【根拠あり】フリーランスエンジニアは年収862万円取れて普通という話【高収入】

こちらの動画で全部話してるので、文章読むのがめんどくさい方は移動中なんかに動画をラジオ的に耳で聞いてもらえればいいと思います▼

どうも、フリーランスエンジニアのりゅうけんです。

僕はフリーランスエンジニアを5年半ほどやってて、その経験から「フリーランスエンジニアは稼げるぞ」って話をこのブログやYouTubeチャンネルでもたくさんしてるんですが、こういう話をすると、

それはお前のポジショントークに過ぎないだろ!
お前は稼げたかもしれないけど、全員が稼げるとは限らない!!

って感じで否定してくる人たちが必ずいます。

だけど、フリーランスエンジニアになれば年収800万〜1,000万円に到達するのも余裕なんですよね。

今回はそんな人たちに向けて、「フリーランスエンジニアになればしっかりと稼げるということ」を根拠立てて論理的に説明していきます。

フリーランスエンジニアになれば平均年収862万円になる

突然ですが、あなたは「862」という数字が何を表しているかご存知でしょうか?

この「862」という数字は、最大手のフリーランスエンジニア専門エージェント「レバテックフリーランス」が出してる、フリーランスエンジニアの平均年収の額です。

これは、レバテックフリーランスに登録して稼働している「約10万人のフリーランスエンジニアの平均年収」ですが、年収862万円を月収ベースに直すと72万円程度となるわけですよ。

レバテックフリーランスは特に審査もないから誰でも登録できるし、誰でも仕事を紹介してもらえます。

フリーランスになって最初に貰った案件の単価は“たった62万円”だった

僕も27歳の時にレバテックフリーランスへ登録して仕事を紹介してもらい、フリーランスエンジニアとしてのキャリアをスタートしましたが、初めて参画した案件が単価62万円でした。

それまで僕は、月の手取りが23万円の平凡な派遣エンジニアだったんですけど、フリーランスになって一気に収入が3倍弱になったわけですよね。

これを言うと、

いや、お前は単価62万の案件取れたかもしれへんけど、普通の人がそんな案件取れるわけないやろ!

みたいなことを言ってくる人がよくいるんですが、別に月62万円なんて大したことありませんからね?

だって、レバテックフリーランスに登録してるフリーランスエンジニアの平均月収は「72万円」ですよ。

僕はフリーランスになるまで2年半現場経験を積んできたんですが、大してスキルも高くなかったから、なんとかして“たった月62万円”の案件獲得にこぎつけたって感じだったんですよ。

それに対して、レバテックの平均月収は72万円とかじゃないですか。だから、別に僕自身が特別優秀だったわけではないってことが分かりますよね?

フリーランスエンジニアの年収862万円は大したことじゃない

そもそもだけど、フリーランスエンジニアの世界において「862万円」という平均年収は、特別大した数字ではないってことを理解して欲しいんですよ。

20〜30代の多くの月の手取りって20万円台くらいなので、彼らは基本的に月に70〜80万円も稼げるような世界が信じられません。

僕もフリーランスエンジニアになる前は月の手取りが23万円だったので、それまで自分が月70〜80万円も稼げるようなイメージは全く湧きませんでした。

しかし、実際の市場はエンジニアに対してそれくらいの価値を見出しているんですよね。

フリーランスエンジニアの月収は160万円くらいが上限

平均年収が比較的高いフリーランスエンジニアですが、仕事の特性上その収入は青天井ではありません。

レバテックフリーランスでも最高月収は160万円くらいだと発表されてて、せいぜい月150〜160万円くらいが上限なわけですが、それでもだいたいの人が月60〜80万円あたりの水準にいます。

だから、

レバテックが平均年収862万円っていっても、年収2〜3,000万円稼いでいる一部の人が平均を押し上げてるだけだ!

って言う人の意見は完全にズレてるってことがわかりますよね。

だから、だいたい真面目に出勤しながらちゃんと現場で経験を積んでけば、それなりの年数で「年収862万円」って数字にはたどり着くと思います。

とはいっても、エンジニアという働き方は「労働集約型」なので、どこまで行っても時間の切り売りなので、収入にもレバレッジがかかりにくいし、どこまでも青天井に上がっていくわけではないんですよ。

それでもフリーランスエンジニアになれば他の職種よりは稼げるんですけどね。

正社員エンジニアは中々適正な評価がされない

じゃあ、なんで働き方を「正社員」から「フリーランス」に変えるだけで収入が2〜3倍にもなる可能性があるのかというと、それはすごく単純で、逆に正社員が評価されてなさ過ぎなだけなんですよ。

正社員を簡単にクビにすることはできない

これは構造上の問題でもあって、正社員というのは日本の法律上、簡単にクビを切れません。

簡単に社員のクビを切れないからこそ、エンジニアを雇う会社側は社員を雇用し続けるリスクを背負わないといけないんですよね。

もしも、採用した社員の能力がめちゃくちゃ低くて会社のお荷物になってしまった場合でも、その人が「会社辞めます」って自分で言い出さない限り、会社側は毎月の給料をしっかりと払い続けないといけないんですよね。

なので、社員の給料は常に低い水準に抑えないといけなくなります。

フリーランスは実力に見合った適正な報酬を貰える

だけど、フリーランスの場合はいつでも「契約を切れる」というオプションが付いてるわけじゃないですか。

いつでも切れるからこそ、企業はその人の本来の実力に見合った報酬をその都度支払うことができるんですよね。

要は、リスクを背負った方が報酬が上がりやすいってことなんですよ。これはどんなことでもそうじゃないですか。

例えば、「HUNTER×HUNTER」の念能力とかでもそうでしょ。

幻影旅団以外に使って、自分の心臓に鎖が突き刺さるみたいな設定にしたらパワーアップするじゃないですか。それと一緒ですからね。

▼フリーランスエンジニアになると年収が2〜3倍になる理由はこちらでも語ってます。

エンジニアは圧倒的に不足している

しかも、「フリーランスにはリスクがある」と言っても、そんなに大したリスクはありませんからね。

今ってエンジニアという職業はかなりの売り手市場なので、とにかくたくさん求人があるわけですよ。エンジニアの数は圧倒的に足りてなくて、今後も更に足りなくなることは数字上でも出されてるわけなんですよね。

※経済産業省の「IT人材の最新動向と将来推計に関する調査結果」より引用

だから、仮にバシッと「今月で契約終了です!」って切り捨てられたとしても、次の案件を見つけることってそんなに難しくありません。

僕も5年半フリーランスエンジニアをやってきましたが、実際に案件が途切れた期間は1ヶ月のみだったし、その1ヶ月間もたまたま現場がブラックだったから「自分から辞めた」ってだけでした。

その現場は3日で辞めたんですが、その2週間後にはまた次の案件が決まって、翌月からは普通に働いてましたからね。

それくらい仕事って全然余裕で見つかるし、フリーランスエンジニアなら年収862万円くらい稼ぐのも普通の話なんですよ。

ただ、正社員エンジニアでもすごく優秀な人なら年収1,000万円〜1,500万円くらいは稼げるんですが、そういう人たちはわざわざフリーランスにならなくて良いと思います。

▼フリーランスにならない方がいいエンジニアの特徴はこちらでも紹介してます。

だけど、一般的なエンジニアって平均年収でいうと大体400〜500万円くらいしか稼げないわけですよ。

だったら、ちょっと頑張ってフリーランスエンジニアになって、平均以上の成績を納めて年収1,000万円くらい取っておけば良いんじゃないのって僕は思うんですよね。

フリーランスエンジニアは正社員の年収の2倍稼がないといけないという嘘

ただ、こういうことをいうと、

いや、フリーランスはリスクが大きいから、正社員の二倍くらい稼げてとんとんやろ。

みたいな、「それどこ情報やねん」って話をしてくる人がいるんですが、フリーランスになったら「正社員の二倍は稼がないといけない」ってわけではありませんからね。

正社員も大した保証は無い

逆に正社員が保証されてるといっても、大して保証されてるものってなくないですか?

家賃補助とかも大して出ないし、退職金だって約20%の会社が貰えないわけですよ。

それに、有休消化の取得率だって40%を切ってる会社が4割以上もありますからね。こういうの見てると、「別に正社員の保証って手厚くなくない?」って思ってしまうじゃないですか。

フリーランスは合法的に節税することもできる

ただ、フリーランスエンジニアになると個人事業税や消費税を払わないといけません。

確かに税負担としては少し重くなりますが、個人事業税は大した負担じゃないし、消費税は課税売上高が1,000万円を切ってる場合は払わなくていいですからね。

仮にあなたが優秀なフリーランスエンジニアになって年収1,000万円以上になった場合は、消費税をいくらか取られて結構な税負担になりますが、フリーランスは勉強代や交際費などという経費を使って合法的に節税できるし、正社員よりも可処分所得を多く確保することもできます。

だから、「フリーランスになったら正社員の2倍以上稼がないと割りに合わない」ってわけではありません。

フリーランスになって収入が今より+200万円くらいアップするんであれば、フリーランスになった方が全然得するんじゃないかと思います。

別にフリーランスになったからといって特別大きなリスクを背負うわけでもないし、それで年収が跳ね上がるんであればならない理由はないんじゃないかなと思うんですよね。

フリーランスエンジニアになって不安を感じたなら正社員に戻ればいい

それでもフリーランスエンジニアとして働き続けることが不安だと言うのなら、不安になった時にまた正社員に戻ればいいんですよ。

それなりに経験を積んでるフリーランスエンジニアだったら、正社員に戻ることも別に難しくはありません。

40代を過ぎるとエンジニアは就職しにくくなるから、その前に会社に就職して正社員として身を固めといて、そこから定年まで働けば良いんですよ。

自分が定年するまで会社が存続し続けるかどうかはさて置き、スキルがあれば正社員に戻るという選択もできます。

なので、とりあえず若いうちはフリーランスエンジニアになっておけば良いと思うんですよね。

働き続けるのが嫌なら早めに資産を作って人生逃げ切れ

それでも、「自分はどうしても40代とかになった時に正社員に戻るのは嫌だ」と思うのであれば、40代になるまでに十分な資産を構築しておけば良いんですよ。

仮にあなたが月100万円稼げてたとしたら、月30万円くらいの積み立てなんて全然難しくないでしょ。

月に30万円積み立てて毎年3%とかで複利運用していくことを想定してれば、だいたい12年くらいで資産額は5,000万円くらいに到達するじゃないですか。

それくらい稼げたら、ある程度の運用益で不労所得が得られるようになるので、少しずつエンジニアの仕事を減らしながら別の収入源を見つけて収入を多角化していき、自分なりの働き方を見つけていけば良いと思います。

フリーランスエンジニアなら「人生の選択肢」を増やしていける

結局のところ、フリーランスエンジニアの良い部分って、若いうちにガツンと稼いで人生の選択肢を長期的に見て増やしていけることだと思っています。

今後フリーランスはより現実的な働き方になる

むしろ、今後はフリーランスの方が現実的な働き方だという風潮になると思いますよ。

逆に人生の選択肢を増やすこととかは全然興味なくて、リスクを極限にまで、抑えて同じ会社に勤め続けるのが一番安心するって人であれば、フリーランスエンジニアにならなくて良いと思います。

月に20〜30万円くらいの収入をコツコツ稼いで慎ましく生きていくのも良いいと思いますが、多少のリスクを背負ってでも最初にガッツリ稼いで、その余剰金をインデックス投資に回して老後は楽に暮らすって生き方の方が、この衰退国家ニッポンにおいては現実的だと思うんですよ。

日本でもフリーランスの人口が爆発的に増えている

ちなみに、アメリカのフリーランス人口は約5,700万人以上いて、これがアメリカの総労働人口の35%とかに相当するんですよ。(※2018年時点)

Lancersより引用

一方、日本の労働人口は6,700万人で、フリーランスの人口は約1,100万人だとされてます。

つまり、日本は総労働人口の20%弱がフリーランスになんですが、近年日本のフリーランス人口もアメリカにならって爆増していて、今後もこのペースで加速度的に増加していくことが予想できるわけですよね。

まとめ:フリーランスエンジニアになって年収1,000万円以上を狙おう

というわけで、エンジニアはフリーランスになれば収入が激増するんですが、実際に今もフリーランスになる人の割合が増えてます。

じゃあ、なぜフリーランスという働き方が増えているのかというと、やっぱりみんな「フリーランスという働き方の方が合理的だ」ってことに気づき始めたからだと思うんですよね。

このご時世、会社が個人の人生を丸々保証してくれるとは限りません。

エンジニアという働き方も今後どんどんフリーランス化していくと思いますし、アメリカでもフリーランスになってガッツリ稼いで、早期にセミリタイアするみたいな文化が浸透し始めていますからね。

特に報酬が高く出やすいエンジニアという職業なのであれば、早めにフリーランスになった方が良いという当たり前の話なんですよ。

この話が理解できる方であれば、「フリーランスになる」という選択も考えてみたらいいんじゃないかと思います。

いますぐフリーランスエンジニアになろう

● フリーランスエンジニアってかなりの技術力が必要じゃないの?
● フリーランスエンジニアって営業力が必要なんじゃないの?
● フリーランスエンジニアって不安定なんじゃないの

これらは全部誤解です。2~3年の現場経験があれば十分通用するし、年収800万円以上の高報酬でかつ、自由な働き方をチョイスできるのがフリーランスエンジニアという働き方。ここではエンジニアをサポートする最強の5社をまとめてみたので、ぜひ現役エンジニアの方はご一読ください。

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