
本記事は「フリーライターが年収1,000万円を目指すのは可能か否か」というテーマで解説を進めていきます。
あなたも「フリーライターってどれくらい稼げるんだろう?」「フリーライターとして収入を上げるにはどうすればいいんだろう?」と悩んでいるのではないでしょうか?
現在ライター界では、稼げる人と稼げない人の二極化が起きています。人によってスキルレベルや実績に違いがあることで、収入に大きな差が生まれているのです。
ただ、この記事を読むあなたは「稼げるライターになりたい!」と思っているはず。そこで今回は、高収入ライターになる条件やフリーライターとして年収1,000万円を目指す方法を徹底解説していきます。
本記事を書く僕は参加者5,000人超の複業コミュニティ「人生逃げ切りサロン」を運営しており、僕のオンラインサロンにはフリーライターとして活動する人が数多く在籍中です。中には年収1,000万円を超える実力者が何人も在籍しており、本記事はそういったメンバーの実例も踏まえながら解説を進めていきます。
ちなみに、僕のオンラインサロンではライター向けの無料講座「ワンダフルライター」を用意しています。
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ゼロから稼げるライターになりたい。フリーライターとして年収1,000万円を目指したい。
そう考えているのであれば、以下からぜひ無料講座を受講してみてもらえればなと。
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やまもとりゅうけん(@ryukke)
WEB/ITコンサルのワンダフルワイフ株式会社代表取締役。
新卒で東証一部上場企業にプログラマーとして就職したのち、27歳でフリーランスエンジニアとして独立し、サイバーエージェント大阪支店等に勤務。
現在は日本最大規模の複業コミュニティ「人生逃げ切りサロン」を開設し、3年間で参加者5000名超まで拡大させる。
目次
フリーライターで年収1,000万円を目指すことは可能!
まずは「フリーライターが年収1,000万円を目指すのは現実的なのか」という点について、解説していきます。フリーランス協会が「フリーで文筆系の仕事に従事する人」の収入を調査したデータによれば、年収1,000万円を超える人は全体の「約3〜4%」だと分かりました。
(※文筆系にはライター以外にも編集者などが含まれています。あくまでも目安の数値です。)

引用:フリーランス白書2019
文筆業は「年収200万円未満」の人が多くの割合を占めており、他の職種と比べても平均年収は低い傾向にあるようです。しかし、データを見ると年収1,000万円以上を稼ぎ出すフリーライターもいます。つまり、あなたも目指せなくはないということ。
高収入ライターになるためのスキルアップを続けたり、年収1,000万円を稼ぎ出す人に当てはまる要素を備えたりすれば、あなたの収入は上がっていくはずです。
そのポイントを今回は網羅的に解説するので、最後までよく読んでもらえればなと。
年収1,000万円超えフリーライターになるための条件3つ
それでは「年収1,000万超えフリーライターになるための条件」を紹介します。条件は以下の3つです。- 誰でも分かりやすい文章を書くスキル
- 相手の満足度を高めるクライアントワークスキル
- ライティングに活かせるマーケティング思考
ちなみに、ライターがどんな仕事かおさらいしたい人は以下の記事もご覧ください!
▶︎Webライターの始め方や仕事内容を解説した記事はこちら!
条件1:誰でも分かりやすい文章を書くスキル

- 正しい文法で文章を書く力
- 分かりやすい文章を書くためのリサーチ力
- 相手に伝わりやすい文章を書くための構成力
そして、ポイントは必ずしも「美しい文章」を書く必要はないということ。求められているのは、誰でも分かりやすい文章を書くスキルです。
というのも、一般的にライターは「相手に物事を分かりやすく伝える力」が求められるので、小説のような回りくどい表現はいらないんですよ。あなたもGoogleで記事を検索した時に読みたいのって、とにかく分かりやすい文章じゃないですか。
つまり、読み手の立場になった時に「読みたいな」と思える文章を書けることが大切。年収1,000万円を目指すなら、まず文章で物事を分かりやすく伝えられる力をつけましょう。
条件2:相手の満足度を高めるクライアントワークスキル

年収1,000万円に到達するようなライターは必ずと言っていいほど「クライアントワークスキル」が高いです。なぜかって、クライアントの満足度を高められれば高単価で仕事を受注できることに繋がるから。
例えば、相手に貢献し続けていれば「この人の仕事ぶりには助かっているから、もう少し単価を上げようかな」みたいに、お客さんが思ってくれるわけですよ。
なので、目の前にいるクライアントの満足度を高めることが大切です。そこで「どんなことを意識すれば良いか」という点ですが、以下のような項目は必ずおさえましょう。
- 設定された納期は必ず守る(高品質を維持しつつ早めに提出するとなお良い)
- 相手の連絡に対してなるべく早くレスポンスする
- クライアントの売上を伸ばすための提案を積極的に行う
条件3:ライティングに活かせるマーケティング思考

というのも、お客さんは「自分の商品やサービスの売上を伸ばしたい」などの最終目的があるからこそ、あなたにライティングの仕事を依頼しています。
例えば、パーソナルジムの売上を伸ばすために「筋トレの解説記事」をライターに発注したり、新商品を発売する際に「その商品を購入してもらうためのLP(※)」を依頼したり。
だからこそ、ライターは目的を理解した上で文章を書くことが大切です。例えば、マーケティング思考を持ったライターは、このような仕事ができます。
- メディアの運用目的から逆算して記事構成を組み、執筆できる
- 相手の事業モデルを理解した上で、売上を伸ばすために効果的な提案ができる
※LPとは‥検索結果や広告などを経由して訪れるページで、訪問者に商品購入や申込みなどのアクションを誘導することに特化した縦長のレイアウトページ
フリーライターが年収1,000万円を達成するための方法4つ
続いて「フリーライターが年収1,000万円を達成するための方法」を紹介します。主な方法は以下の4つです。- ライターとしての専門性を高める
- 汎用性を武器に幅広いライティングに挑戦する
- ディレクターとなって案件を外注する
- ライターで培ったノウハウを商品にする
方法1:ライターとしての専門性を高める

- 専門領域のノウハウがあると、高単価で仕事を受注しやすい
- 執筆スピードが早まり、時給単価が上がりやすい
つまり、高単価な仕事を素早くこなした結果、収入が伸びていくっていう。
具体的には、医療・金融・不動産・法律など、ライター界で高単価に繋がりやすいジャンルはある程度決まっています。専門ライターを目指す方は「どんなジャンルの記事が高単価で発注されているのか」事前に調べておくと良いんじゃないかなと。
自分の得意分野を活かし一点突破で仕事を進めていく手段が、年収1,000万円ライターを目指す一つ目の方法です。
・¥50,000(1本)×17本=85万円
1年間同じようなペースで記事を書き続ければ年収1,000万円に到達!
方法2:汎用性を武器に幅広いライティングに挑戦する

一言にライティングといっても、世の中には多くの仕事があります。
- SEOライティング‥Googleなどの検索エンジンで上位表示される記事を書く。
- 取材ライティング‥企業や個人に取材して記事を書く。
- LPのライティング‥LP制作でセールスライティングを担う。
- シナリオライティング‥YouTubeなどの台本を作る。
つまり「書く」というスキルを横に展開することで、収入が伸びるっていう。
自分から幅広いジャンルの案件に応募するのもありですし、クライアントに「こんなライティングもできます」とアピールしておけば、仕事を広げるチャンスがあるかもしれません。特に専門的な知識を持っていない人は、汎用性で年収1000万円ライターを目指してみるのも良いんじゃないかなと。
・SEO記事を¥20,000(1本)×月10本=20万円
・取材記事を¥30,000(1本)×月5本=15万円
・動画台本を¥30,000(1本)×月10本=30万円
・LPのライティングを¥50,000(1本)×月4本=20万円
毎月このように幅広いジャンルの仕事を受注して年収1,000万円に到達!
方法3:ディレクターとなって案件を外注する

そこで、収入のアッパーを外す方法が「案件を外注する」という手段です。
今まで自分が請け負っていた執筆業務の一部を他のライターに発注し、あなたは編集費を受け取ります。他の人が案件を手伝ってくれている間に、自分は他の仕事に取り組めるため、納品できる成果物の量が増え収入を倍増させるチャンスがあるわけです。
さらにあなたが外注の仕組みをきちんと整え、少ない指示量で他のライターさんが高品質の文章を納品してくれるようになれば、作業工数は大きく減るでしょう。
いわば、半自動的に収入を生み出す体制が作り出せるっていう。
まずはライターとして実績を積み「仕事の依頼数が増えてるけど、1人で捌けない」と思い始めたら、仕事の外注化を検討しましょう。
複数のメディアでディレクターとなり、ライターに1記事約1万円で外注する。
・メディアA:1記事3万円で月20本受注し、2万円×20本=編集費40万円
・メディアB:1記事2万円で月15本受注し、1万円×15本=編集費15万円
・メディアC:1記事4万円で月10本受注し、3万円×10本=編集費30万円
毎月ライターが書いた記事のクオリティ担保や進捗管理をしながら年収1,000万円に到達!
方法4.ライターで培ったノウハウを商品にする

つまり「文章を納品したことへの対価」ではなく、自分の商品が購入されることで収入が伸びていきます。あなたが「設定した価格×購入数」がほぼそのまま収益になるので、圧倒的に利益率が高いことが大きな特徴です。
実際にこの方法で年収1,000万円どころか、年商億レベルに到達した人もいます。
ライターとして実績を積み、他の人に提供できる価値を自分が備えられるようになったら、自分の商品を出すことも検討してみましょう。
・月額5,000円×受講生170人=85万円
毎月ライティングの指導をしたり受講生に情報を提供したりしながら年収1,000万円に到達!

気になる方は以下から僕のLINEに登録し人生逃げ切りサロンへの入会を済ませ、講座を受講してみてください!
【実例】年収1,000万円超えを達成したライターたち
最後に僕が運営する「人生逃げ切りサロン」のメンバーで、年収1,000万円超えを達成したライター界の実力者を紹介します。全員結果を出してきた人たちに違いはないですが、それぞれキャリアの作り方や特徴が違ってきます。あなたが目指すキャリア像にあったライターを探して参考にしてみてもらえればなと。
1.汎用的なライティングスキルで数多くの経営者を支える右腕的存在!

1人目はふじいくん(@fk_promotion)です。
彼は大手金融会社を退職後、海外ノマド生活をしつつフリーランスライターとして年収1,000万円超えを達成。その後は複数のライターを抱えながら、チームとしてライティングの案件を受けています。
彼のすごい点は、めちゃくちゃ守備範囲が広いところ。SEOや取材記事はもちろん、LPや動画台本、スライド制作まで高品質な成果物をクライアントに納品し続けています。ライティングスキルを活かし幅広い仕事をこなしていった結果、月100万円以上の売上を達成。
汎用性を武器に幅広い仕事に挑戦したい方は、ふじいくんを参考にしてみてください。
2.二児のママライターがライティングで月収100万円超えを達成!

2人目は後藤あいさん(@bowbow_mama)です。
彼女はライターとして独立して以降、たった半年で月収50万円を達成。その後、自身のノウハウをSNSで発信し続けたところ、Instagramではフォロワー数5万人を超える人気インフルエンサーへと上り詰めています。
また、現在は僕が運営するスマホスキルが身につくオンラインスクール「スマリミ」でライター講座の講師を担当。ライティングスキルを武器に多方面で活躍し、月収100万円以上を安定して稼ぎ続けています。
そんな彼女は2人の子を持つお母さんでもあり、育児と仕事を両立させながら活躍しています。お子さんを持つライターさんにとっては、勇気づけられる存在でしょう。
3.外注ゼロで年収1,300万円を達成!?金融特化型の専門ライター

3人目はドルの助さん(@web_writer_doru)です。
彼は月間1000万PVの金融メディアで編集者をしていた経験がある、金融特化型の専門ライターです。もともと金融業界で働いていた経験やFPの資格を持っていることから、金融に対する知識量を活かした記事執筆を得意としています。
専門性の高さが多くのクライアントに評価され、最高文字単価はなんと26円。平均的にも文字単価7円〜13円で活動しており、外注なしで年収1,300万円を達成したそうです。
専門領域を極めて年収1,000万円超えを目指したいライターさんは、彼を参考にしてみましょう。
さいごに:人生逃げ切りサロンの「ライター講座」で学んでみませんか?
以上、フリーライターで「年収1,000万円は可能か否か」というテーマで解説を進めてきましたが、結論目指せます。しかし、大前提として「ライターとしての基礎力」を高め、実績を積むことが大切です。そこで、僕の運営する「人生逃げ切りサロン」ではライティングの基礎が網羅的に学べる講座を用意しています。月額2,480円で入会すれば、いつでもスマホで受講可能っていう。

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