コミュニティが大きくなると必ず現れる「みんなのために何かしてあげようとしてくるやつ」

コミュニティ内で自分の居場所を作る方法には二種類あります。一つは、「自分のために頑張ること」。もう一つは、「他人のために頑張ること」です。自分との勝負に打ち勝ち、結果をもってメンバーからのリスペクトを得るか、何らかの方法でコミュニティに貢献し、メンバーからの感謝を得るか。もちろん、楽なのは後者です。よっぽどのことやらかさなければ、大体何やっても感謝はされますからね。

「他人のために頑張る」というのは、自分の居場所を確保するために最も手っ取り早い行為であり、故に、「自分のために頑張ること」から逃げた人間が行き着く先になりがちです。

コミュニティが大きくなってくると必ず「みんなのために何かしてあげようとしてくるやつ」が現れますが、彼らは言ってしまえば、自分自身が結果を追うことを諦めた連中と言えます。彼らの諦め癖は空気感染するので、コミュニティで結果を追求するのであれば、彼らとの付き合い方は考えていく必要があります。

今日は彼らとの賢い付き合い方についてお話ししましょう。

他人のために頑張り出したら生き地獄

最初はみんな、自分自身の成長のためにコミュニティに所属します。ところが、一部の人は成長に伴う痛みに耐えられなくなり、途中で心が折れてしまいます。そんな時、コミュニティのために何かをすることが、彼らがコミュニティにい続ける理由となるのです。

テニス部で、テニスは下手くそなのに、「部活のホームページ作成」とか「メンバーの誕生日会」みたいな雑務だけはめっちゃ買って出る人っているじゃないですか。彼らも元々はテニスがうまくなってレギュラーを勝ち取ることを目指していたはずですが、途中でそれを諦めたわけです。レギュラーを取るより、雑務で部活に貢献する方が、楽にコミュニティ内で立ち回れますしね。

自分の居場所を作るために、自分が活躍できる分野を見つけるというのは間違ってはいませんし、彼らなりの処世術がそこにあるんだろうと思いますが、テニス以外のことで目立とうとするなら、テニス部にいる意味はありません。そして、実は彼らもその自己矛盾に内心気がついているんですよね。

壁にぶつかるから苦しくなるのではなく、逆境に陥いるから苦しくなるのでもなく、本当の苦しさは、いつも「何のためなのか?」という「目的が見いだせないとき」にやってくるんですよ。

他人のために頑張りだしたらもはや生き地獄です。そして、厄介なことに生き地獄の住民はあなたのことも地獄に引きずり降ろそうとしてくるんですよね。何の悪気もなく。

自分がうまくいってない時ほど、彼らの影響を受け、変な他人志向に取り憑かれてしまうそうになるのが人間の性です。あなたがまだ自分自身の成長を諦めていないのなら、彼らとは常に距離を置くのが正解です。

彼らを変えようと思わないこと

彼らとの付き合い方で最も重要なのは、彼らを変えようとしてはいけないということです。

コミュニティの中でも、勘の良い人は、「他人のために頑張る人」がコミュニティにとって害悪であることを察知します。いわゆる、「3:4:3の法則」で最初の”3”にいる人ですね。

彼らは正義感のあまり、「他人のために頑張る人」に「そんなことやらなくていいから自分のことを頑張れ」とつい言ってしまうのですが、それは「他人のために頑張る人」が必死で見つけた自分の居場所を取り上げてしまう行為です。

たとえ、「他人のために頑張る人」がコミュニティにとって害悪であろうと、彼らを排除する文化を作ってしまうと、コミュニティが異なる価値観を認めない閉鎖的な空間になってしまいます。そうなると、面白いくらいにどんどん人は抜けていきます。多様性を認めない環境は崩壊していく運命にあるんですよね。

しかも、彼らを排除したとしても、彼らの穴を埋めるかのように、他の誰かが「他人のために頑張る人」になります。不思議ですが、なぜかいつもそうなります。

なので、「他人のために頑張る人」はそっとしておきましょう。彼らも彼らなりに、形はいびつであろうと、コミュニティをよくしようと思ってくれている気持ちに偽りはありません。彼らがやってくれたことにはきちんと感謝し、適度にコミュニケーションは取りつつ、決して馴れ合わないように一線を引いておくのです。

私たちは、彼らを許容できるか試されてるのだと思って、好きにやらせておきましょう。

自分のために頑張ることがたまたま誰かの役に立っていることをやる

とはいえ人間、世のため人のためという大義名分がある時ほど力を発揮するというのも事実です。であれば、「自分のために頑張ることがたまたま誰のかの役に立っていること」をやりましょう。もしくは、今やっていることの中に社会貢献性をみつけること。

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