高学歴だけど頭の悪い人が実践すべき、3つの頭の良い生き方

高学歴だけど頭が悪い人っていません?ここでいう「頭の良さ」は、もちろん学力とかIQではなく、「機転の良さ」です。

これは僕もそうで、大学は国立大学を出ていますが、致命的に機転が効かないのです。脳の大事な部分がどこか欠落しているんでしょうね。普通の人ができる当たり前の仕事が当たり前にこなせかったりします。大学時代の居酒屋バイトでは、コップやお酒がどこにあるのかいつまでたっても覚えられず、同僚の中国人アルバイトにいびられながら毎日客にビールぶっかけてました。

こういう高学歴バカって実は結構多くて、彼らは悩んだ末に機転の良さをあまり必要としない、市役所職員のような事務系の職種を志望します。ところが、彼らは本当に要領が悪いのでたとえルーティンワークでも上手にこなすことができません。最終的には、どこの職場にも必ず生息しているオツボネクソババアにメンタルをすり減らされうつ病で休業というパティーン。

彼らは高学歴であるが故に自らハードルを上げてしまっていることもあり、普通に生きてると人生ハードモードなのです。

しかし、そんな彼らもちょっと考え方を変えるだけで人生イージーモードに突入できます。僕自身も高学歴バカですが、特に大きな苦労もせずここまでやってこれたんですよ。今回は、高学歴だけど頭が悪くて悩んでる方に、人生が前向きになるライフハック記事を書いてみました。

そもそもなぜ要領が悪いのか

そもそもなぜ機転が効かないのかというと、これまで自分が得意とすることしかやってこなかったからなんですよね。

子供の頃からそうです。引っ込み思案な僕たちは部活でも遊びでも全部、仕切りは親や段取りがうまい友達や先輩にやってもらってきたんですよ。そして、目立たない僕たちが唯一アイデンティティを感じられる分野が「勉強」で、そこだけはプライド持ってやってきたから高学歴になりました。いわば、学力にパラメータ全振りしてきたわけです。

だから、みんなにとっては当たり前の一般常識や礼儀作法が未習得であることが多いのです。そこからくるコンプレックスが、「相手の目を見て話すことができない」「自分の興味のある話題だけ必要以上に喋る」などのコミュニケーション障害の原因となります。自分の得意な分野に特化したために、未知の出来事への対応能力が低くなってしまったということですね。

高学歴バカの処世術1:嫌いなことは徹底的にやらない

高学歴バカが要領良く何でもこなせるようになるのは無理です。だったらいっそ、嫌いなこと、苦手なことを一切やらなければいいんですよ。

会社なんて辞めてもいいです。できない仕事を我慢しながら続けても、根気強くなんてなりません。病気になるだけです。そんなところで消耗するくらいなら、とりあえず予備校のアルバイトや家庭教師でいいじゃないですか。勉強はできるんだからそこそこいい仕事できますよ。時給もいいし。

それでももし収入に不安があるなら、同時にブログをやるんです。趣味や特技、過去の楽しかった経験、辛かった経験、全て文字にして発信すればいい。一年も経てば、どんなに不器用でも数万円規模の収入にはなるだろうから、トータルの収入は正社員だった頃と比べても遜色ない程度にはなります。

僕も半年ほどでここまで来ました。

僕は面白くない仕事は一切やらないし、嫌いな人間と我慢して付き合うなんてこともしません。自分の力を最大限に発揮できない環境にいることほど時間の浪費はないですから。逃げることは、臆病でもなんでもありません。潔く撤退しましょう。

高学歴バカの処世術2:誰もやってないことをやる

そして、新しい環境に変えることができたら、次はそこで誰もやっていないことをやりましょう。

本当は、自分の強みを活かせることをやるのが一番いいんでしょうが、実際、胸張って「強み」と言える何かを持ってる人なんてそうそういません。だったら、残された道は1つ。「誰もやってないことをやる」です。

僕は、文系出身ですが、文系出身だからといって当たり前のように営業職に就いていては優秀な同期達に勝てないと思ったので、技術者になることで彼らとの真っ向勝負を避けました。で、技術者になったらなったで、社内のガチの技術者達には勝てないから、副業で稼いでみたり、フリーランスになってみたり、どんどん人がやってないところに逃げ込んでいったんですよ。

すると、だんだん自分が希少性の高い人材になってきます。「文系出身で20代のフリーランスエンジニアで、収入源を複数持っている」ってなかなかいないでしょ。その希少性がブログなどでの情報発信とかけ合わさってお金になったりもするわけで。

こうして、「人がやらないことをやる自分が」積み重なっていけば、それが「価値」に変わっていくんですよね。

高学歴バカの処世術3:「飄々キャラ」でいこう

たまにいるじゃないですか。何をやっても許される人。というか、責める気力も湧かない人。そんな「飄々としたキャラ」になってしまえばどんな環境だろうがノーストレスです。

だって、ストレスの原因って全部「人」ですからね。「飄々キャラ」になって誰にも攻撃されなければ何のストレスもないです。

そして、彼らがなぜ攻撃されないのかというと、彼らはイヤミを言われてもそれを間に受けないからです。いくら攻撃しても効果がないと思われれば、いずれ誰も攻撃してこなくなります。

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出典:北斗の拳 第1巻

では、どうすればイヤミを受け流すメンタルを身につけることができるのか。ここで一番重要なのは、「できないことはできないと認める」ということです。

高学歴バカって自分は仕事ができないって自覚してる割に、どこかプライドがあって、それを口に出せなかったりするんですよ。しかしそうやって弱さを隠そうとすればするほど、いじめっ子のサディズムをくすぐってしまいます。

だから、「僕はみんなが当たり前にわかってるようなことがわかってませんから」とはっきり言えばいいんです。白旗をあげた人をさらに攻撃しようとする人はいません。いずれ言葉の弾丸はあなたまで届かなくなります。ひとり非武装地帯。DMZ。

イヤミを受け流す技術は素の自分をさらけだすことで磨かれます。ぜひ意識してみてください。

まとめ:「弱み」とは「強み」

「弱み」とは「強み」です。

人間は他人の「強み」より、「弱み」に自分を重ね合わせて、共感します。で、「共感」が得られる人間って強いんですよ。周囲を味方につけることができるので、常に自分にとって有利な環境を選択し続けることができます。

特にビジネスの世界では、「共感」さえ勝ち取ればいくらでもモノは売れますからね。「高学歴バカ」という明確な弱みを持つ僕たちは、実はめっちゃ強いんですよ。

弱みを強みに転化して、居心地の良い環境を選択しながら消耗せずに生きて行く。そんな頭の良い生き方を、頭の悪い僕たちは選択していけるんです。

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