やりたいことを見つけるための方法論争に終止符を打ってみた。


インターネットには、「何かやってみたいけど、やりたいことがなかなか見つからない」と悩んでいる人が沢山いて、それに対して「こうすればいいよ」とか、「ああすればいいよ」とか、はたまた、「こういう考え方をすればいいよ」みたいな議論が延々となされていて鬱陶しいので、この果てしない方法論争に終止符を打ってみました。


やりたいことが見つからない人は、この記事を読んで頭をスッキリさせたら、もう二度と「やりたいことを見つけるための○つの方法!」みたいなありふれた記事は読まなくてOKです。これであなたの人生で無駄に費やす時間が減りますね。めでたし。


結論:やりたいことなんて見つけなくていい

はい、結論言います。


やりたいことなんてわざわざ見つけなくてかまいません。というか、やりたいことなんて意識してすぐ見つかるようなものではありません。そんな不確定極まりないものに振り回されてる暇があったら、やりたいことが見つかったときにいつでもそれをやれるだけの準備をすることを頑張りましょう。


やりたいことは予測不可能

やりたいことって、摑みどころがないんです。今は全く想像できない、誰もやっていないことが将来突然流行りだし、「やりたいこと」になるかもしれません。逆に、いまやりたいことも、いつの間にか時代遅れになって興味の対象から外れることもあります。


以下の例は、僕たちが子供だった頃、全く想像できなかったことが、多くの人にとっての「やりたいこと」となったものです。


やりたいこと:ゲームプレーヤー?

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突然ですが、僕はゲームが好きです。自分がやるのも好きですが、それよりもニコ動で「ゲーム実況主」がゲームをプレイしているのをみるのが好きなのです。人気実況主の動画は本当に面白いんですが、彼らの中には、それだけで生計を立ててる人もいて、驚きます。


6年ほど前、ストリートファイターシリーズの覇者として有名な梅原大吾氏 が、海外メーカーとスポンサー契約を結び、日本初のプロゲームプレーヤーとなりました。そのことが、数多くのゲーマーを沸かせたことは記憶に新しいですが、今では特に彼のような超人的なゲームの腕がなくとも、ゲームをプレーすることで収入を得ている人口は圧倒的に増えました。もはや、職業としての「ゲーマー」が確立されたと言えるでしょう。


けれども、今から20年前、ゲームで食ってこうなんて思っていた人間がどれだけいたでしょうか。ゲームは飽くまで遊びであり、そんなもので食べていけるはずがないと思っていた人がほとんどだったと思います。


誰もがソーシャルメディアを通して個人でコンテンツを発信できる時代になり、ゲーム実況というジャンルが社会に受け入れられることで、「ゲームで生計を立てる」ということが現実味を帯びはじめましたのはつい最近のことです。


おそらく、今ゲームで食べている人のほとんどは、いくらゲームが好きでも子供の頃からゲームで生計を立てようと覚悟していたわけではないでしょう。


やりたいこと:Webエンジニア?

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IT業界でもこういった話はよくあります。


いまやエンジニアでもっとも高収入な職種はスマホゲームなどアプリ開発に特化した、Webエンジニアと呼ばれる人たちです。渋谷や六本木でフリーランスで活躍しているエンジニアでは、月収100万円を超える技術者もいます。


しかし、この職業ですら、ほんの15年くらい前には職業として認知すらされていませんでした。IT技術の発達、クラウド化、ガラケーからスマホへの変遷などといった要因が折り重なって、突如としてWeb関連の技術が需要に対して供給が追いつかなくなり、市場価値の高い、稼げる職種として急速に普及しだしたのです。


プロゲーマーにしても、Webエンジニアにしても、おそらく、「好き」を仕事にしている人の多くは、最初からそれがやりたかったのではなくて、社会の需要と、自分が手を伸ばせばやれそうなことが、時代の変化の中でたまたま合致したから取り組んでいるということがほとんどでしょう。


やりたいことは突然現れて突然消えていきます。スティーブジョブズばりの先見の明でもなければ、10年後の自分がやりたいと思っていることなんて予測不可能です。なので、さっさとやりたいこと探しは諦めましょう。


手の届く範囲を広げる

どうせやりたいことなんて探しても見つからないんです。自分探しの旅にでても自分なんて見つからないのと一緒です。


だけど、ふとした時にやりたいことは降ってきます。人間、手を伸ばせばギリギリ届きそうな範囲のことしか、「やりたいこと」として認識できませんが、収入や時間、そして人間関係など、少しずつでも自分の置かれている環境が変化していく中で、手の届く範囲は広がっていきます。


その時、社会に求められていることと、自分が頑張ればやれそうなことが合致した時、そこに少しのフットワークの軽さがあれば、「やりたいこと」が見つかる可能性があります。


だったら、手の届く範囲を広げてみる努力。これを頑張ってみませんか。


やりたいことが見つかった時に、それをいつでもやれる準備を整えておくこと。これが重要です。「カンボジアに学校を建てたい」みたいな高尚っぽい目標がまだない人は、まずはこれを「やりたいこと」とすればいいんです。


自分のやりたいことややれることが広がり、自己の理想に近づいていくにつれ、そこで得た経験や感動を何かしらの形で他人に分け与えたいと思うようになるかもしれません。そうすると、それがあなたの夢となりビジョンとなり、多くの人を惹きつけるパワーになります。


どうすれば、「やりたいこと」の射程圏内が広がっていくのか

どうすれば、やりたいことの範囲を広げていけるのか。それは、お金と時間を同時に手に入れることで可能です。どちらか一方ではダメです。


なぜお金だけではダメか

ハワイに住みたいという夢も、年収が3倍くらいになれば、現実味を帯びてきて、「やりたいこと」として認識できるようにはなりますが、誰かに雇われたままだったり、収入源が一つしかない状態だと、自分の意思で自分の時間を管理することができないため、実際にハワイに住むことは不可能に近いです。


なぜ時間だけではダメか

時間があってもお金がなければただの大学生みたいなものです。フットワークだけあっても、お金がなければ持て余してしまいます。


やはり、お金と時間の豊かさを両方同時に手に入れる必要があります。逆にこれらと、あとは体力さえあれば世の中の99%のものごとは実現可能です。


準備を整えるための、正しい稼ぎ方

まずは、自分が動き回って稼ぎましょう。自分のスキルや経験を売ればいい。メルカリで転売するでも、AirBnBで部屋を又貸しするでもいい。ブログでも簡単にマネタイズできます。


小銭を稼ぐくらいなら大したビジョンも信念もなくてかまいません。「自分の生活をちょっとでも楽にするため」くらいの温度感で十分。月に10万円くらい稼げるようになってきたら、ダイレクトレスポンスマーケティングを学んで、インターネットでスケールさせればいいし、足を動かすのが好きな人は、保険マンでもやればいい。


ここで注意すべきはストック型の収入になるビジネスを選ぶことです。でなければ、お金と時間の豊かさを同時に手に入れることができないからです。ストック型の収入とは、著作権収入のように、過去の労働が継続的に評価され、自動的に収益が上がり続ける特性を持った収入のこと。ブログで言えば、多くの人に長く読まれる記事を書いてしまえば、継続的な広告収入が見込めるので、ストック型になりますね。


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