就職氷河期を無双した僕がいま就活を強くてニューゲームしたらこう闘う

時は2010年、僕はちょっとした裏技を使って新卒の就職活動を超余裕で突破しました。当時はリーマンショック後の就職氷河期にもかかわらず、エントリーした会社はたった5社、そのうち1社辞退、3社内定を獲得して就活を効率的に終わらせたのです。

こんな感じで。

僕が効率に拘って就活をした理由は、ちょうどその頃、ニコ動に歌ってみた動画をうpすることにハマっており、就活に割ける時間があまりなかったためでした。録音とか動画の編集って結構時間かかるからね。

しかし、今振り返ってみるとそれでも随分無駄の多い就活だったなと思います。

今回は、現在の僕がもし今のスペックで学生時代に戻って同じように就職活動を繰り返したらどう闘うかを妄想ベースで書き連ねてみました。いわゆる、みんな大好き「強くてニューゲーム」です。むしろ、TASか。悩める就活生よこれを参考にするのだ。ははは。

就活の服装

いまだに喪服みたいなスーツ着て街をうろうろしている就活生を見ると、理解に苦しみますね。女の子ならまあ一つの萌える要素ではあるんだけど、男はダメだ。即、脱げ。

というか、「喪服着てこなかったら落とす」ような会社に何の魅力があるのか。葬儀屋にでも就職したいのかお前らは。

僕が就活生の頃は、普通にライトグレーとかネイビーのスーツ着て面接受けてましたが、今だったらもはやスーツすら着ないし、ネクタイもつけないビジネスカジュアルで行きます。ゆったりしてて楽だし、周りがみんな喪服だから特に細部までオシャレしなくても印象付けられるし。

こんなのカッコいいよね。
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「面接で服装について突っ込まれたらどう答えたらいいかわからない。」なんて人もいると思いますが、アパレル業界ならまだしも限られた時間でたかだか服装について聞いてくる会社なんてバカじゃないですか。そんな会社さっさとこっちから祈ってやりましょう。

服装に理由なんてなくていいんですよ。強いて言うなら、「リラックスできてそこそこフォーマルだから」。以上。

履歴書はkeynoteで書く

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履歴書の類は、keynoteで作成して出力しますね。これは奇をてらってるとかそういうのではなく、ただ楽だし、面接官にとってもその方が見やすいから。

というか、履歴書を手書きで書く人って、さすがにもう絶滅したかなと思ってたんですが、なんといまだにメジャーらしいですね。びっくりしました。

別に達筆でも速筆でもない人がみっちり時間かけて、「書き間違えたら1から作り直し」みたいなことをエントリーする会社の数だけせっせとやってるんですよ。アホじゃないですか。

これも服装と同じで、「手書きで書類用意してこないと落とす」みたいな会社はこっちからぶった切ればいいんですよ。そんなとこに入社したって、どうせ非効率的で学びのないことばかりひたすらやらされて消耗するだけですよ。

手紙作戦

人事部に手紙を送りつけるのです。これは当時の僕も実践していたのですが、めちゃくちゃ効果的でした。

やり方は簡単。説明会終わったら、手紙。一次面接終わったら、手紙。二次面接終わったら、手紙。最終面接終わったら、巻物みたいなやつ、という風に、事あるごとに感謝の意を述べた直筆の手紙を人事部あてに送付するのです。

手紙を継続的に送付することで、「わざわざ直筆で手紙を送ってきてくれるくらい会社のことを愛してくれてるんだから受からせてあげたい」と、採用担当の心理に刷り込んでいくことができるのです。返報性の原理です。

人は他人から何らかの施しを受けた場合に、お返しをしなければならないという感情を抱くが、こうした心理をいう。この「返報性の原理」を利用し、小さな貸しで大きな見返りを得る商業上の手法が広く利用されている。

wikipediaより -返報性の原理-

同じ「直筆」でも、履歴書やESでそれをやっても、他の就活生もみんなやってるので、埋もれてしまいます。ところが、「手紙」というフォーマットはそうではないんですよね。誰も目をつけてないから。

基本的には、周囲と逆のことをすると就活はうまく行きます。だけど、逆のことをする勇気がない人が大半なんですよね。

出会い方を考える

入社したい会社に狙いを定めたら、今なら普通にES送るなんてことはしないですね。それをやると企業に対するアプローチが周囲と全く一緒になってしまうので、過当競争に巻き込まれるんですよ。

まずは、競争から抜け出すために、「コネ」を作りましょう。僕だったら、手始めにブログ経由で軽く取引しますね。

「御社のサービスを当ブログで紹介させて頂きたいので、30分ほどで良いのでお時間頂けますでしょうか?もちろん報酬などは頂かなくて結構です。」という感じで企業訪問し、営業と仲良くなるところからスタートします。今だと、学生であっても、ブログやSNSで影響力を持つことは可能なので、特別難しいことではないと思います。

そうやって外堀を埋めつつ、取引実績を元に面接に挑むわけです。もしかしたら仲良くなった営業からの推薦なんかももらえるかもしれないですしね。

また、これは企業とのミスマッチを引き起こさないためにも非常に効果的です。企業の空気感を知るには、人事以外の連中と実際に取引してみるのが一番早いのです。人事は猫かぶりますから、一般的な就活では企業の中身まで見えません。

さいごに:副業OKの会社しか受けない

あとは何と言っても、副業を認めている会社しか受けないですね。

ちなみに、僕は社会人一年目の頃、副業がバレたことで実質クビになってます。まあ僕の場合、副業を隠す気もなかったし、「バレた時が辞め時」だと思っていたので、堂々とやっていました。つまり、自分の意思で辞めたに等しいです。

副業をバレずにコッソリやる方法なんていくらでもあるので、副業がやりたいだけなら、別に副業を禁止している会社に就職しても特に問題はありません。しかし、「副業を禁止する行為」自体が非常に悪質で、そんなことをやってる企業は社員にとってロクでもないので避けた方がいいわけです。

他の収入源を断つことで、他人の人生を異常なまでに拘束する会社が、従業員を使い捨ての駒のように扱わないわけがないじゃないですか。報酬に見合わないレベルで会社にコミットを求められることは目に見えているのに、そんな地獄にわざわざ自ら飛び込むなんてバカなことはしませんよね。普通。

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