
「予約が取れなさすぎる店」として有名な吉祥寺の肉料理屋『肉山』の究極の赤身肉が神戸でも体験できると聞いて、早速予約し、嫁と二人で行ってきました。
僕は東京に住んでいた頃、吉祥寺の『肉山』本店に何度か予約の電話を試みました。ところが、マジで予約が取れない。
『肉山』が予約可能となるのは月初の12時からのみで、いつもその時間になれば即電話をかけるのですが、それはもう回線が混みまくっていて、いつまで経っても繋がらないのです。しかも奇跡的に繋がったとしても、「7ヶ月待ち」なんて当たり前だそうで、結局諦めることになりました。
その後、大阪に引っ越すことになり、『肉山』を体験できることはもうないかと思っていたのですが、何とつい最近、2016年3月に神戸三ノ宮にて『肉山』の新店がオープンしていたことを知ったのです。
さらに、驚くべきことに、予約待ちはたった「一週間」でした。あの『肉山』が一週間で!?夢を見ているかのような気分でした。秒で予約しましたね。関西に帰ってきて良かった!
お店の外観
JR三ノ宮から北側に5分程歩いたところの若干怪しげな道沿いに『肉山』はあります。外国人の人だかりとかありました。
見つけました。『肉山』。北野フェニックスビルという雑居ビルの3Fに入ってるようです。
店の外観がこんな感じです。そうそう、この無骨な感じが『肉山』。
予約していた20時よりも若干早く着いてしまったので、少し外で待ってから入場。店内は思っていたよりも狭かったですが、小綺麗な雰囲気でした。
「肉山」のメニュー
『肉山』のメニューは基本的にコースのみです。5000円のお任せコースに、飲み放題をつけるとさらに+5000円となります。今回は、味を堪能したかったので、5000円のお任せコースのみを嫁と僕の2人分注文することにしました。
また、これ以外に「ローストビーフ丼(2000円)」が食べられるということで、せっかくなので注文してみました。こちら、肉を焼くのに時間がかかるので、コースが出てくる前に注文しておかなければならないそうです。
次々と肉料理が登場!
『肉山』では、自分で肉を焼きません。既に時間をかけて丁寧に焼かれた肉料理が出てきます。炭の臭いなどが服につかないのはいいですね。
まず最初にキムチとミニトマトと薬味が出てきます。キムチが美味しすぎて何度かおかわりしました。
その後、豚肉、牛肉、馬肉などを用いた7種類の肉料理と野菜が繰り出されます。全て二人前の量です。
〆は、「たまごかけご飯」か「カレー」が選べるんですが、2人ともカレーにしました。ああ、お腹いっぱい。
しかし、最初に注文していた「ローストビーフ丼」がここに来て登場。もったいないので必死で食べる。大食いでなければお任せコースだけでも十分満腹になれるので、「ローストビーフ丼」はよく考えて注文してください笑。
最後にお冷やを頼んだら有料でした。南アルプスの天然水が出て来ました。
最後に素敵なメッセージを頂き、退店。
「肉山」神戸の個人的評価
『肉山』は期待以上でした。一流の赤身肉を5000円でたらふく食べられるというのは、最強のコスパと言えるでしょう。
『肉山』は今、神戸以外にも、名古屋、福岡、香川にも暖簾分けしているそうなので、本店でなかなか予約が取れない方はぜひこれらの都市で究極の赤身肉を堪能してみてください。
個人的総合評価
美味しさ☆☆☆☆☆
サービス☆☆☆☆
コスパ☆☆☆☆
「肉山」神戸