皆さんは人前で話すことは得意ですか?


僕は、超苦手でした。あまりに苦手すぎて、そのようなシチュエーションを極力避けてきました。どうしても話さざるを得ない時は、事前にトークスクリプトを用意して一字一句暗記していったり、精神統一して聴衆の顔面をブロッコリーと思い込んだりしました。


しかし、それらは飽くまで対処療法にすぎず、自分の話し下手が根本的に解決することはありませんでした。結局、人前で話す度に毎回そのような準備をしていかないといけないし、毎回付け焼刃感があるし、そんな準備なんてしなくてもパッと出てパッと喋れるようになりたいと思うようになりました。


皆さんも、そのような経験ありませんか?ネットで「人前で話すコツ」でググってみても、「こう考えろ」みたいなメンタリズムか、「最適な文章構成とは」みたいな一般論か、「深呼吸の方法」みたいな運動生理学的な手法しか載ってないじゃないですか。そんなので本当にしゃべり上手になれんの、って思いません?


実際、それを実践したところで、スティーブジョブズのようなプレゼンターになれるはずがありません。僕は、本質的に人前で話すのが得意になりたければ、それらのアプローチは完全にずれているということに気がつきました。


そして、苦手を克服すべく、試行錯誤を重ねた結果、僕は、現在もスピーチが取り立てて得意な方ではありませんが、いきなりフリートークを振られても、60分程度なら話すことができるようになりました。(60分以上は疲れるから)


今回は、これをやった結果、人前で話すことに全く抵抗がなくなったどころか、楽しめるようになったという僕の成功事例を共有しようと思います。


そもそも、なぜあなたはプレゼンが下手なのか

結論から言うと、それはあなたが普段から何も考えずに生きているために、「話せるネタ」がないからです。だから、プレゼン中も間が持たず、不安に飲み込まれて頭が真っ白になるのです。僕もそうでした。


スピーチを因数分解した際の最小単位は、「自身の体験とそれに対して見つけた教訓」です。これが積み重なって一つのスピーチになります。


インタラクティブな場を作るための聴衆への問いかけ方とか、根拠を提示するタイミングだったりうんぬんは、小手先のテクニックに過ぎません。それは回数をこなせば慣れて身につくかもしれないけど、そもそもネタがなければ話すことがないし、間を持たせることもできません。


だから、「自身の体験とそれに対して見つけた教訓」の絶対数が圧倒的に足りないあなたがどれだけTEDを観たところでスピーチはうまくならないのです。TEDに登場するようなプレゼンターがすごいのは、プレゼンのテクニック以上に、その思考量です。


ただ事実を淡々と述べるだけならただの音読なので簡単ですが、プレゼンテーションとはそういうものではないということは皆わかっているでしょう。その事実に対するスピーカーの深い洞察を聴衆は期待しています。


人前で話すのが下手な人は、1日に考えてることが400字詰め原稿用紙一枚に収まってませんか?もっと思考するところからです。


常に思考し、小話のネタをストックしまくることがプレゼンの上達に最も有効なのです。


思考の習慣をつける

それでは、どうすればネタをストックできるのか。


僕はTwitterを活用しています。


自身の体験から、帰納法的に導き出される法則を自分の言葉で140文字以内に濃縮し、まとめあげることで、ネタをストックしていきます。そして、これがプレゼンの上達において最強の手法なのです。


例えば、このツイートは、僕が見てきたコミュニティの中でも、構成員同士が共通言語を持ち、協力し合って同じ目標へ向かって進む「チーム」に進化したものが共通して持っているコミュニケーションの原則について触れたものです。


先ほど、プレゼンの最小単位は、「自身の体験とそれに対して見つけた教訓」であると述べましたが、このツイートの中に、まさに自身の体験と教訓が含まれているわけです。


Twitterの仕様上、文章は140文字以内に収めなければなりませんが、これにも意味があります。冗長な表現を削ぎ落とし、一番言いたいことだけを抽出する行為自体が、最も効果的な思考の整理になるからです。


MakeBotでもTwittBotでもなんでもいいですが、これらのツイートをBotで運用すれば、定期的に自分の過去のツイートがタイムラインに登場するので、小話のネタが頭に染み付いてきます。


大体、50〜60個くらいの自分の過去名言集ができてきたら、対面で人と話してる時も、「なんか自分、面白い話しができてるかも」と思うようになってきます。100個くらいになれば、それについて詳しく話すだけで、60分くらいのフリートークができます。しかも、そこには無数の「自身の体験」と「教訓」が詰め込まれているので、聞き手の共感を呼び、心を動かす話ができます。


僕は、これが最強のプレゼン上達ノウハウだと確信しています。確かに、明日からすぐプレゼン超人になれるという話ではありませんが、時間をかけて自分の思考力をブラッシュアップし、着実に、人の心を動かすスピーカーになっていくことができます。


思考のくせをつける

次は、何気ない出来事からも何かしらの教訓や法則性を見つけようとする「思考のくせ」を身につけましょう。これができるとネタが量産できるようになってきます。


このくせを身につけるのは意外と簡単です。まずは、漫画からでもアニメからでもゲームからでも、なんでもかまわないので、いわゆる「名言」とされるものをピックアップしましょう。


「諦めたらそこで試合終了ですよ。」とかのことです。


それから、自身の過去の体験の中で、その名言を自分に言い聞かせたいシーンを思い描いてください。安西先生のお言葉の場合なら、「どうせ告白しても振られるだろうと思って諦めたら、後から実は相手も自分のことが好きだったのを知ったこと」とか、「あともう一件誓約がとれたら、営業成績一位だったのに、ギリギリのところで諦めてサボってしまったこと」とか。


それを意識的に繰り返すだけです。これは、ある法則性から、個々の事例を抽出する演繹法的なアプローチですが、これに慣れてくると、逆に、何気ない普段の出来事から法則性をみつける、帰納法的アプローチができるようになってきます。


例えば、「うんこを我慢しながら家に帰るまで、途中のコンビニで用を足さなかったために、家の前でギリギリ漏れた。」という体験から、「やるべきことは今すぐやらないと取り返しのつかないことになる。」といった法則を見つけ出せるようになったらプロです。


プレゼン達人になったら

人前で話すということに抵抗がなくなったら、ビジネスにおける選択肢はぐっと広がります。セミナー主催して、ガンガン集客して、バカバカ稼いじゃってください〜

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