ITエンジニアがミニマリストやるなら最低限これをやれ!【すぐにできる断捨離4選】

どうも、ITエンジニア×ミニマリストのやまもとりゅうけん(@ryukke)です。

 

よく「ミニマリスト目指してます」って人を見かけますが、僕はその意味がよくわからない。

ミニマリズムなんて一つの精神のあり方に過ぎないわけで、ミニマリストになろうと思ったら思考のスイッチ切り替えるだけで今すぐなれるんですよ。目指すようなものではない。

現代におけるミニマリズムは、やるべきことに集中するために無駄を削ぎ落とす哲学です。無駄なことをやめたらその瞬間ミニマリストですよ。そんなのいちいち目指さなくていいから今なれよと。

目指して意気込んでる時間ってめっちゃもったいなくないですか?そんなとこに時間浪費してる時点で全然ミニマリストじゃないって。

そこで今回は、生粋のミニマリストである僕が、そんな手ぬるいミニマリスト達がいますぐやるべき最低限の断捨離を紹介していきます。

【著者プロフィール】
やまもとりゅうけん(@ryukke)
WEB/ITコンサルのワンダフルワイフ株式会社代表取締役。
新卒で東証一部上場企業にプログラマーとして就職したのち、27歳でフリーランスエンジニアとして独立し、サイバーエージェント大阪支店等に勤務。
現在は日本最大規模の複業コミュニティ「人生逃げ切りサロン」を開設し、3年間で参加者5000名超まで拡大させる。

断捨離するためのルールについて

断捨離をする前に、断捨離するものしないものの基準を明確にルール化しておきましょう。

ルール1:使用頻度実績ベース

僕は、過去1年の間に自分自身がどれだけそれを使用したかの実績ベースで、捨てるか捨てないかを判断します。例えば、

・シーズン中一回しか着なかったトレンチコート
・一年間乗らなかった自転車
・今は使ってないけど、高校から大学まで使っていたペンケース

などは片っ端から捨てます。

思い入れのあるものだから残しておきたいなどと言う人もいますが、掃除してたらたまたま出てきたようなものに思い入れもクソもありません。さっさと捨ててください。普段の生活の中で自分が認知してないものになど、大した思い入れはないのです。

また、「いつか使えるかもしれないから」と、残しておこうとする人もいますが、それは絶対に捨てた方がいいです。モノがそこに存在するだけで、モノに少なからず精神が支配されてしまいます。

極端な話、「いつか使うかもしれないから」と、使ってない自転車を置いておくと、ダイエットするために自転車に乗るのではなく、自転車に乗るためにダイエットをするというような本末転倒な発想を無意識にしてしまうようになります。

やるべきことに集中するために無駄を削ぎ落とすのがミニマリズムです。余計なモノは、集中を阻害する原因となってしまうのです。

自転車がどうしても必要になったらまたその時買えばいいんです。その方がむしろ余計な思考が減る分、生産活動に時間を充てられるから経済的だと思いますよ。

どうしても、捨てたくないという人は、実家におくなり、トランクルーム借りておくなりすればいいです。視界に入るのがよくないので。

ルール2:役割を統合できるモノは捨てる

「このモノは別のモノでも代替できるのではないか」という視点を持ってください。

例えば、「テレビはみないけど、DVDプレーヤーとして置いてる」のであれば、パソコンをDVDプレーヤーとして使えば、テレビを役割を統合できるので、テレビを捨てることができます。

極力、各モノごとの役割を重複させないでください。無駄に選択肢を増やしてしまうと、思考が分散されてしまいます。

さて、ではいよいよあなたがやるべき断捨離4選を紹介していきます!

断捨離1:本を捨てる

まずは片っ端から紙の本を捨ててください。本なんて一回読んだら捨てるものです。

一回読み終えた本って、大体1年以上は読み直さないですよね。良著なら、4〜5年たって自分が成長してから読み直すとまた違う視点で読めたりしますが、4〜5年もあんな分厚くてかさばるモノを部屋に置いておくのはダサいです。どうしてもまた読みたくなったら、古本屋でまた買うか、頭の良いYouTuberの書評を見て補えばいいんです。

電子書籍であっても同じです。読んだら必ずアンインストールしてください。おいてあると、「読まなければならない」という気になってしまいます。そんな本を何度も読むことよりやるべきことは他にあります。

断捨離2:服を厳選する

一年間着なかった服もガンガン捨ててください。一年間着なかったのなら、それは気に入ってないということです。

だって、365日フル無視ですよ。僕は嫁からプレゼントしてもらったマフラーでも、使用実績がなければ捨て、、いや、捨てません!それは捨てません!ミニマリズムは目の前の人の気持ちを踏みにじるものであってはならないのです!実家においときましょう!

あと、よく勘違いされてるんですが、ファッションへのこだわりを捨てるのがミニマリズムではありません。

以前、自称ミニマリストの知人が穴の空いた靴を履いてうちに来たことがありました。もはや、ミニマリストというか「みっともない人」です。ちゃんと最低限のオシャレをしましょう。

断捨離3:アプリをアンインストールする

僕が昔のiPhoneでインストールしていたアプリはご覧の通り、スマホの上部3分の1に収まってます。必要最低限のモノだけまとめればこれくらいで十分です。もちろん、iPhoneのストレージは16GBモデルです。

いやもうほんと純正アプリをアンインストールしたくて仕方がない!ヘルスケアとかいらなくないですか?純正アプリで使えるのって、「株価」と「カメラ」くらいですよ。

Twitterクライアント起動するだけで何回もスワイプしないといけないくらい画面がアプリでごちゃごちゃしてる人いるじゃないですか。僕からすると、そんなの耐えられない。

だって、その余計な1スワイプが一年間積み重なったらどんだけ無駄な時間過ごすことになるか!アプリは必要最低限のものだけ残し、操作をできるだけ簡略化しましょう。

断捨離4:友達を整理する

いつまでも過去の人間関係にこだわらないことです。これが一番大事だと思います。

ミニマリズムを実践し、やるべきことに集中し続けると、どんどん価値観は変わっていきます。そうすると、人間関係も成長した自分にふさわしいものに生まれ変わっていきます。その時、過去の人間関係にこだわり過去の友達に嫌われまいとした瞬間、成長が止まります。

自分のビジネスをスタートすると、過去の友達からすれば急に意識が高くなったように見えて気持ち悪いんです。

「◯◯が怪しいことはじめたらしいってよww」とか言われます。そんな外野の声に足を引っ張られるくらいなら、その友達を断捨離してください。

マイルドヤンキー的に、地元の仲間と酒飲みながら一生わいわいやって暮らしていきたいなら断捨離しなくてかまいませんが、もっと次のステージへ歩みを止めずに進んでいきたいのなら、過去の友達は切り捨てていきましょう。

もし、それでも過去の友達と良い人間関係のままでいたいなら、その過去の友達を成長させてあげればいいんです。友達と一緒に次のステージに行けばいい。本人がそれを望むかどうかはわかりませんが。

まとめ:本当のミニマリズムとは

ミニマリズムは自分がやるべきことに集中するために無駄をそぎ落とす哲学であって、豊かさを否定するための道具ではありません。ビンボーな自分、成功できない自分を、肯定するための道具として使われるミニマリズムが山本は嫌いです。

ぜひ、自分の目標達成のために清く正しくミニマリズムを活用してください。

なお、ITエンジニアのあなたがこれからフリーランスとして独立するのであれば、フリーランスエンジニア専門のエージェントを活用し倒しましょう。

エージェントこそ、無駄を削ぎ落として自分がやるべきことに集中するためのサービスです。だって、エージェントにお願いすれば自分は一切営業活動しなくてよくなるじゃないですか。

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