
本記事は「フリーランスに将来性があるかないか」というテーマで解説を進めていきます!
あなたも「フリーランスって本当に稼げるんだろうか...」「将来的に独立を考えているけど生きていけるか不安...」と思いながら、この記事に辿り着いたんじゃないでしょうか?
早速結論ですが、フリーランスの将来性は高いと言えます。
「会社員に比べて安定しなさそう」というマイナスイメージを持つ方が多いと思うんですが、フリーランスの現状をデータから読み解くと意外とそうでもないことが分かるんですよね。
そこで今回は公的なデータをもとにフリーランスの将来性について考察しつつ、最終的にフリーランスとして生き残るためのポイントを紹介します。
この記事を書く僕は現在参加者5,000人超の副業・フリーランス系コミュニティ「人生逃げ切りサロン」を運営しています。運営者である僕はこれまで何人ものフリーランサーの働き方を見てきており、最終的にフリーランスとして成果を出すためのノウハウも数多く溜め込んできました。
今回はその知見も踏まえて解説を進めていきます。
「フリーランスって生きていけるのかな」「将来的にフリーランスになりたいと思っている」
そう考えているのであれば、ぜひ最後まで読み進めてみてください。
やまもとりゅうけん(@ryukke)
WEB/ITコンサルのワンダフルワイフ株式会社代表取締役。
新卒で東証一部上場企業にプログラマーとして就職したのち、27歳でフリーランスエンジニアとして独立し、サイバーエージェント大阪支店等に勤務。
現在は日本最大規模の複業コミュニティ「人生逃げ切りサロン」を開設し、3年間で参加者5000名超まで拡大させる。
目次
『数字』から読み解くフリーランスの実情と将来性
早速ですが「フリーランスの実情と将来性」についてデータをもとに読み解いていきます。今回取り上げるデータは以下3つの項目です。- フリーランス向けの案件数
- フリーランスの人口・経済規模
- フリーランスの平均年収
1. フリーランス向けの案件数

実際に大手クラウドソーシングサイト「クラウドワークス」がDX関連の発注者数を調査した結果や、フリーランスエンジニアの案件紹介サービス「レバテックフリーランス」が業務委託案件を出した企業数について調査したデータを参考にすると、フリーランス向けの案件数が年々増加傾向にあると分かりました。
このデータから読み取れるのは、ここ数年で企業がフリーランス人材を活用する動きが加速しているということ。例えば既存社員のリソースだけでは補えない業務や、より専門的な仕事を外部に委託しようとする動きが活発になっているのです。
案件数自体が増えているのは、今後フリーランスを目指す人にとって追い風になるんじゃないかなと。ゼロからでも一定のスキルを身につければ仕事を受注できるチャンスはたくさんあるでしょう。
2. フリーランスの人口・経済規模


出典:新・フリーランス実態調査2021-2022年版
フリーランス市場が拡大している主な理由としては、テレワークの普及や副業解禁などの動きが活発になったからという社会的背景が挙げられます。さらに2020年頃から流行した新型コロナウイルスがフリーランス市場の拡大に拍車をかけていることも、このデータから読み取れるんですよね。
このように経済規模が拡大していると、市場により多くのお金や人が集まることも予想できます。今後フリーランスが活躍できる場はますます広がっていくんじゃないかなと。
3. フリーランスの平均年収


出典:フリーランス白書2020
ここであなたに注目してほしいのは、就業時間140時間以上の方の「平均年収400〜600万円」という数値。要はフルタイムで働く人たちのことですが、日本では会社員の平均給与が約400万円強なので大差がないかもしくはフリーランスの方が収入が高いと分かるんですよね。
つまり「フリーランスは会社員よりも稼げない」という定説は真っ赤な嘘なんですよ。
なんなら規定で大体給与が決まってしまう会社員より、成果が直接反映されるフリーランスの方が稼げる可能性高いっていう。平均的にも会社員と収入はそれほど変わらないし、スキルや努力次第で収入を青天井に伸ばせるフリーランスは金銭的な面でも期待の持てる働き方だと言えるんじゃないかなと。
フリーランスという働き方に将来性がある理由3つ
続いて数字ではない視点からフリーランスという働き方に将来性がある理由を解説します。主な理由は以下の3つです。
- 現代の時代背景に合った働き方ができる
- 企業にもフリーランスに仕事を依頼するメリットがある
- 社会的にフリーランスへの待遇もよくなりつつある
理由1. 現代の時代背景に合った働き方ができる

それはご存知の方が思いますが、なぜ突然政府が副業を推進するようになったか知っていますか?その背景には、日本伝統のならわしだった終身雇用制度が崩壊しつつあったり年金や退職金の受注額が大幅に減少していたりするといった要因が存在します。

このような時代背景を鑑みても、自らのスキルを提供することで対価を得る「フリーランス」は極めて合理的な働き方と言えるでしょう。
理由2. 企業にもフリーランスに仕事を依頼するメリットがある

- 雇用するリスクがない
- 社員を教育する必要がない
- 人手不足に対応できる
そこで「フリーランス人材の活用」という選択肢が出てくるというわけ。フリーランスなら既にスキルがあるため教育コストもかけずに即戦力として働いてくれますからね。
実際にクラウドソーシングサイトから業務委託をしている企業も多く、ランサーズでは以下のような会社をはじめ全国35万社以上が案件の発注をしているようです。
- Yahoo!Japan
- KDDI
- GREE
- DENTSU DIGITAL
理由3. 社会的にフリーランスへの待遇も良くなりつつある

たしかに社会的信用や待遇面は会社員に劣る面が多いですが、フリーランスという働き方が一般化してきたことでその立場も徐々に見直されつつあります。
例えば以下のような「フリーランス向けの民間補償サービス」が生まれているんです。
ちなみに「フリーランス向けの福利厚生サービス」を以下の記事で詳しく解説しています!
▶︎フリーランスにおすすめの福利厚生サービスを紹介した記事がこちら!
将来的に生き残れるフリーランスになるためのポイント4つ
ここまでフリーランスの将来性について解説してきましたが、最終的に将来生き残れるかどうかは自分次第です。そこでフリーランスとして成果を出すためのポイントを4つ紹介します。- 専門性を磨き自己投資を欠かさない
- 多方面にアンテナをはって最新情報を逃さない
- フリーランス同士の人脈を広げておく
- クライアントとの信頼関係を構築する
1. 専門性を磨き自己投資を欠かさない

なぜなら、スキルが評価の指標になるから。会社員だったら勤続年数などが評価の対象になってくるかもしれませんが、フリーランスに経験の数や年齢なんて関係ありません。
結局のところクライアントに「どんな価値が提供できるか」って部分が重要なんですよね。
さらに実力主義の世界である以上、スキルは一度身につけたら終わりではありません。あなたの技能が全く向上せずに、クライアントの満足度が上がらなかったら他の人材にあなたのポジションを取って代わられる可能性があります。
つまり将来的に生き残れるフリーランスになりたいなら、専門的なスキルを習得し自己投資を欠かさずにスキルを磨き続けることが大切です。
「どんなスキルを身につけよう...」という段階の方は、僕のLINEで無料プレゼントしている累計3万文字以上、分かりやすいイラスト付きの「Web副業完全攻略ガイド」を受け取ってみてください。

各種副業に必要なスキルから学習方法、仕事の受注方法までを徹底的に解説しているので、こちらもぜひ参考にしてみてもらえればなと。
2. 多方面にアンテナをはって最新情報を逃さない

なぜならフリーランスの市場は常に動き続けていて、トレンドの移り変わりも早いから。
例えばこれまでにもYouTubeやTikTokなどの動画媒体で発信する人が増えたことで「動画編集」という仕事に需要が高まったり、SNSが普及したことで「SNS運用を代行する仕事」が生まれたりと、世の中の変化に合わせてお金の流れる市場が色々と移り変わってきました。
だから今後あなたが将来的に生き残っていくためにやるべきなのは、常に最新トレンドに敏感になりその都度仕事を受注できるチャンスが生まれそうなところに身をおくこと。そのためには現役で活躍しているトッププレーヤーから情報を受け取れる体制を整えておくことが大事。例えば以下のような方法が挙げられます。
- コミュニティに入会して直接情報を得る
- 単発のセミナーや勉強会に参加する
3. フリーランス同士の人脈を広げておく

なぜかって人脈が広ければ広い分、仕事を受注できるチャンスが広がるから。実際にフリーランス協会が2022年に現役フリーランスに向けて「直近1年で仕事の受注に繋がった経路」を調査したところ、65.9%の人が「人脈(知人の紹介含む)」から仕事を受けたと答えています。

引用:フリーランス協会「フリーランス白書」
なのでフリーランスは積極的にSNSを活用して同業種の人との交流を深めたり、コミュニティに参加して人脈を広げたりすることが大事。ちなみに僕の運営する「人生逃げ切りサロン」では、サロンメンバー同士が交流を深めて人脈を広げられるように定期的にオフラインイベントを開催しています。

▲実際のオフラインイベントの様子
オフラインイベントで知り合った人同士で仕事の受発注が行われることは頻繁にあり、中にはコミュニティに在籍する実力者から高単価な案件を受注できた人もいます。フリーランスが人脈を作るならこの上ない環境なんじゃないかなと。僕のLINEからすぐ入会可能なので、密の濃い人脈を構築したい方は以下からぜひ参加してみてください。
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4. クライアントとの信頼関係を構築する

発注者も信頼できる人にお金を払って仕事をお願いしたいと思うのは当然のこと。仕事をする中でこの人なら任せたいと思うからこそ継続して案件を発注してくれたり、単価をアップしてくれたりといったことに繋がります。
信頼関係は一朝一夕で構築できるものではないですか、最低限以下のようなことは意識しましょう。
- なるべく早くチャットへの返信をする
- 納期を厳守する
- 報告・連絡・相談をする
結果的にそのクライアントから評価を得られれば他のお客さんに紹介してもらえる可能性もありますしね。人と人との良い関係性が仕事に結びつくことを忘れてはいけません。
さいごに:『Web副業完全攻略ガイド』を受け取って将来活躍できるフリーランスを目指そう!
以上「フリーランスに将来性があるかないか」というテーマで解説しましたが、結論フリーランスは総合的に見ても将来性のある働き方だと言えます。ただ、最終的に活躍できるかどうかはその人次第です。というわけで「将来生き残れるフリーランスになるためのポイント」をもう一度まとめておきます。
- 専門性を磨き自己投資を欠かさない
- 多方面にアンテナをはって最新情報を逃さない
- フリーランス同士の人脈を広げておく
- クライアントとの信頼関係を構築する

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