仕事辞めるタイミングで悩む時点で会社に生き方支配されてるよね

新卒で入った会社を11ヶ月で辞め、次の会社も2年で辞め、社会に蔓延る「とりあえず3年」縛りをフル無視で生きてきたりゅうけんです。どうも。

僕は辞めたい時にいつもさらっと会社を辞めてきたのですが、世間には「辞めるタイミングで悩む人」が結構いるんですよね。これが不思議でしょうがない。

彼らにとって最も優先すべきは、「立つ鳥後を濁さない円満退社」であり、そのためなら「早くこの環境から抜け出したい」という自らの感情すら容易に押し殺せるみたいです。まさに会社員の鑑。

だけど、知っているでしょうか。組織のために自分の欲求を抑えこみ、やりたくもない仕事を大して気の合わない連中とやってる間に、あなたは世間にどんどん取り残されていくということを。それが嫌なら、この記事を最後まで読んでください。堂々と会社を辞められるメンタルが身につくと思います。保証はしないけど。

「繁忙期を避けて辞める」は危険

せっかく転職サイトに登録して、良いオファーがきたのに、「今は会社が繁忙期だから」「周りに迷惑かけるから」などと言って、オファーを断る人いますよね。チャンスに対するスルースキル高すぎ。

役職者でもないあなたが何で今の会社における安定稼働の責任負わされてるの。それ、どっから湧いてきた忠義心なの。

そもそも、誰かが抜けただけで自分がしんどくなるような働き方をしてるやつが悪いわけです。普通、何かあれば自分にしわ寄せがくることくらい覚悟した上でその仕事選ぶでしょ。え、おかしいこと言った?

あなたが会社に「育ててくれた恩」を感じるのは勝手だけど、組織から必要以上の見返り(責任)を要求されていることに何故気づかない。誰かが抜けて突然他の従業員の負荷が上がるなんていうのは、個人の問題ではなく、組織の問題であって、あなたが配慮する義務はありませんよ。あなたはただ、しっかり引き継いどきゃいいんです。必要なマナーはそれだけです。それ以上のことを要求される筋合いはありません。

もし、あなたが会社を辞めることに対して、上司が叱責してきたとすると、その上司は「やっぱり買わない」と言った客にブチギレるセールスマンのようなものです。人が人を怒るのは、相手が自分の思い通りにならなかった時だけだということをよく覚えておきましょう。

「ボーナス貰ってから辞める」は危険

次のボーナスまでまだ半年も先なのに、「次のボーナス貰ってから辞める」っていうのがたまにいるんですけど、理解不能です。

たかだか数十万円のために、何ヶ月もその環境で我慢できるって逆にスゴくないですか。むしろ、そんなに耐えれるんだったら辞めなくていいんじゃないのその会社。鬱になっても知らんけど。

まさに、「お金」に行動を支配されている彼らを僕は「金の亡者」と呼んでいます。真にお金に執着しているのは、金持ちより貧乏人なわけです。

僕も最初の転職の頃は新卒一年目で全然貯金も無かったんですけど、ボーナスのために会社にズルズル居座ろうなんて選択肢は無かったですもんね。貧乏人なりのプライドです。まあ、金の亡者にはプライドもクソもないんだろうけど。

会社を辞めるというのは、会社への依存を断つという一つの決断なんですよ。そんな時に、最後の最後まで会社の金に頼ってるなんて恥だと思いませんか。

いずれにせよ、次のボーナスなんて待ってたらスピード感なさすぎです。あなたがボーナスを貰って辞めるまでの猶予期間を上の空で過ごしている間に、さっさと会社を辞めて、次の現場で知識と経験を積んで20代で年収1000万円は軽くクリアしていく人なんて沢山いますからね。あ、僕のことね。

「引きとめられて本当に辞めない」は危険

あと、上司に引き止められて本当に辞めない人いますよね。円満退社を渇望する人にとっては、「反対を振り切って辞める」ことは理想に反するのでしょう。だけど、どれだけ外堀埋めようと、彼らは反対してきますよ。つまり、真の円満退社なんて不可能です。

はっきり言うと、「辞めたい」はエゴです。だから、「辞めて欲しくない」という他人のエゴとぶつかります。それは仕方のないことです。だけど、一番恐ろしいのは、組織のためにエゴを殺さざるを得ない状況に追いやられて、精神を侵されることです。現代社会において、自分の気持ちを純粋に主張することを躊躇うのは危険というわけ。

まあ、僕だったらたとえ心が揺らいだとしても、「簡単に覆されるような決断をする奴だ」って思われたくないから、何が何でも辞めますけど。辞めると周囲に漏らした時点で後ろのドアは閉めきってるんですよ。

しかもどうせ、「親が悲しむぞ」とか、「他所で通用しないぞ」とか言われたくらいで優柔不断になるんでしょ。もうその精神性がガキすぎるじゃん。都会で就職するのはまだ早かったねと言わざるを得ない。

さいごに:辞めることを大事に捉えすぎ

辞める前にちゃんと考えようとはよく言うけど、得てして考えすぎなんですよ。石橋叩きすぎ。あなた達、考えないくらいで丁度良いですって。会社辞めるなんてもはや大したことでもないんだから。

まさか、ちゃんと円満退社しないと回り回ってバチが当たるとか思ってませんよね。堀江貴文氏も以前おっしゃってましたが、「お天道様は見ている」的なシステムは日本には存在しません。その会社からどれだけ裏切り者呼ばわりされようが、今後のキャリアに大した影響はないのです。

僕なんて、新卒で入った会社を辞める時、人事から「二度とうちの社員に関わるな」って言われて辞めてますからね。だけど、それから5年も経たないうちに、既にその会社の役員クラスの収入を得られるようになってしまいました。ざまあ。

今や、転職サービスや独立をサポートするサービスが無数にあって、いくらでも企業と個人がマッチングできる時代になったんですよ。もはや、セーフティネットレベルの安心感。大手を振って会社辞めれらます。

仕事を辞めるタイミングで悩んでる時点で会社に生き方を支配されていることに気づきましょう。労働者はもっと自分の気持ちに素直になっていいし、誰にもそんなあなたを咎める権利はありません。

会社を辞めたくても辞められない人へ

会社を辞めようとしても上司にうやむやにされたり、下手すれば脅迫されたり恫喝されたりもする現代社会。辞表を提出する勇気が湧かない。そんな人もいると思います。

そこで効果的なのが、退職代行サービス「SARABA」。月額30,000円で辞表の提出からやってくれ、上司と一度も顔を合わせることなく退職が可能!なんというサービスが登場したもんだ。。

詳細はこちらから

おすすめの記事