どうも、りゅうけんです。
本記事では、5年間にわたりフリーランスエンジニアとして働いてきた僕が、「最終的にエンジニアとして就職(転職)したい人」に最適なスクールを3つ厳選して紹介しています。
エンジニアになって高収入で自由なワークスタイルを手に入れたいあなたのために、エンジニアとして就職できるスクールを厳選してここに載せておきました。
これから紹介するスクールは全て僕が実際に取材したところばかりです。もちろん、わけのわからないスクールは一切紹介しません。
あと、僕はワンダフルコードというプログラミングスクールも自分で運営してるのもあって、全て"スクール運営者"の目線で語ってます。
もう、スクール選びに迷うのはやめましょう。
やまもとりゅうけん(@ryukke)
WEB/ITコンサルのワンダフルワイフ株式会社代表取締役。 新卒で東証一部上場企業にプログラマーとして就職したのち、27歳でフリーランスエンジニアとして独立し、サイバーエージェント大阪支店等に勤務。 現在は日本最大規模の複業コミュニティ「人生逃げ切りサロン」を開設し、3年間で参加者5000名超まで拡大させる。
目次
エンジニア就職ができるおすすめのプログラミングスクールTOP3
- 【1位】 ワンダフルコード
- 【2位】 GEEK JOB※断トツおすすめ(完全無料)
- 【3位】 DMM WEBCAMP
おそらく、人によってどのスクールが最適かは全く変わってくるはずなので、よく読んで、自分にあったものをチョイスしてください。
エンジニアになってしまえばスクールに支払った料金くらいはすぐに回収できるでしょう。しっかりと現場経験を積んで行けば市場価値の高いエンジニアになって、月収も多く取れるようになります。独立して仕事を取っていけば、月60万円以上も余裕です。
そんなに利回りの高い自己投資は滅多にないでしょう。今、現場では「コードを書ける人」が大量に求められています。多くの人から求められているからこそ、プログラミングというスキルに価値がついているのです。
なのでスクールを選ぶ際は、最終的には料金よりも学習スタイル(オンラインやオフラインなど)やメンターの人柄等も含め、自分の肌に合ったものを選んでください。
なんせエンジニアは高収入だから、長期的に見るとどれだけ今お金を払っても回収できると思います。目先のお金に囚われてスクールの「質」を軽視してしまうと、後になって後悔してしまうかもしれませんから。
それでは、おすすめのスクールを順に見ていきましょう。
1位:実戦で必要なスキルを完全網羅!「ワンダフルコード」
- エンジニアインフルエンサーから直接教わりたい人
- サーバーとインフラの両方を網羅したい人
サーバーとインフラの両方が学べる!
ワンダフルコードはサーバーサイド(Ruby)とインフラ(AWS)を網羅した教材となってますが、最終的に就職したら両方できなきゃ駄目なんですよね。
っていうか、インフラとサーバーを一緒に学ばないと、作ったものがどう動いてるのかわからないまま開発を進めることになります。すると、それが適切な作りなのか自分でも分からなくなっちゃうんですよね。
なお、本講座では「AWS」というクラウドインフラの技術も学べるので、今後需要の見込める技術をキャッチアップできるほか、リモートでの仕事もできるようにもなれるでしょう。
「Ruby×AWS」で組み合わせれば、月に60〜80万円くらいの案件も夢じゃないと思いますよ。
エンジニアインフルエンサーから直接学べる
ワンダフルコードの魅力は、何と言っても既に講師として結果を出されているインフルエンサーから直接学べる点です。
同講座の講師は、現役エンジニアとして活躍しながら、既に講師としても結果を出している金子氏(@mc_chinju)と江並氏(@koujienami)の2人です。彼らは二人とも自分のスクールを持っているので、まさに「最強×最強」。
もちろん二人ともTwitter上でも実績を全て公開しているので、講師の質の透明性はかなり高いんですよね。他のスクールだと、講師がどんな人なのかって見えにくいじゃないですか。
なので、講師の質を重要視する方にはもってこいです。しかも彼らは"バリバリの現役エンジニア"なので、エンジニア業界に関する転職事情やキャリアについても、新鮮な情報が聞き放題です。それに質問対応も無制限。
講師の江並さんや金子さんとも対談しています。さらに詳しく知りたい方はこちら▼
紹介可能案件数約2,500件の、無料転職サービスが受けられる
ワンダフルコードは、僕の会社で提供している人材紹介サービス『ワンダフルジョブ』と提携しており、無料の転職サービスが受けられます。
せっかくスキルを身につけても、結果的にエンジニアとして転職できなかったら勉強した意味が無くなっちゃうじゃないですか。ワンダフルコードで身につけた技術を最大限に活かすためにも、ワンダフルジョブの転職サポートを活用してもらえればなと。
ワンダフルジョブでは、約2,500件の転職先を紹介できるだけでなくキャリア相談や面接対策も可能。ちなみに、ワンダフルジョブの運営は人事のプロフェッショナルが監修しているので、本物の転職支援を受けられるかと。
(採用・育成・評価・制度設計・労務)
さらにワンダフルジョブの何がすごいかって、各種イベントやセミナーを開催してるから転職志望者同士で交流できることなんですよね。1人で転職を戦うとなると「本当にこれで大丈夫なのかな...」と不安になることってあるじゃないですか。
なので、ワンダフルジョブで出会った仲間とともに、切磋琢磨しながら転職を決めてほしいなと思います。
↑ワンダフルジョブで勉強会を開催した時の様子。(写真は懇親会)
各種イベントのスケジュールや個別相談の申し込みについては、ワンダフルジョブ専用のLINEに登録していただくと詳しい情報を受け取れます。以下から無料登録して案内を待っててください。
- RubyとAWSの両方が学べる
- 質問は無制限でサポートも無期限
- 既に講師として結果を出しているインフルエンサーが講師
- 弊社の人材紹介サービスを活用すると無料の転職サポートが受けられる
2位:受講料が完全無料! 「GEEK JOB」
2位がGEEK JOB。
GEEK JOBは「スピード転職コース」を選択すれば"完全無料"で受講できるうえ、最短22日でエンジニア転職できる魅力的なスクールです。
スピード転職コース | プレミア転職コース | |
学べる技術 | インフラ | Java,Ruby |
期間 | 1〜3ヶ月 | 3ヶ月 |
価格 | 無料 | 398,000円(税別) |
受講形式 | オンライン ※2020年4月7日以降の通学カリキュラムは全てオンラインで実施 |
オンライン ※2020年4月7日以降の通学カリキュラムは全てオンラインで実施 |
受講条件 | 20代限定 | 年齢による利用制限なし |
特徴 | 完全無料で短期間で就職を目指すスクール! | 未経験から自社内開発企業への転職を目指せるスクール! |
- スクールを完全無料で受講したい人
- 最短1ヶ月以内で転職したい人
GEEK JOBは完全無料で受講できる!
GEEK JOBは完全無料で受講できるスクールです。もう一度言います、完全無料です。
それでいて、「最短22日」で就職できるというスピードの速さ。「スピード転職コース」という言葉通りの速さを実現しています。
なぜ"最短22日"が実現するのかというと、ここは受講開始と同時に就職活動も並行して進めていくスタイルだからです。なので、早い人は1ヶ月以内で決まるそう。
「あんまりお金をかけたくない」
「生活費のために早く就職したい」
というニーズを完璧に押さえたスクールですね。
「とはいえ、ほんとに就職できるの...?」と不安が残るかもしれません。
ですが、GEEK JOBの公式ページを覗いてみると、なんと就職成功率は97.8%を記録していました。
コースは「スピード転職コース」と「プレミアム転職コース」の2つですが、受講料が完全無料なのは「スピード転職コース」です。
ただ一点、気をつけて欲しいことがあります。
それは、スピード転職コースが「かなり掘り下げた内容」という感じではないこと。
ここは予め注意しておいてくださいね。どちらかというと「広く浅く」ってところですね。早く就職できる文、学べる内容も比較的浅くなってしまうのは多少仕方ないので。
そこは、自分がどうしたいかです。すぐに現場に飛び込みたいのか。
それとも、しっかりと自宅で学習しながら知識をつけて、転職に挑みたいのか。
「俺は最短でエンジニアになる方が良いんだ!」と思う方はスピード転職コースでいいと思います。
プログラミングが一番学べる環境はスクールではなく「現場」
ただここで僕から一つ、アドバイスをするのであれば...
「スピード転職コースでさっと基礎を学んで、すぐに現場に飛び出してしまう」という選択肢を持ってみてもいいのでは?と答えます。
というのも、座学ばかりやるより、早く現場を経験した方がスキルアップのスピードははるかに早いという考え方なんですよね。
プログラミングが一番学べる環境はスクールではなく「現場」です。だからこそ、さっさと最低限の勉強をして現場に放り込まれた方が良いんですよね。
サッカーだって、ルールブックやボールの蹴り方の本をいくら読んでも、実際に自分が体を動かさないと一生実力なんて身につかないじゃないですか。
とはいえ現場で働くための必要最低限のスキルは習得するので、1〜3ヶ月という期間の短さもありぬるいカリキュラムではないです。甘く見ない方がいいですね。
GEEK JOBは未経験者にやさしいスクール
あと、GEEK JOBはプログラミング未経験者にやさしく、受講者も未経験者が97.8%、異業種出身の人が91.2%なんですよね。
就職先企業も「未経験を採用して育てる」という意思のある会社中心のラインナップだし、現場で右も左もわからないのに放り出されるみたいなことは少ないです。しっかりフォロー受けてステップアップし、リーダーを任される卒業生ももちろんいます。
コストパフォーマンスで言うと最強クラスのスクールなので、「あまりお金がかけられない」「とにかく早く現場に出てみたい」という方は検討してみてください。
- スピード転職コースなら受講料が完全無料
- 最短1ヶ月以内に転職が可能
- 転職成功率は97.8%を記録
3位:今なら最大56万円還元! 「DMM WEBCAMP」※就職保証あり
3位がDMM WEBCAMP。このスクールはどこよりも手厚いサポート体制を誇っており、就職率も98%(2019年4月時点)という驚異の数値を記録しています。
エンジニア転職を目的とするなら、最も安心感のあるスクールだと言えるでしょう。
学べる技術 | HTML/CSS,JavaScript,Ruby,Ruby on Rails |
期間 | 3ヶ月 |
価格 | 628,000(税別) |
受講形式 | オンライン |
受講条件 | 特になし |
教室 | 渋谷校・難波校 |
特徴 | 就職決定力最強! |
- 確実に転職を成功させたい人
- 万が一転職できない場合の保証を受けたい人
万が一就職できなかったら全額返金される
DMM WEBCAMPはサービスに就職保証が付帯しており、万一就職できなかった場合は全額返金してもらえます。運営側の就職サポートに対する本気度が違いますね。
「就職できない場合は返金される」ってことを考えると、実質無リスクでスクールに挑むようなもの。仮にエンジニアとして就職して毎月25万円の収入を得られるようになれば、たった2ヶ月で50万円分の受講料を回収できるに等しいですからね。
対面による超手厚いサポートが受けられるのが特徴である一方、オンラインでの受講は不可で、東京(渋谷)か大阪(難波)のオフィスに通える人限定となっています。
※現在はコロナの影響もあり、オンラインでの受講が可能なようです。
専門技術コースなら最大56万円のキャッシュバックが受けられる
DMM WEBCAMPは「短期集中コース」と「専門技術コース」の2コースがありますが、専門技術コースは厚生労働省指定の専門実践教育訓練給付金制度の対象なので、条件を満たせば、なんと支払った受講料の最大70%が教育訓練給付金として支給されます。
専門技術コースなら短期集中コースのカリキュラムに加えて「AI」か「クラウド」のどちらかを学べるんですが、専門実践教育訓練給付金制度を使うと最大56万円が還付されるんですよね。いや56万円って、や、ヤバイでしょって話ですよね。。
つまり、82.8万円(税別)の専門技術コースの受講料が実質約35万円(税別)になるってこと。
この際、使える制度は全部使っておいて、専門技術を実質56万円割引で学んでみてください。しかも、万が一転職できなければ受講料は全額返金されるので。
転職成功率は驚異の98%
DMM WEBCAMPの転職成功率は98%を誇っています。それに、95%が未経験だそう。
ここの受講料金は60万円以上するけど、エンジニアで就職しちゃえば、受講料なんてすぐに回収できるだろうし、とても良い投資になるんじゃないかなと思いますね。
実際に僕のオンラインサロンに在籍してくれている方でDMM WEBCAMPの卒業生の方がいますが、彼に話を聞くと本当に未経験からちゃんと就職できたそうです。離職率も1%以下みたいだし、SESやSIerでもかなりまともなところに転職できるよう。
紹介先企業の実績も十分!
就職先企業は最近よく耳にするWebベンチャーが多め。Rubyでの開発案件が主で、学んだものを即現場で活かせます。Ruby自体は近年、案件自体も徐々に増えてきているので、その後のキャリアでも活用できるはずです。
ちなみに、元々は株式会社インフラトップが運営していましたが、2018/11/22にDMM.comに買収され、DMMグループの傘下となりました。買収の決め手は就職決定率の高さだそうです。DMMグループのネットワークも手に入れたWEBCAMPが、現状、就職決定力においては最強かもしません。
- 95%以上が未経験で転職成功率は98%
- 万が一転職できない場合は全額返金
- カリキュラムは3ヶ月の短期集中型
4位:エンジニア版家庭教師!「 侍エンジニア塾」
4位が侍エンジニア塾です。
ここは現役エンジニアによるマンツーマンレッスンという贅沢の極みを実現し、プログラミングスクールの中でも最も濃い学習ができるスクールです。現役エンジニアの家庭教師がつくイメージかなと。
コース | デビューコース | エキスパートコース | AIコース | 転職コース |
特徴 | プログラミングの基礎を学ぶ初級コース | プログラミングの基礎からオリジナルアプリ開発までを習得できるコース | 最先端のAIを短期間で学べるコース | 未経験から最短でエンジニア転職を目指す転職特化型コース |
期間 | 4週間〜 | 12週間〜 | 12週間〜 | 4週間〜 |
価格 | 69,800円(税別) | 389,400円(税別) | 569,400円(税別) | 128,000円(税別) |
- 現役エンジニアからプログラミングを教わりたい人
- 実際の案件をこなしながら学習していきたい人
侍エンジニア塾なら案件をメンターと一緒にこなせる
侍エンジニア塾の受講料は12週間のエキスパートコースでは498,000円(税込)ですが、実は考えようによっては超安いんですよ。
というのも、なんと、クラウドソーシングに落ちてる単価数十万円クラスの案件をメンターと一緒にこなしながら学習するというスタイルにも対応できるんです。よって、受講しながら費用をペイできる可能性があります。これ普通に前例たくさんありますからね。
ぶっちゃけ、スクールのカリキュラムをこなすより実際の案件をこなした方が遥かに成長できるし、おまけにその実績を就職活動の時にも語れるので合理的です。
とにかくメンターが超優秀
さらに、この超柔軟な学習スタイルをサポートするメンター陣は超優秀です。僕の何人か経歴見させてもらいましたが、かなりスゴイ人達でした。僕だったらメンター応募しても多分落ちるだろうなw
無料体験レッスンでは、フリーランスエンジニアになった時の仕事の獲得方法などをまとめた虎の巻が無料でもらえるので、ぜひ一度相談してみると良いでしょう。
- マンツーマン専門のプログラミングスクール
- 講師は現役エンジニアが大多数を占める
- オーダーメイドでカリキュラムを組める
プログラミングスクールを選ぶ時のコツ
スクール | 特徴 | こんな人におすすめ |
GEEK JOB |
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|
DMM WEBCAMP |
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|
侍エンジニア塾 |
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|
身も蓋もないですが、スクールで習得できるITスキルなんて大したものではないです。なぜなら、就職して現場に入ってしまえば、スクールで積み上げてきたものはなんだったのかと思えるくらい新しく覚えることが多いからです。
お客さんとのやり取りもそう。
社内での念蜜なコミュニケーションもそう。
仲間と連携して何かを作っていくプロセスもそう。
現場でしか味わえない経験がたくさんあるのです。
だからこそスクール選びは、学習内容以外にも、個々のニーズに合っているかどうかを重点に置いて考えてみてください。
「スクールで学んだことが全て」ではありませんからね。
とはいえ、実際に会ってみてメンターや他の受講生の雰囲気が合わない場合などもあるので、初期の学習次第で今後のプログラミングへの向き合い方は大きく変わる可能性があるので慎重に。
少なくとも、2~3つほどスクールをチェックし、無料カウンセリングを受けるなどしてから決めることをオススメします。
登録から就職までの流れは基本的にどれも同じです。
- Webからエントリー
- 担当のメンターと面談
- 受講
- サポートを受けながら就職活動
- 就職
※2は簡単な試験を行う場合もあり
※3、4は同時並行で行われる場合もあり
どのスクールも本受講前に無料相談可です。適正診断やプログラミング体験などを実施してくれるスクールもあるので、2〜3個くらいに的を絞ったらまずはエントリーして様子を伺ってみると良いでしょう。
さいごに:エンジニア転職で少ない労力で大きな利益を
- 【1位】 ワンダフルコード
- 【2位】GEEK JOB
- 【3位】 DMM WEBCAMP
エンジニアという職業には今、たくさんのお金が流れています。人が足りてないので、エンジニア一人あたりの単価が高騰してるんです。二流だろうが三流だろうが、必然的に儲かってしまう世界。
フリーランスエンジニアになれば、2年程度の現場経験でも年収1,000万円目指せますからね。
そして、エンジニア不足はその傾向を強め、ますます社会に求められる存在となっていきます。日々新しいWebアプリが登場している様子を見れば、誰しも肌感覚でわかる事実ではないでしょうか。
そして驚くべきは、ほんの数ヶ月プログラミングスクールで技術の基礎を学ぶだけで、誰しもエンジニアになれてしまうということです。このチャンスを活かさない手はないなと。
今の仕事にもし不満があるなら、今すぐにでもエンジニアという仕事を検討してみてください。特に20代はすぐ行動した方が良いと思います。就職サポート付きのスクールは20代を優遇しますからね。