動画でも話してるので、文章読むのが面倒な方は動画をラジオ的に耳で聞いてもらえればと思います▲
どうも、りゅうけん(@ryukke)です。
最近プログラマー系の情報発信をするインフルエンサーが増えてきましたが、彼らの言葉を真に受けて「プログラミングを学べば“すぐに”海外で自由な働き方ができる」と勘違いしちゃう人が多いんですよね。
しかし、プログラミングをちょっと学んだだけですぐ海外で自由に働けるわけではありません。
彼らは「プログラミングを学べばすぐに週3勤務やフルリモートができるようになるぞ!」と言ってるように思われがちなんだけど、全然そんなこと言ってないんですよね。
そこで今回は、「なぜプログラミングを学ぶだけじゃ海外で自由に働けないのか」や「プログラミングを学んでフルリモートで働く為の方法論」について紹介していきます。
目次
なぜプログラミングを学んだだけでは海外で自由に働けないのか
なぜプログラミングを学んだだけじゃ自由に働けないのかというと、フルリモート勤務というのは一部の限られたエンジニアにしか許されない領域だからです。
そもそもちょっとプログラミングスクールで勉強したからってすぐエンジニアになれるとは限らないし、企業側も初心者に毛が生えたレベルのエンジニアにフルリモートで仕事を任すのは流石に厳しいでしょ。
フルリモートで任せてみたけど、ふたを開けてみたらあんま仕事をしてなかったみたなリスクもあるしね。企業はフルリモートで仕事を振るにしても、任せられる人を出来るだけ慎重に選ぶ必要があるわけですよ。
フルリモートで働きたいならまずは現場で信頼を蓄積するべし
じゃあ、企業がどんな基準でフルリモートで仕事を任せる人を選んでるのかというと、それは過去に現場に入って活躍してくれたエンジニアなんですよね。
なのでいきなりフルリモートで切り出す前に、まずは現場に入って半年〜1年スパンで自分の出来るパフォーマンスを出し尽くしましょう。
現場で信頼を得たらフルリモートで働く為の交渉をしよう
現場からの信頼を獲得したあとに交渉に入っていくんですが、
と思い切って言ってやりましょう。
すると、エンジニア業界は人手が不足しているので、
と大体引き止められます。
これで出ていく側のエンジニアは主導権を握れるようになるので、
と切り出していくんですよ。
この交渉でフルリモートで働けるようになるパターンが多いんですが、とりあえず交渉してみないと始まりません。
なので、ある程度現場で信頼されていて、一人称で仕事が出来ているという感覚がある人は、こうやってクライアントにお願いしみてもいいかなと思います。
まずは技術者としてそれなりのレベルになるのが一番大事だし、そこをすっ飛ばしてただプログラミングを学べばフルリモートで働けるって思っちゃうのはまだまだ早いかなと。
すぐにフルリモートで働きたいなら圧倒的な行動力が必要
たしかにプログラミングを学んですぐにフルリモートで働ける人も中には存在していますよ。
例えば、以前僕が対談した女性エンジニアのともみ(@iamtomomo28)さんなんかは、プログラミングスクールを出てすぐフリーランスエンジニアとして仕事を取ってましたからね。
ですがそれは彼女の行動力の賜物で、貪欲に仕事を取りに行くといった姿勢を持っているからなんですよね。
そういう人じゃないといきなりフルリモートで働くのは厳しいんじゃないかと思います。
美女エンジニアともみさんとの対談はこちら▼
未経験ですぐにフルリモートで働きたいならWordPressがおすすめ
中には子供を育てながら仕事をする為にプログラミングを学ぶような人もいますが、「ただ在宅でリモートワークしたいだけ」って方は、プログラミングよりWordPressのデザイナーがおすすめです。
WordPressは「コンテンツ・マネジメント・システム(CMS)」とも呼ばれており、世界のWebサイトの30%以上がWordPressによって構築されているという発表もある。
というのも、WordPressのデザインなら比較的普通のエンジニアよりもリモートで仕事がしやすいんですよ。
プログラマーとしてフルリモートを目指すにはある程度の現場経験が必要
プログラマーとしてフルリモートで働ける可能性もあるにはあるけど、やっぱフルリモートで働くには「現場で信頼を獲得する」というプロセスがある程度必要なわけです。
プログラミングは座学と現場とでは全然違います。だからとりあえず現場に入るのが何より重要なんですが、子供がいると現場に中々入れないじゃないですか。
子供の面倒を見てくれるたり、プログラミングスクールの学費も出してくれたりするような旦那さんがいるなら現場に出てみるのも良いけど、旦那の協力もなく「プログラミングをやれば自由に働けるんだ」という夢を持つのはちょっと危険かなと。
WordPress案件なら未経験からリモートも可能
一方WordPressだったら多少コーディングもするけど、Javaを使ってガチガチにコードを叩くわけじゃないし、わざわざ現場に出向かなくとも、個人ですぐに案件を受注できるんですよね。
なので、未経験からフルリモートを目指すならWordPressの方が現実的で再現性も高いんですよね。
なんせ未経験のプログラマーがいきなりフルリモートで働くのは無理な話なので、この辺りを踏まえてどっちの道に進むべきなのか考えてみてください。
なお、WordPressの技術をこれから身につけてくなら、RaiseTechというエンジニアリングスクールの「WordPress副業コース」を受けてみると良いんじゃないかと思います。
RaiseTechの「WordPress副業コース」なら"稼ぐ"に直結した技術のみを学べるし、現役のエンジニアに質問し放題っていう。
特に僕が主宰する人生逃げ切りサロンのメンバーは受講料金が大幅に値引きされるみたいなので、これからフルリモートで働きたい方はRaiseTechを受講してみてください。
WordPressで月5万円稼ぐ方法やRaise Techの詳細についてはこちら語ってます▼
結論:プログラミングを学んですぐ海外でフルリモートするのは難しい
プログラミング業界は人材の不足が今後も続く見通だから可能性のある職業ではありますが、フルリモートで自由な働き方を実現するのは案外厳しいんですよね。
もちろん、人材不足に伴いエンジニアとして求められるレベルは以前よりも下がっているし、ブラックな案件に当たっても他の現場に移りやすいってところは魅力的なんだけど、自由なワークスタイルを実現するのは一朝一夕にはいきません。
そこら辺をわかった上でエンジニアを目指してくださいね。
とはいえ海外で自由な働き方ができないわけでもない
とはいえ、エンジニアは海外で自由にフルリモートで働くことは不可能ではないんですよね。
早い人ならプログラミングを学んで2年で自由な働き方を実現してる人もいるし、1年でフリーランスになってフルリモートで働いてる人もいます。
例えば東京フリーランスでCTOをしているとだくん(@cohki0305)は、以前までフルリモートで海外を放浪しながらフリーランスエンジニアをやっていました。
彼はエンジニアとして月収80万円を稼ぎながら、毎日海外の風俗に出かけるという男のロマン的な働き方をしてたわけですよ。
やる気と行動力さえあれば、そういう自由な働き方も早期に実現できますからね。
海外でフルリモートしていたとだくんとの対談はこちら▼
プログラミングを学んで海外で働けれるようになれば最高
エンジニアがすぐにリモートワークをするのは結構難しいけど、フリーランスエンジニアとして海外でリモートワークしながら年収1,000万円取れたら最高だと思いますよ。
独身の間にフリーランスエンジニアになれば年収1,000万円くらい取れちゃうわけで、仮にサラリーマンの時と同じ稼ぎだとしても、節税のメリットもあるからフリーランスの方が儲かるんですよ。
プログラミングを学ぶこと自体は簡単だし、今は無料で学べる環境も整ってるので、フリーランスになってフルリモートで働く為の土台を今のうちに身につけときましょう。
まとめ:プログラミングを学んで海外で自由に働きたいなら覚悟を持ってください。
というわけで、プログラミング自体は将来性のある職業ですが、ちょっと学んだだけですぐ海外で自由に働けるわけではありません。
もちろんプログラミングを学ぶこと自体は簡単だし、フリーランスエンジニアになることも可能ですよ。
ただ、「フルリモートで自由な働き方」を実現するのはやっぱり難しいので、その辺りを覚悟した上で目指してみてください。
「どこでも自由に働けるレベルのエンジニア」になるには、ある程度現場で経験を積まなきゃいけません。
なので将来自由な働き方を実現する為にも、一旦は縛られる生活を許容する覚悟を持っておかないと厳しいかなと思います。