コミュニティ運営において長文を絶対に使ってはいけない理由


任意参加のクローズドなコミュニティを運営する際、「長文」でのやり取りがベースになるとそのコミュニティは大抵崩壊の一途を辿ります。


僕が昔アム◯ェイを頑張ってた頃、自分のグループメンバー用のLINEグループを作って運用してたんですが、長文送れば送るほど盛り下がったからね。超士気下げるからアレ。


あなたがもし何かコミュニティを運営していて、メンバーに長文送りつけていることを自覚したなら、今すぐやめましょう。でないと、どうなっても知らないよ。


メンバーを買い被るな

コミュニティのリーダーを張れるような人は処理能力がずば抜けて高く、ビジネスマインドも醸成されているので、「情報を受け取る姿勢」が出来上がっています。


彼らはどんな長文にも長文で即座にレスポンスすることができます。まあ、それができるから今の位置にいるわけで。


ところが、それ故に長文に対応できない人の気持ちがわからないんですよね。これがすっごく落とし穴。


どうしても、「いやいやこれくらいできるっしょ。」というマインドで長文を送りつけてしまうので、息苦しい環境を知らず知らずのうちに作り上げてしまいがち。


「自分と同じ基準で行動できる人なんて自分のコミュニティにはいない」ということがわかっていないと、「宿題めっちゃ出してくるうざい先生」みたいになっちゃうんですよ。


「その宿題をこなせなければ成功なんてできないぞ!」というあなたの主張はもちろん正しいです。正しいんだけど、コミュニティ運営においては正しくない。わかるかな。


つまり、みんな超意識低いんです。口では「頑張ります!」なんて言うけどそれはただの「音」です。呆れるほどに受け身だし、あなたの痒い所に手が届くようなことは一切してくれません。


彼らに期待してあげることはとても大事なことですが、決して買い被ってはいけないということ。


長文は読まれない

長文は読まれません。なぜなら、あなたの長文に価値があるとは思われていないから。


仮に、あなたの母親が突然幸福の科学に入信し、息子のあなたを道連れで無理矢理信者にさせたとしましょう。もちろんあなたは「母親に付き合ってやった」くらいの温度感。幸福の科学に何の思い入れもありません。


そこでもし幸福の科学から3000文字以上の長文で、「入信おめでとうメール」が届いたらどうですか。絶対読まないでしょ。後で読もうとも思わないんじゃない?だって幸福の科学に何も期待してないもん。


あなたのコミュニティのメンバーの8割くらいは実際それくらいの温度感です。彼らが口で何と言おうが、「とりあえず入ってみた」くらいのモチベーションでしかない。


だからこそ、あなたの長文は読まれないんですよ。彼らはあなたの信者でもなければ、あなたをリスペクトすらしていないということ。


勘違いしてはいけません。あなたはまだ孤独です。

長文は返信されない

そして、長文って長文でお返しするのが礼儀みたいなところあるじゃないですか。そのため、受信側の「読む時間」だけでなく、「返す時間」まで奪っちゃうんですよね。


そうすると、コミュニケーションのコストがぐっと上がってしまいます。カジュアルに1~2行でレスポンスできない環境は、一瞬でREAD ONLY MEMBERの巣窟と化します。まさに沈黙の要塞。


そして、後からそのコミュニティに入った人はその様子を見ておそらくこう思うでしょう。「盛り下がってんな。。」と。


また、あなたに対してロイヤルティの高い一部のメンバーが、あなたの長文にしっかり長文で返しているのを見て、「宗教じゃね。。」とか感じはじめます。


僕もこれまで100万回言われてきましたよ。「ちょっとこのコミュニティは俺にはまだ早いからいったん抜けるわ。」って。


もちろん、彼らが戻ってくることなんて一度たりともありませんでした。


さいごに:想いを汲み取る力

メンバーそれぞれコミュニティに対するモチベーションは異なっていて、最終的にオーナーはどこに基準を合わせるべきかという話になります。


よく言われるように、「意識の高いメンバー」に焦点を当て、彼らの満足度が最大化するように運営するのがベストなんですが、彼らに懇切丁寧に長文を送ることが、彼らの満足度を高める行為では決してないんですよね。彼らが本当に求めているのは「ただシンプルに要点だけ押さえたメッセージ」です。


また、実は意識の高いメンバーって大抵の場合、「幻想」だったりします。


「手取り足とり教えて欲しい」と言いながら、実際に手取り足取り教えられると、すっごく嫌がるのが人間なんです。面倒見て欲しいけど、自由にやりたい。自由にやりたいけど、面倒見て欲しい。みんなそんなもん。僕だってそうだし。


会社組織とは違う、いつでも抜けられるような任意参加のコミュニティの場合、そういった人間の本質がすごく現れてくるんですよね。だからこそ、運営側には各メンバーの想いを汲み取る力が求められるわけですよね。


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