銭勘定を自分でやっていた僕が妻に家計を管理させようと思った理由



というわけで、お金の管理を嫁に移譲しようと思った。


銭勘定が得意な方が財布を握ればいい?

最初は、銭勘定が得意な方が家計を管理すればいいと思っていたんです。僕は経営学部を出ていますし、日商簿記は2級まで取得していて、プログラマーとして会計アプリを作っていたこともあります。銭勘定なら妻より得意な自信があります。


また、「感情」のコントロールができる人間は、「勘定」もコントロールできると言いますが、感情のコントロールに関しても、妻よりは僕に分があるかなと。


うちは自営業なので、投資としてドカンとお金を使う時があります。その時に、一時的に資金が減ることに対して感情的になってしまうとメンタルがもたないんです。「お金使っちゃったら口座残高こんだけしかなくなっちゃうよーやばいよやばいよー!」って、パニックになってると、お金を使うべきところでお金を使うという判断ができなかったりします。ビジネスではそれが命取りになったりもします。


だけど、冷静になって、投資した資金の回収がいつまでにできるかの計画を立てれば、今仮に口座残高がゼロになっても平気です。感情をコントロールし、入念に計画すれば一時的な貧乏など屁でもありません。


僕はリスクをとる際、計画をもとに冷静に判断できるタイプなので、やはり銭勘定は自分がやるべきだと思っていたのです。


やっぱり生産活動に集中したい

ところが、僕が家計の管理に時間を割くよりも、生産活動に時間を割いた方が得じゃないかと最近思うようになりました。


お金の管理をいくらやったところで、その作業はお金を生みません。


僕は、確定申告などの作業は会計ソフトのfreeeで自動化しており、クレジットカードでの支払いや銀行引き落としは、クラウド上で半自動で帳簿されます。確定申告の時期になると数クリックで税務署に提出する書類が出来上がるのでアホみたいに便利です。


詳しくはこちらで。


しかし、それでもクラウドに自動で上がってきた取引の最終的な処理にはアプリを操作しないといけないし、物理的な領収書の管理などは必要になってきます。ミニマリストの僕は、その作業すらまるごとカットしたくなりました。

そこで妻登場!



前々からやたらと、お金の管理をさせろと詰め寄ってきていたので、ここは思い切って妻を信じることにしました。妻と僕のビジネスではかろうじて、僕の方が収益性が高いので、僕がお金の管理を捨てて、生産活動に集中することは適材適所と言えます。今のところ。


また、妻もビジネスマンですし、一般的な専業主婦よりはビジネス的な感覚でお金を使うことができます。


とはいえ、まだまだ不安もあるので、ルールを整備して妻の金銭感覚を養おうと思いました。


夫婦間のお金に関するルールの整備

損益計算書の提出

まず、報告連絡相談を徹底させることにしました。何を報告させるかというと、月々の「損益計算書」です。こういうやつ。

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簿記の基礎的な概念として、借方と貸方というものがあります。損益計算書の貸方側(損益計算書の右側)にはその月の【売上】を記載し、借方側(損益計算書の左側)にはその月に使った【費用】と、売上から費用を差し引いた、来月の【繰り越し利益】を記載します。そして、借方側と貸方側の合計額は一致させます。損益計算書があると、お金の出入りが透明化するので、何にお金を使いすぎてるかというのがすぐわかるようになります。


損益計算書は毎月簡易なものを僕が作っていたのですが、この作業を嫁にまかせ、僕はできたものを確認するというだけにします。


領収書の保管

領収書の管理が最も面倒くさいんです。現制度上、確定申告用に、紙のレシートまたは領収書を管理しておかなければなりません。かなり謎なんですが。データでええやんデータでと。


僕が、お店でもらったレシートなどはもれなく妻にファイル分けして保管してもらいます。


年間計画表を立ててもらう

お金を使うことは少なからずメンタルに負担をかけますが、その負担を軽減するために計画を立てます。計画さえあれば不安などないのです。計画をそのまま実行すれば思う通りの未来に辿りつくので。


月々の損益計算書とは別に、年間計画表を立て、定期的に上方修正、下方修正などしていってもらいます。


へそくりは黙って見逃せ

最後に一番重要なルールを決めました。


もし妻が僕に嘘のお金の申告をし、こっそりへそくりのようなものを貯めていることに気づいたとしても、気づいていないフリをするということです。


人を信じる時は、その人に裏切られることを覚悟できた時だけです。それが妻であろうと。


まあ、男ならぐちぐち言わないのが甲斐性ですしね。


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