どうも、エンジニア兼投資家のりゅうけんです。


最近、ロボアドバイザーの「ウェルスナビ」流行ってますよね。投資一任型で、銀行口座と紐付けさえしとけば、銘柄の選定、積立、リバランスまで全部勝手にやってくれるという便利なやつ。僕も利用しています。


手数料は1%と高めですが、DeTaxという損出し機能による節税効果に加え、長期割(最大手数料0.1%マイナス)も利用でき、実質手数料は大きく下がります。多分、0.5%くらいになるんじゃないかな。。


さて、ウェルスナビを肯定的に紹介する記事も否定的に紹介する記事も沢山あって、みんな運用スタンスも違うだろうからそれは当然かと思います。


しかし、僕がどうしても違和感を感じるのは、「ウェルスナビが投資初心者向け」と紹介されることなんですよね。


ウェルスナビは頭を使わないから初心者向け?



いやまあ、言いたいことはわかるんですよ。ウェルスナビは基本、お金入れるだけで何もしなくていいので、株、ゴールド、不動産について知識のない人でもらくらく資産運用をはじめることができます。


なので、全く頭使わなくていいんですよ。それ故に、初心者向けとするのはまあわかります。だけど、「ウェルスナビは玄人は使うべきではない」という風潮には疑問を感じるんですよね。


何故なら、僕は資産運用においては、「頭を使わないという選択を戦略的に行うこと」が多々あると思ってるからです。むしろ、玄人だからこそウェルスナビを選ぶこともあるんじゃない?と。


その理由を説明します。


放置するものが最終的に勝つのが長期投資



資産運用は大きく分けて二種類あります。アクティブ運用とパッシブ運用。


アクティブ運用とは、ベンチマークを上回る運用成果を目指す投資スタイルです。個別の銘柄を選んでポートフォリオを自分で組み、リスクを取った上で、利回り10%どころかそれ以上を狙います。他人に任せると手数料が高め。


一方、パッシブ運用とは、日経平均株価などに連動するよう市場全体に投資するもので、堅実だけど飽くまで平均的な成果しか期待できないものです。個別の銘柄への配慮が少なくて済むので、他人に任せても手数料は低め。


「アクティブ運用の方が利回りいいんだからそっちのがいいじゃん!」と思うかもしれませんが、実はほとんどの場合、アクティブ運用の運用成果は、パッシブ運用の運用成果を下回るんですよ。特に長期投資になればなるほど。


ウォール街のアナリスト達が頭をフル回転させて伸びそうな銘柄を選んでも、大して頭も使わず全体に分散投資した素人が勝つ確率が高いということです。これは残念ながら実証済み。


かの有名な投資界のレジェンド、ウォーレンバフェットも遺言で、死後は自分の資産をS&P500に連動するインデックスファンド(パッシブ運用)に投資するよう言ってますからね。ちなみに、ウェルスナビは現時点でS&P500と同等の成果をあげています。


資産運用においては、「頭を使わない」「何もしない」というのも戦略であることがお分かり頂けたかと思います。「玄人だからこそウェルスナビ」は成立するんですよ。


裁量トレードには夢はあるが地獄にも堕ちる



自分で銘柄を選んで、短期〜中期で売買する投資スタイルは、確かに夢はあります。一攫千金も可能なので。


きちんと分析できていれば、リスクだって最小限に抑えることは可能。負けない戦いを常に選択し、小さい勝利を積み上げている投資家も沢山います。


だけど、それでも投資って本当に何が起こるか誰にもわからないんですよ。堅調に推移していくだろうと予想されていた株が企業の不祥事がリークされて突如暴落したり、それこそリーマンショックのような世界恐慌だっていつ起こるかわかりません。


うちの妻も、FXで負けない戦いをやってたつもりでしたが、ある日突然80万円溶かしたこともありますからね。裁量トレードには夢はあるけど、常に地獄へ誘われているというわけです。甘い世界では決してない。


一方、ウェルスナビのようなインデックス投資は世界経済にベットするわけですが、世界経済はここ30年間平均3%程度の安定成長を記録しています。つまり、少なくとも3%程度の利回りならかなり高い確度で見込めるということです。


リスク許容度によっては、ポートフォリオのうち、ハイリスクハイリターンとなる新興国株の割合も増えるので長期運用が前提であれば5~6%もあり得るんじゃないかと思います。


頭使わず、時間も使わず、それでいて確実なリターンが見込みたいなら、無難にインデックス投資やっとくのがベストだと思いますよ。


もちろん裁量トレードに挑戦する人を否定するわけではありません。うちもまだFXやってますからね。うまくいく人はうまくいく。だけど、険しい道のりではあるよと。


ウェルスナビに手数料1%払うのバカらしい説について



あと、「ウェルスナビは手数料が1%と高いので玄人であれば自分で海外ETFを選定して運用した方が手数料安くなってええやんけ」という主張。これもちょっと短絡的かなと思います。


ウェルスナビにおける手数料とは「作業代行費用」なんですよ。なので、手数料を支払うことで浮いた時間で、自分が手数料以上の価値を生み出せるのであれば、その手数料は安いわけです。


例えば、ウェルスナビに100万円プールしていた場合、単純計算で毎年1万円が手数料として抜かれるわけですが、ウェルスナビがやってくれる、入金、積立、リバランス、損出しを全部自分でやるとしたら、一体どれくらいの時間がかかるか。


定期的に積み立てて、値動きもつぶさに確認しておかないといけないし、リバランスは年一回ペースで良いとしても、損出しなんて細かくやろうと思ったら相当手間がかかります。


仮に少なく見積もって年間これらの作業に10時間奪われるとします。であれば、10時間で1万円以上稼げる能力のある人であれば、この手数料は安いでしょう。ITエンジニアなんかだと10時間あれば3万円くらいは稼げるんじゃないですかね。ブロガーなら月に5000円稼ぎ続けられる記事を3本くらい書くこともできると思います。


自分がやる必然性のない作業は他人に任せ、自分にしかできないことをやる、というのがビジネスマンとして合理的なあり方だと思いますよ。初心者だから自動運用する、玄人だから手動運用するというのが短絡的だと感じる理由です。


まとめ:着実に資産を増やしたいなら初心者も玄人もウェルスナビでいいんじゃない

結局、初心者だろうが玄人だろうが、極力リスクを負わず安定的に資産運用していきたいのであればウェルスナビでいいんじゃない?と思うわけですよ。


だって、こんなに資産運用を自動化してくれるツールってないですよ。全てが何も考えずにできてしまう。そして、何も考えずに機械的にインデックスファンドに積み立てるということが資産運用においては重要な戦略となり得ます。


個別株取引のボラティリティの高さに魅せられて、アクティブ運用に取り組むのは悪いことではないと思います。稼ぐ人は稼ぎます。だけど、マネーゲームを楽しむつもりのない人は「ウェルスナビに全振り」も賢い選択ではないでしょうか。


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