの消化」となりがちです。これを良しと捉えるかどうかです。

「さっさと就職して現場でスキルアップしたい!」という方ならこのスタイルで問題ありませんが、「なるべく準備を整えた上で就職したい!」という方には、同じGEEK JOBのプレミア転職コース、あるいはガチガチにカリキュラムを詰め込むテックキャンプ エンジニア転職なんかを選んだ方が良いかもしれません。

POINT完全無料で最短でエンジニア就職可能!貯金がない人でも受講しやすい。

最短でエンジニアを目指す人向けのスクールであること

先ほどの話の続きですが、GEEK JOBは「とにかく早く就職すること」を目的としています。なので、案件数が最も多い、Java,PHPを開発言語とする現場への参画が主。

「そもそもスクールで学ぶより現場で学ぶ方が圧倒的に成長速度は速い」という考え方なので、即戦力を育てるというよりは、「現場のOJTに追いつけるレベルまで育ててくれる」タイプのスクールと思っておくと良いでしょう。

実際、巷にはいろんなスクールがあって、それぞれ内容の深さは異なりますが、それでもスクールを出てすぐに即戦力になれる人はそう多くはないです。やはり現場でしか学べないことがたくさんあるのです。

であれば、就職重視のスクールが効率良いのではないか、というのが個人的な意見です。就職率は97.8%を記録しており、ほぼ確実にエンジニア転職は可能。

即戦力性が求められる自社内開発案件への参画はなかなか難しくSESでの就職となるケースが多いですが、その分、GEEK JOBの受講生を現場で再教育(OJTで)できる体制が整ってる案件を揃えているそうです。

※SESの良し悪しについてはこちらで語ってます。そもそもSESって何?という方にもわかるように解説してますのでご覧ください。

POINT現場で働ける最低限の知識の習得を目指す!着実にスキルアップできる案件に参画可能!

大学生でも受講可

GEEK JOBは実は大学生でも受講可能です。4年生限定ですが、学生でも受講可能でかつ無料スクールは多分ここだけじゃないでしょうか。

新卒で就職しようとしたけど満足いく結果が得られなかった、でも就職浪人は嫌だ、という方には適していると思います。なんせほぼ確実に就職できる上、現代においては花形である「エンジニア」という職種につけるわけですからね。

ただし、「最初から就活を捨ててGEEK JOB!」みたいなのはオススメしません。とは言っても、やはり新卒カードは協力です。

実務経験はなくても、ポテンシャルだけでDeNAやサイバーエージェントなどのメガベンチャーに就職できる可能性があるのは新卒だけです。しかも大手にいけばエンジニア職なら初年度から年収500万円以上取れる可能性もあります。

なので、新卒でやれる限りのことをやった上で、それでもうまくいかなかった場合のセーフティネットぐらいに思っておくと良いでしょう。

GEEK JOBで就職すると年収は初年度で300万円程度の低水準になると思いますが、それでも経験積んで1年〜2年で独立すればフリーで年収800万円くらいは目指せるんじゃないでしょうか。

POINT大学生でも受講可能!だけどなるべく大学生は新卒カードを有効活用した方が良い。

GEEK JOBのカリキュラムについて

GEEK JOBのカリキュラムは先述の通り、広いけど浅めです。Java,PHPを2ヶ月でやります。見出しだけまとめるとこんな感じ。

パソコン・インターネットの基礎 ハードウェアとソフトウェア、OS、NWの基礎知識など
プログラムの考え方 フローチャートの理解、アルゴリズム
データベースの基礎 基本的なSQL、XAMPPとMySQL
Javaの基礎/PHPの基礎 変数、四則演算、条件分岐、配列、ループ処理など
Webサービスを作る 関数、データ操作など
DB操作 DB操作、エラーハンドリング
オブジェクト指向 クラスの利用、継承、アクセス修飾子、抽象クラス
巨大なソースの修正 開発演習
ECサイト 総まとめ

POINT基礎的な内容だけど広範囲を網羅!フルスタックを目指せ!

GEEK JOBの卒業生は現場の評判よし!

GEEK JOBから就職面談にくる人たちは割とシャキッとしてるとのことだったのですが、事実のようです。

プログラミング以上に、実際に現場に出た時の立ち振る舞い方をしっかり教育してもらえるので、現場からの評判は概ね良好です。

他のスクールと比べると、ヒューマンスキル重視型教育と言えるでしょう。就職することを最優先にした形なので必然です。

現場に出てから自走していけるために必要なスキルをプログラミング、ヒューマンスキルの両面の向上からアプローチしていきます。

さいごに:学ぶなら「現場」が最強説

ロープレでも同じ場所でずっと雑魚敵倒してるより、どんどん次のダンジョンに進んでいった方が早くレベルアップします。

これってプログラミングの世界でも同じで、プログラミングスクールをはじめとした座学で勉強するよりも、現場に出た方が早く成長できるんですよね。スクールで得られる経験値の相場はポケモンでいう「最初の草むら」みたいなものです。

現場に出て半年もすれば見違えるぐらいの技術者になってますからね。その分、未経験からエンジニアになって最初の半年〜一年で自分にかかる負荷は大きいですが、それを乗り越えると一人前です。

GEEK JOBは「最初の草むら」で長々とお勉強するくらいならさっさと次の街へ次のダンジョンへ進めというスタンス。これは僕は合理的だと思います。

また、エンジニア未経験の場合、「ゼロからの挑戦」と思ってる人も多いですが、実際、前職の経験は必ず活きてきます。

・営業からエンジニア→提案力や行動力も評価してもらえる
・事務職からエンジニア→コツコツと取り組めることを評価してもらえる

など。これまで積み上げてきたものは決して無駄にならないのがITエンジニアという職業なので、納得のいく挑戦になるかと思います。

なお、冒頭でも軽く触れましたが、GEEK JOBでは「プレミアム転職コース」という有料の新コースがリリースされました。プレミアム転職コースは有料ですが、無料のコースと比べても遥かに深い内容が学べる他、自社開発企業へ行く為の徹底したサポートも受けられます。しかも、転職保証付き。

最低限の学習で手っ取り早く就職したいなら「スピード転職コース」、選考時にある程度PRできるような成果物を用意したい人は「プレミアム転職コース」を選ぶと良いでしょう。

エンジニアになるならプログラミングスクールから

いま、未経験からエンジニアを目指すのであれば、就職サポートが付帯しているプログラミングスクールを選ぶのがベストです。

なんと、ほんの数ヶ月あればエンジニアに転身できてしまいます。そして、2〜3年現場で経験を積めば、フリーランスエンジニアとして独立し、年収1000万円も十分達成可能。

ここでは、受講スタイル(オンライン・オフラインなど)、学習内容、料金体系などから各社の強みをまとめてみました。エンジニアという働き方に可能性を感じていらっしゃる方はぜひご一読ください。

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