未経験からITエンジニアを目指す時に知っておくべき3つのこと


どうもフリーランスエンジニアのりゅうけんです。


さて、プログラミングスクールや無料学習サイトの台頭により、ITエンジニアの敷居って随分下がってきましたね。そこにIT人材の圧倒的供給不足もかけ合わさって、もはや誰でもエンジニアになれる的な風潮があるんですが、果たしてこれは本当なのか疑問に思っている人も少なくないのではないでしょうか。


今日は、新卒で入社した会社を11ヶ月で辞め、ほぼ未経験から派遣エンジニアになり、そこから2年半でフリーランスエンジニアへ転身した僕が、「IT未経験からのキャリアアップ」の裏側を語ろうと思います。


ノースキルだけどこれからエンジニアを目指したいという方には超大事なこと話してます。読んでおいて損はないです。


1. ガチの未経験だと努力は必要

IT未経験といっても、段階があるわけです。超ざっくりわけて以下の感じ。


1.開発経験はないけど、情報系出身
2.開発経験はなく、情報系以外出身
3.開発経験はなく、高卒


正直、1.なら問題ない。2.でも中堅私大クラスのそこそこの地頭があれば大丈夫。ただ、3.はちょっと気合い入れる必要がある、という感じ。


僕は新卒で研修を数ヶ月やった後に転職したため、1.と2.の中間くらいでした。なので、案外楽に仕事が見つかったのを覚えています。「非エンジニアだけど仕事でバリバリエクセルのマクロ組んでます。」みたいな人も1.と2.の中間に位置するんじゃないでしょうか。


では、2.や3.の人はどうすればいいのかというと、まずはprogateのような無料プログラミング学習サイトを利用したり、TechAcademyのようなプログラミングスクールに通うことで、「ITとはどういうものか」を知るところから始まります。なので少々遠回りなわけです。


その後、大手転職エージェント経由で、システム監視やITヘルプデスクあたりの、ITなのか雑用なのかよくわからない感じの仕事がギリみつかるレベルと思っておいて良いでしょう。もちろん、その仕事だけではエンジニアとしての実力は十分には磨かれないので、仕事以外でも積極的にITスキルを学ぶ姿勢は必要です。IT業界に身を置きながら、徐々に開発に関わる仕事にシフトし、スキルを溜め込んでいくという流れが王道。


フリーランスエンジニアとして月収60万円を目指す場合、1.の人なら1年〜2年。2.の人なら、2年〜3年。3.の人なら、3年くらいかかるものと思っておけば良いでしょう。実際にはもっと早い人も遅い人もいると思いますが。


2. プログラミングスクールは転職における説得材料にならない

プログラミングスクール流行ってますが、実際、依頼元企業は「プログラミングスクールでプログラミング学んでました」という経歴をそこまで重視しないそうです。転職エージェントの中の人と個人的に焼肉行った時に聞きました。


また、どこのプログラミングスクールだから特別だとかいう認識もないそうです。一般的にTechAcademyは初心者向け、TECH::CAMPは中級者向け、CodeCampは上級者向けとされていて、それぞれ価格も内容も異なってきますが、どこ卒業してても実は企業からは同じに見えてるという話。


また、これらのプログラミングスクールには、転職サポートもセットにしてパッケージ販売しているところもありますが、実地での開発経験のない人材が、いくらスクールで勉強したとはいえ、スムーズに仕事が見つかるということは考えにくいでしょう。


プログラミングスクールに通ってプログラミングを学ぶことは、特にIT未経験の方にとっては非常に有意義だとは思いますが、「受講すれば就職も安心」とはあまり思わない方がいいんじゃないですかね。


実際、転職できるかって、未経験人材の場合、ほぼエージェントの実力次第なんですよ。エージェントがどれだけ依頼元企業と信頼関係をつくれているかとか、いわゆる「コネ」の部分が非常に大きいわけです。


ところが、ぽっと出のプログラミングスクールは、パーソルテクノロジースタッフ(旧:インテリジェンスの派遣)やパソナテックのような歴史ある大手企業と比較すると、コネもノウハウも未熟です。となると、結果は推察できると思います。


個人的には、無料プログラミング学習サービスや、プログラミングスクールは「ITに対するメンタルブロックを取り除くため」という目的で利用するのが良いかと思います。実際の転職はちゃんと転職サービスにお願いした方がいいかなと。


最近だと、インターノウス株式会社が運営する、「プロエンジニア」のような、未経験のプログラミング学習から就職までワンストップで完全無料でサポートするエージェントも登場しました。エンジニアを目指すのであれば、スクールに通うよりこちらの方が良いと思います。


「プロエンジニア」についてはこちらでまとめているのでご参考まで。

3.IT未経験者はどのエージェントに登録すべきか

IT未経験者はまず複数のエージェントに登録しましょう。というのも、やはりエージェント毎にカバーしている範囲は異なっていて、ある程度網羅的に攻めようと思ったら、複数のエージェントに頼った方が良いのです。


また、意図的に複数のエージェントを競争させることで、交渉を優位に進められる可能性が高くなります。


これは僕も昔やってましたが、「あっちのエージェントは時給〜円の仕事提示してくれたで。」などと言えば案件探し頑張ってくれるのですw


基本的にはこちらで紹介したエージェントを押さえていれば間違いありません。最大手で案件数も豊富なパーソルテクノロジースタッフ(旧:インテリジェンスの派遣)やパソナテックを押さえれば仕事は高確率で見つかるでしょう。


また、大手ほどの案件数とコネクションはないので未経験からジョインするのは少し難易度が高いですが、リツアンSTCも優秀なエージェントです。なんせ中間マージン率が低いのでエンジニアの手取りが非常に大きい。仕事を紹介されるなら一番ここが良いです。


未経験でかつ学歴にも不安があるという方は、上記のエージェント以外に、マイナビやリクナビといったメジャーな転職サービスにも登録してみるといいでしょう。ITへの専門性は落ちますが、IT業界の仕事はあると思います。まずはそこからキャリアを積み上げていきましょう。


さいごに:IT学習のコスパは高い

僕は、ITエンジニアはイチから目指す職業としては非常にコスパが良いと思っています。例えば、弁護士とか会計士をイチから目指すとなると相当なコストをかけないといけないことは自明です。


そもそも弁護士や会計士は、資格を取得しなければなれません。5年6年とひたすら時間とお金をかけて勉強しても、試験に合格できなければ、それまでにかけたコストは水の泡となります。これは人生的に見ると超リスキー。


ところが、ITエンジニアなら、完全未経験高卒でもプログラミングスクールから入って1年も経たずになれてしまうんです。資格も必要ありません。


エンジニアになるために覚えなければならない知識って全然少ないんですよね。弁護士や会計士と比べると本気で1000分の1くらいじゃないかな。というより、覚えてなくてもググれば良いだけなので無駄な記憶力テストを頑張る必要がありません。


それでいてフリーエンジニアになれば下手すると弁護士や会計士以上の収入が得られるのでどう考えてもコスパ良すぎっていう。


確かに未経験からITエンジニアを目指すとなると、この記事で述べたようにそれなりのハードルはあります。しかし、それでも他の職業と比べると圧倒的に楽です。これがいわゆるチャンスというやつですよ。


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