「OB会はいらない」という結論に至るまでの経緯・OB会とはめんどくさいだけでなく無意味な会合

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どうも、人生逃げ切りサロンオーナーのりゅうけん(@ryukke)です。

「OB会はいらないです」

OB会とは、会社や部活、出身校を引退した人が集まって交流する同窓会のことです。

「OB会に行くことは意味がない」ということに薄々気がついてはいたのですが、ようやくその無意味さを腹の底から理解しました。

めんどくさいとかいうレベルでなく、見事なまでにメリットが一つもないですからね。もう僕は二度とOB会に行くことはないでしょう。

今日は、OB会への参加がいかに不要で無益な行為であるかを徹底的に解説します。

ちょっとでも共感したらあなたもOB会に一生行かないでくださいね!

【著者プロフィール】
やまもとりゅうけん(@ryukke)
WEB/ITコンサルのワンダフルワイフ株式会社代表取締役。 新卒で東証一部上場企業にプログラマーとして就職したのち、27歳でフリーランスエンジニアとして独立し、サイバーエージェント大阪支店等に勤務。 現在は日本最大規模の複業コミュニティ「人生逃げ切りサロン」を開設し、3年間で参加者5000名超まで拡大させる。

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OB会とは?僕が思う理想のあり方


OB会というのは会社や部活、出身校を引退した人が集まる同窓会という名目だけど、実際のところ、本当に意義のある交流ってどれだけあるんでしょうか?

正直なところ、多くの人が参加しているOB会って、「惰性で集まる場」と化してるんじゃないかなって思います。

僕にとっての「OB会」というものは、本来、過去の縁を基盤にしつつも、未来につながる価値を生み出す場所であるべきだと考えています。残念ながら、今の多くのOB会は、その理想からはかけ離れてしまっていますね。

OB会の本来のあり方は相互に価値を提供し合う場

僕がOB会はいらないと感じる大きな理由の一つが、「一方的な価値の提供」を求められることが多いからです。

成功自慢や昔話を聞かされるばかりで、何かを得られる機会が少ない。本来の交流って、お互いに何かを与え合い、受け取り合う「ギブ&テイク」が基本じゃないですか。

「こんな情報が欲しい」「こんなスキルを学びたい」といった、具体的なニーズが満たされる場であれば、参加する意味は大きい。それは、ビジネスチャンスだったり、キャリアアップのヒントだったり、あるいは単に刺激的な出会いだったりするはずです。

OB会は厳選された質の高い繋がりを生む場所

「OB会は色んな業種の人が来るから刺激になる」なんて言う人もいますが、僕は「闇鍋」でハズレを引くリスクは取りたくないんですよね。

僕が会いたいのは、価値観が合い、互いに成長できるような、厳選された質の高い人たちです。

理想のOB会は、不特定多数の「その他大勢」が集まる場所ではなく、共通の志を持つ者同士が、より深く、より本質的な議論を交わし、新たなプロジェクトやアイデアが生まれるような、少数精鋭の場であるべきだと考えます。

そうすることで、参加者全員が時間と労力を無駄にすることなく、自身の未来に繋がる「何か」を持ち帰れる。それが、僕が考えるOB会の、いや、あらゆる「会合」における理想のあり方ですね。

OB会がいらない3つの理由

OB会に行かなくていい理由

僕がOB会はいらないと思う3つの理由について話していきます。

1.中途半端な成功者がくる

まずね、来る人の質が悪い。これが決定的です。OB会や同窓会って、ある程度社会で活躍できてはいるけど、微妙に暇な人が来ますよね。

みんなに合わせる顔がないような人生ほぼオワタ連中は萎縮して来ない分、隙あらば「お前らにありがたい話をしてやろう」という面倒くさい中年が非常に多くて面倒くさい。

彼らからすると、これからの未来を担っていく若者達への助言のつもりなんだろうけど、まだ40代とか50代でしょ。まだまだ自分が未来担えよと思うんですよね。どうせ後40年くらい生きるんでしょ。未来を誰かに託そうとする人って、気付いてないかもしれないけど自分の未来を諦めてますからね。

そういう人って本当につまらない。

彼らが語る、会社というめちゃくちゃ狭い世界の武勇伝なんて、就活生が「テニスサークルで部長やってみんなをまとめました」っていうエピソードと大差ないわけです。話自体がコモディティ化しすぎてるのでわざわざお前の口から聞く必要性を感じないぞと。僕はダイヤモンド・オンラインのコラムで十分間に合ってます。

というかね、後輩にありがたい話なんてしてる暇あったら、僕だったらブログ書いていたいですよ。自分の未来に繋がる仕事をしていたい。彼ら、仕事が好きとかやりがいを感じてるとか言うけど、実際それがホンットーにやりたいことじゃないんでしょうね。だってやりたいことがあったら、OB会とか来てる場合じゃないですもん。普通に考えて。

2.何のビジネスの役にも立たない

「OB会は色んな業種の人が来るから刺激になる」などと言う人がいますが、「刺激ってそもそも何なん」というのはさておき、誰かに感化されたいのなら、それをわざわざOB会に求める必要はないのです。

だって、OB会ってどんな業種の人が来るかハッキリわからないわけでしょ。それ闇鍋やん。

僕だったら関わりたい人がいるなら、ピンポイントでアポ取って会いに行きますよ。だってその方が、闇鍋でハズレを引くリスクがないですし。

ただ知らない人と会ってワイワイしたいというのなら闇鍋でいいかもしれませんが、それならおっさんばかりのOB会より、新宿のタワマンでやってるホームパーティにでも行った方が若い女の子がいて楽しいんじゃないですか。

編みかけ漁業的にプロスペクトを増やしたい保険のセールスマンくらいにしか、OB会になんて行く理由ないでしょ。まあ、編みかけ漁業ももはや前時代的でセンスの悪い営業手法ですけどね。

3.同期の連中と話が合わない

Facebookで友達の結婚式とか地元の飲み会の様子しかアップしないような人ってもうその他大勢と区別がつかないし、見てても全く面白くないじゃないですか。僕はそういう人はソーシャルではタイムライン非表示にしてるので、すぐに記憶の彼方に飛んで行ってしまいます。

しかし、OB会に来るのはそういった「その他大勢」の同期連中なんですよね。もう名前もすぐに思い出せないし、話も全然合わないですよ。最近何してるって聞いても、彼ら大抵何もしてないし、ホットな話題って車買ったとか家買ったとかでしょ。

フリーランスで仕事受けながらブログ書いて生活してますなんて言っても、怪しまれるだけで理解されないですもん。

彼らにとっての絶対的な価値は、良い大学を卒業して大きい会社に就職して、毎日朝早くから夜遅くまで一生懸命働いて一定の収入を得る生活を死ぬまで続けることです。

彼らからすると、僕みたいに大きい会社にせっかく就職したのに一年で辞めて好きな仕事を好きな時に受けながらブログなんて遊びみたいなことでお金を稼いでいる人間はエイリアンなんですよ。まあ、僕も彼らがプレデターに見えてますけどね。

OB会に行きたくない時の断り方

OB会に行きたくない時の断り方

OB会や同窓会に行きたくないって思うのは、ごく自然な感情ですよね。「めんどくさい」「無意味」って感じてるなら、無理して行く必要なんてこれっぽっちもありません。でも、どう断れば角が立たないか、悩む人もいるでしょう。

正直、一番いいのは行かないことです。僕は「会いに来てくれる人としか会わない」って決めてるから、わざわざ自分から行くことはありません。でも、もし断りの連絡が必要な場合、いくつかスマートな方法があるので、参考にしてみてください。

1.理由を濁してシンプルに断る

具体的な理由を言ってしまうと、さらに深掘りされたり、代替案を提案されたりして面倒なことになりがちです。だから、シンプルに、かつ明確に断るのが一番です。

  • 「残念ながら、その日は都合がつかず参加できません。」
  • 「大変申し訳ありませんが、先約がありまして。」
  • 「あいにく、当日は別件が入っておりまして、欠席させていただきます。」

    これくらいで十分です。相手も忙しいので、いちいち深掘りしてきません。

    2.体調不良を理由にする

    あまり使いたくない手ですが、どうしても断りづらい相手や状況の場合は、「体調不良」は強力な免罪符になります。

    • 「大変申し訳ありません。体調が優れないため、今回は参加を見送らせていただきます。」
    • 「直前で申し訳ないのですが、体調を崩してしまい、参加が難しくなりました。」

    この場合、相手もそれ以上は追及しにくいでしょう。ただし、多用すると信用を失う可能性もあるので、本当に困った時だけにしておきましょう。

    3. 出席確認の返信をしない

    もし、LINEのグループやメーリングリストでの一斉連絡で、個別返信が不要な場合であれば、あえて返信しないという手もあります。特に規模の大きいOB会などでは、全員の返信を確認していないことも多いです。

    これは「既読スルー」に近い形になるので、相手によっては印象が悪い可能性もあります。しかし、あなたが「もう二度と行かない」と決めているなら、割り切ってこの方法を選ぶのもアリでしょう。

    どの方法を選ぶにしても、大事なのはあなた自身の時間と気持ちを優先することです。無理してストレスを抱える必要なんてないんですよ。

    さいごに:僕は会いに来てくれる人としか会いません

    もうね、僕は会いに来てくれる人としか会いたくないんですよ。

    いちいち初対面の人に自分のこと説明しないといけないのってめんどくさいじゃないですか。OB会なら同期はともかく知らないおっさん達に囲まれるわけで、毎回「フリーランスやってまして〜」とか言うのしんどい。

    しかも説明したところで仲良くなれるかわからないんですよ。もしかしたら全然価値観合わなくて気まずくなるかもしれないじゃないですか。で、そういう人って今後仲良くなれる確率も相当低いんですよね。つまり、初対面の人とのコミュニケーションってギャンブルみたいなもんです。

    でも、会いに来てくれる人なら話が違います。向こうから会いに来てくれるということは、僕のソーシャルでの発信やブログを見て、少なくとも僕の価値観に共感してくれている人達なので、高確率で仲良くなれるし、僕もわざわざ会いに来てくれた彼らにしっかり価値を提供しようとするので良い循環が生まれます。ありがたいことに、今では月に10人以上が大阪北浜まで会いに来てくれるようになりました。

    僕は自己発信とは、自分が出会いたい人に自分を見つけてもらう行為だと思っています。それは、コミュニケーションを楽にするし、コミュニケーションの質を上げてくれます。

    もうそろそろ、OB会に足を運んでどうでもいい人と関わるなんて無駄なことはやめましょう。

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