【最大56万還元】DMM WEBCMAPで就職は可能?現役エンジニアが分析【徹底取材】

どうも、エンジニアのりゅうけん(@ryukke)です。

本記事では、プログラミングスクールと就職サポートが一体化したDMM WEBCAMPというサービスについて、これまでフリーランスエンジニア何件ものスクールを取材してきた僕が細かく紹介していきます。

 

この記事でわかること
  • DMM WEBCAMPの概要
  • DMM WEBCAMPの強み
  • DMM WEBCAMPに向いている人
  • 受講までの流れ

いまエンジニアはフリーランスになれば年収1000万円以上も狙えます。医者や弁護士といった、一般的に高収入とされる職業と比べると圧倒的に楽です。JavaやPHP、Rubyについて1~2年程度の実地経験があれば引く手数多ですからね。

ということでエンジニアを目指す人が爆増してるわけですが、プログラミングは決して難しくはないものの1人で勉強すると結構心折れるんですよ。だからこそ、メンターにサポートしてもらいながら効率的に学べる環境に身を投じる事に価値があると思っています。

DMM WEBCAMPなら、仲間とともに切磋琢磨しながらプログラミングの基礎を習得しエンジニア転職できる環境が手に入るでしょう。今回も根掘り葉掘り聞いてきたので、エンジニア転職に興味ある方はぜひ読み進めてみてください。

 

【著者プロフィール】
やまもとりゅうけん(@ryukke)
WEB/ITコンサルのワンダフルワイフ株式会社代表取締役。
新卒で東証一部上場企業にプログラマーとして就職したのち、27歳でフリーランスエンジニアとして独立し、サイバーエージェント大阪支店等に勤務。
現在は日本最大規模の複業コミュニティ「人生逃げ切りサロン」を開設し、3年間で参加者5000名超まで拡大させる。

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DMM WEBCAMPとは?3つのコースを解説

受講形式 対面・東京(渋谷)/大阪(難波)
言語 HTML/CSS,Javascript,Ruby,Ruby on Rails
期間 3ヶ月+最大3ヶ月の就職サポート
価格 短期集中コース:628,000円(税別)
専門技術コース:828,000円(税別)

DMM WEBCAMPとは、株式会社DMM.comが運営する、プログラミング学習サポートと就職サポートがセットになったサービスです。

元は株式会社インフラトップのサービスでしたが、2018年にDMM.comに買収され、DMMグループの傘下となりました。買収の決め手は、DMM WEBCAMPの就職決定率の高さだそうです。

元々驚異的な就職決定率でしたが、そこにさらにDMMグループのネットワークが手に入ったので、おそらく現時点で就職最強のスクールになっているはず。

さて、DMM WEBCAMPには3種類のコースがあり、内容も料金も異なります。

  1. COMMITコース
  2. PROコース
  3. SKILLコース

1.COMMITコース

DMM WEBCAMP COMMITは、短期集中で未経験からのエンジニア転職を目標にしたコースです。カリキュラムはハードですが、その分凝縮された内容で転職サポートまでついてくるっていう。なお、COMMITコースの料金は2種類あります。

 

コース名 学習期間 料金
短期集中コース 3ヶ月 628,000円
専門技術コース 4ヶ月 828,000円

カリキュラムの1〜3ヶ月目は両コースともに同じ内容ですが、4ヶ月目のみ専門技術コースの受講生だけが受けられる選択授業です。

 

1ヶ月目 基礎学習( HTML / CSS / JS/ jQuery / Ruby / Ruby on Railsなど)
2ヶ月目 チーム開発(ECサイト作成)
3ヶ月目 ポートフォリオ作成(個人開発)
4ヶ月目 追加学習(AI教養orクラウド教養)

2.PROコース

DMM WEBCAMP PROは、仕事が忙しくてスクールに通う時間が中々取れない方のためのコースです。ライフスタイルに合わせて時間を調整でき、転職サポートもついてきます。

 

コース名 料金
12週間コース 624,800円
16週間コース 679,800円

カリキュラムはCOMMITコースに近い部分がありますが、チーム開発は含まれないので気をつけましょう。

3.SKILLコース

DMM WEBCAMP SKILLは、エンジニア転職ではなく単純にプログラミングスキルを身につけるコースです。現場のエンジニアに指示を出したり、プログラミングで副業を始めたい方におすすめかなと。

 

コース名 学習期間 料金
SKILLコース ・4週間
・8週間
・12週間
・16週間
200,000円

DMM WEBCAMPの5つの特徴

では、その他スクールとの比較を織り交ぜながら特徴を述べていきますね。

 

  1. 驚異の就職成功率98%
  2. 就職できなければ受講料全額返金
  3. 専門技術コースなら最大56万円のキャッシュバック
  4. オンラインとオフラインの両方がある
  5. 個人に合わせて柔軟にカリキュラムを修正できる

特徴その1:驚異の就職成功率98%

DMM WEBCAMPは、就職サポート期間内に就職が決まる確率がなんと98%となっています。
エンジニア転職がほぼ確約されたようなもの。

選べる会社の選択肢が広い

スクールにしてもエージェントにしてもカリキュラム以上に「どんだけパイプ持ってるか」って重要です。その点、DMM WEBCAMPはDMMグループの傘下となってから、選べる会社の選択肢が大幅に広がりました。これは強烈なアドバンテージ。

いま、世間のエンジニアに対するニーズは高騰しているので、僕が取材してきた他のスクールでも大体9割前後の就職決定率を誇ってるんですが、98%は圧倒的です。この数字の要因はキャリアサポートの徹底と、完全選抜制度により受講者をスクリーニングしていることによるものでした。

なお、「DMM WEBCAMPでほんまに就職できんの?」という疑問に答えるべく、実際にDMM WEBCAMPを卒業してエンジニア転職を成功させた方にインタビューもしています。スクールの評判なんかを知りたい方はこちらもどうぞ▼

DMM WEBCAMPには簡単なテストがある

実は受講希望者は事前に以下のテストをクリアしなければ受講できない仕組みになっています。

  • タイピングテスト
  • GitHubを使った実務テスト
  • 対面での面談(職務経歴/学歴/etc)

これらは内容的に難しいものではありません。どちらかというと、就職の意思の強さを試しているものと思ってください。タイピングは苦手でも1日2日練習すれば慣れるでしょう。面談もハキハキ受け答えしていれば問題なし。

一応、GitHubとはなんぞや?という方に説明しておくと、チーム開発を効率化するプラットフォームの一種です。一つのアプリをみんなで開発する時、作業を分担し、最終的にそれぞれが完了した作業をシステムの整合性を維持した状態で統合するなどが可能となります。

そこに簡単なルールがいくつかあるので最低限覚えておきましょうということです。特に難しいものではないので心配しなくて良いでしょう。DMM WEBCAMPがちゃんとどこ勉強すれば良いかも教えてくれます。

 

POINT
・就職決定率は驚異の98%!
・面談時はしっかり就職の意思を示せばOK!

特徴その2:就職できなければ受講料全額返金

DMM WEBCAMPでは、就職できなければ受講料を全額返金してもらえます。

DMM WEBCAMPの「短期集中コース」の受講料は、3ヶ月間のプログラミング学習と、その後最長3ヶ月間の就職サポートでトータル628,000円(税別)です。月15,500円からの分割払いも可能。

サポート品質から考えるとこの値段は妥当ではあるけど、決して安くはありません。ですが、万が一就職できなければその全額が返金されるというわけです。

さすがに全額返金してしまうと大赤字なので、全力でサポートしてくれるでしょう。卒業生の満足度が最も高いポイントもこの就職サポートの部分だそう。

ちなみに、受講生の就業後の平均年収は350〜400万円程度。中には500万円台以上もいるそうですが、元々IT業界にいてそこそこ実務経験もあった人などに限ります。

受講生の就職先は、DMM WEBCAMPのカリキュラムと卒業生の能力に信頼をおいている以下の企業が主となります。最近よく耳にする新進気鋭のWebベンチャーが多いですね。

 

  • クルーズ株式会社 ※ファッション系ECで有名
  • 株式会社エウレカ ※マッチングアプリで有名
  • 株式会社リンクバル ※街コン運営で有名
  • ピクスタ株式会社 ※写真・イラストのマーケットプレイスで有名
  • 株式会社マナボ ※家庭教師アプリで有名

僕も経験ありますが、こういうベンチャーに入ると本当にスキルが身につきます。SIerなんかよりはるかに。その分厳しさはあるけど、大企業のようなお堅さがないので働き心地ははるかに良いと思います。

求人数自体は、非公開分も含め400~500件程度で、Ruby on Railsを使用する案件が主だそうです。これらの企業でスキルアップし、2年くらい現場を経験したらフリーランスになれば良いと思いますよ。Webプログラマーなら年収1000万円もすぐ狙えますし、労働時間もコントロールしやすくなります。

何が言いたいかというと、受講料くらいエンジニアになっちゃえばすぐ取り返せますよということです。本当に。

 

POINT
・万一就職できなかったら受講料全額返金!
・就職先企業は新進気鋭のWebベンチャーなど!

特徴その3:専門技術コースなら最大56万円のキャッシュバックが受けられる

DMM WEBCAMPのコースは「短期集中コース」と「専門技術コース」の2つですが、専門技術コースは厚生労働省指定の専門実践教育訓練給付金制度の対象であり、[maker]条件を満たせば支払った受講料の最大70%が教育訓練給付金として支給されます。[/maker]

DMM WEBCAMPは過去の実績やカリキュラムが評価され、「DMM WEBCAMP COMMIT 専門技術コース (旧:専門技術講座)」が経済産業大臣により『第四次産業革命スキル習得講座』に追加認定され、厚生労 働省の 「専門実践教育訓練給付金」の対象講座にも追加認定されました。

引用:経済産業省

専門技術コースなら短期集中コースのカリキュラムに加えて「AI」か「クラウド」を学べますが、専門実践教育訓練給付金制度を使うと最大56万円が還付されるんですよね。

つまり、82.8万円(税別)の専門技術コースの受講料が実質約35万円(税別)になるってこと。

全員が100%受給できるものではありませんが、条件を満たした方は圧倒的に専門技術コースがおすすめです。

条件を簡単に説明すると、初回受給の場合に必要な条件はこの2つです。

  • 受講開始までに通算2年以上の雇用保険に加入していること
  • 在籍中、または離職後1年以内であること

    この際、使える制度は全部使っておいて、専門技術を実質56万円割引で学んでみてください。しかも、万が一転職できなければ受講料は全額返金されるので。

     

    給付金に関する詳しい説明はこちら↓

    特徴その4:オンラインとオフラインの両面でサポート

    DMM WEBCAMPでのプログラミング学習はオンラインとオフラインの二つです。
    オフラインの場合だと、渋谷もしくは大阪の難波にあるオフィスに通える人でなければ受講できません。

    自宅でもくもく一人でやれる自信のある人なら、オンライン受講型のプログラミングスクールを選べば良いと思いますが、仲間と切磋琢磨したい、誰かに背中を押してもらいたいという方ならオフラインがおすすめです。

    スクール自体は午前11時から22時まで空いており通い放題。実際23時頃までやってたり。メンター1人あたりの受講生の割合も小さく、サポートの手厚さなら群を抜いてます。受講生は男女ともに20代後半のサラリーマンやフリーターがメイン。メンターや他の受講生とのコミュニケーションは活発です。

    ただ、手厚い長時間サポートとは裏腹に、メンターの大部分は、情報系の大学生です。※2017年時点の情報です。

    これには注意してください。そのため指導力は現役のエンジニアには幾分か劣るしでしょう。「教えてもらうなら絶対にプロがいい!」という方には不向き。

    もちろん若いメンターは優秀ですが、「徹底的に現場で通用するエンジニアを育てる」というより、「最低限必要なスキルを習得してもらった上で確実に希望通りの会社に就職させること」にコミットしている感じです。

    現場に入ってしまえばそこから嫌でも急成長する反面、いくらプログラミングスクールで勉強してもたかが知れてるので、プログラミングスクールにはメンターの実力より就職決定力を重視すべきという発想もあります。

     

    POINT
    ・11〜22時までの手厚い対面サポート!
    ・ただし、メンターは基本、学生!

    特徴その5:個人に合わせて柔軟にカリキュラムを修正できる

    オフラインでの受講形式を選ぶなら、対面学習ならではの細かいサポートができるのがDMM WEBCAMPの魅力です。

    カリキュラムは教育心理学者であるB・Sブルーム完全習得学習と形成的テストの思想のもと設計されています。学習スタイルは、各自の学習スピードに合わせて、適切な学習プランを設計しており、また、2ヶ月目には、現場に近い実践形式のチーム開発などに取り組んで頂きます。

    完全習得学習とか形成的テストとか小難しいことを言ってますが、簡単に説明すると、常に受講生の進捗を確認しながら理解できていない部分を都度潰し、最終的に「わからないところは一切なし」まで持っていくということです。

    「完璧な理解」って、オンライン受講だと難しいんですよ。期限が決まってる中で、己の理解力だけを頼りに課題を進めていかなければならないので、わからないところは先送りにしちゃいがちなんですよ。というか、絶対先送りします。

    DMM WEBCAMPの場合、メンターが先送りさせまいとしてくれるので一定以上の学習効果を期待できるでしょう。

    カリキュラムの内容は非公開ですが、コンテンツはその他スクールと比べると量は少し多め。HTML/CSS,Javascript/jQuery/Railsと一通り学び、gitによるバージョン管理、Rspecによるテストと、Webプログラマー(Rubyエンジニア)に必要な一連のスキルを網羅する学習フローとなっています。ECサイトの構築を目指すので、コーディングだけでなく、Webデザインまで幅広く学べるのが特徴。

     

    1ヶ月目 > HTML/CSS,JS/jQuery/Railsなど、言語の基礎を習得
    2ヶ月目 > グループで課題のECサイトを作成する
    3ヶ月目 > オリジナルサービスを開発する

    エンジニアとしての基礎が最も学べるのは2ヶ月目です。基本、エンジニアの仕事はチームでやるので、チームでうまくこまめに進捗を共有しながら各自のタスクを進めていくことで、実際の現場感を味わうことができるでしょう。

    ちなみに、インフラ向けのカリキュラムや、Java学んで業務系のプログラマーを目指すようなカリキュラムはありません。飽くまで、RailsでWebプログラマーになることを目的とします。まあ、Webプログラマーは今花形で最も高収入なので、世相を反映していて良いなと思います。

    あと、勉強は一ヶ月で120時間。一週間で30時間が基本です。かなり濃密な3ヶ月を過ごすことになります。ちなみに無理だと思って諦める人はほぼゼロだそうです。ここらへんは対面サポートの強みが出てますね。

    POINTカリキュラムを完全理解できる状態まで仕上げられる!

    DMM WEBCAMPを受講して転職するまでの流れ

    受講を希望する際は、まず無料カウンセリング、もしくは無料体験会を受けてみましょう。

    カウンセリングの所要時間は60〜90分程度。サービスの概要だけでなく、IT業界ではエンジニアの需要が高騰してますよとか、平均給料は他業種の職種よりもずっと高いよとか、プログラミングスキルは将来にわたって通用するスキルになりますよとかそういう話をしてくれます。

    無料体験会の方は、簡単なプログラミング体験が主ですね。ある程度そこで適正を見てもらえるし、メンターと顔合わせしてみて、信頼に足るかどうか判断してみるといいんじゃないでしょうか。

    その後、本格的に受講するかどうかを決めましょう。もちろん、強制的に受講させられるとかないのでご安心を。

     

    さいごに:こんな人ならDMM WEBCAMPを選ぶとよい

    結論、DMM WEBCAMPはエンジニア志望者の中でも、じっくり着実に抜け漏れなくプログラミングを習得したい人におすすめです。受講生の学習にメンターがフルコミットしてくれるので、オンラインで一人でもくもくとやれる自信がない人なんかにはうってつけ。

    就職サポートにしても、本気度が違います。だって就職してくれなかったら受講料全額返金だから。エンジニア転職における不安の徹底的に取り除きたいならDMM WEBCAMPといったところでしょう。なんせ就職成功率98%ですからね。

    個人的には、20代で本気でエンジニア目指したい人はさくっと東京移住して、実地経験を積んでフリーランスになって、月収80万円くらい軽く稼げるスキルを身につけてからUターンすると良いと思ってます。ほんの2〜3年の話です。一生モノの手に職が獲得できるなら、安いもんだと思いますよ。

    エンジニアになりたいなら、DMM WEBCAMPはその期待にこたえてくれるでしょう。

     

    エンジニアになるならプログラミングスクールから

    いま、未経験からエンジニアを目指すのであれば、就職サポートが付帯しているプログラミングスクールを選ぶのがベストです。

    なんと、ほんの数ヶ月あればエンジニアに転身できてしまいます。そして、2〜3年現場で経験を積めば、フリーランスエンジニアとして独立し、年収1000万円も十分達成可能。

    ここでは、受講スタイル(オンライン・オフラインなど)、学習内容、料金体系などから各社の強みをまとめてみました。エンジニアという働き方に可能性を感じていらっしゃる方はぜひご一読ください。

    詳細はこちらから

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