

「レバテックフリーランスを使いたいけど、マージン(手数料)がどれくらい中抜きされてるんだろう」と不安に感じていませんか?
この記事では、レバテックフリーランスのマージン率にを解説しながら、エージェントにマージンをカモられないための方法をお伝えしていきます。
マージン中抜きでぼったくられないか不安な人も、これを読んでおけば大丈夫です。ぜひ参考にしてみてください!
やまもとりゅうけん(@ryukke)
WEB/ITコンサルのワンダフルワイフ株式会社代表取締役。 新卒で東証一部上場企業にプログラマーとして就職したのち、27歳でフリーランスエンジニアとして独立し、サイバーエージェント大阪支店等に勤務。 現在は日本最大規模の複業コミュニティ「人生逃げ切りサロン」を開設し、3年間で参加者5000名超まで拡大させる。
目次
結論:レバテックフリーランスのマージン率(仲介手数料)は10〜20%くらい
レバテックのマージン率は、個別案件ごとの数値が公開されていないため、一般的な相場感を参考にしつつ、提示条件で判断するのが基本です。

一般的なフリーランスエージェントの相場感で見ると、10〜20%くらいをひとつの目安として考える人が多いです。
ただし、この数字をそのままレバテック個別案件の確定値として見ることはできません。
順番に解説していきます。

※レバテック公式サイトより引用
レバテックフリーランスのマージン率(仲介手数料)は公開されていない
レバテックフリーランスのマージン率は、個別案件ごとには公開されていません。
フリーランスエンジニア専門エージェントのマージン率って、全体的な平均データについては公開義務があるんですが(派遣免許を取得している場合)、個別のエンジニアについての公開義務はないんですよね。

とはいえ、レバテックフリーランスは下請けや孫受けのような中抜き業者が介在しないので、比較的抜かれるマージンが低い傾向にあるとは言えます。
ただし、エンジニアによってマージン率が大きく異なる場合があるので注意が必要です。
派遣のマージン率とフリーランス案件の手数料は別物
派遣のマージン率とフリーランス案件の手数料は、契約の仕組みが違うので別物として考えるべきです。
- 派遣は、派遣会社に雇われた人が企業に派遣される形
- フリーランス案件は、業務委託で案件を紹介する形が中心
契約の形が違えば、マージン率の意味も変わるため、派遣で公開されている数字を見て、そのままフリーランス案件の手数料だと考えるのは危険です。
レバテックのマージン率を判断するときは、派遣の公開情報ではなく、自分に提示された案件単価と条件で見る必要があります。
レバテックでマージン率を多く抜かれないためには「カモられない」ことが大事
レバテックでマージン率をおさえたいなら、エージェントに丸投げしたまま決めないことが大事です。
個別案件の手数料が見えないため、利益追求を目的とする法人は自ずと「取れるところから取っとこう」的発想になるんですよね。
エンジニアによって、10%〜40%の開きがあったりするわけですよ。正直、フリーランスで40%も取られるなら派遣社員の方がマシですからね。
だからこそ、自分自身がエージェントからカモられないようにする必要があります。
以下の姿勢は最低限持っておきたいところです。
- 自分のスキル帯の単価相場をざっくり把握する
- レバテック1社だけで決めず、他社案件とも比べる
- 安いと感じたら、そのまま受けずに確認する
リツアンSTC
やPE-BANK
のように、マージン率を一律に設定し公開しているエージェントもあります。
公開型エージェントと比べながら見るだけでも、レバテックの条件が妥当か判断しやすくなります。
| マージン率を公開しているエージェント | マージン率 |
| リツアンSTC | 最低19.1% |
| PE-BANK | 8〜15% |
エージェントにカモられる人にありがちな3つの特徴
エージェントにカモられる人にありがちな3つの特徴をみていきましょう!

順番に詳しく解説していきます。
1.自分の相場を理解していない


エージェントは「相談する場所」ではなく「利用する場所」
エージェントはクライアント企業から案件を引っ張ってきて、その案件をエンジニアに紹介して手数料を稼いでいます。

なので、自分の市場価値がどの程度でどれくらいの単価を受け取るべきかは、エージェントに相談する前にちゃんと自分で理解しておかなければなりません。
エージェントは「相談しに行くところ」じゃなくて「利用しに行くところ」なんですよ。
エージェントに「自分の収入・単価がどれくらいであるべきか」なんて相談してると、めちゃくちゃカモられますからね。
周りに相談してみることが大事
特にフリーランス初心者の方は、既にフリーランスとして活躍しているエンジニアに相談してみるなどして、ある程度自分の相場を理解し、「○○万円以下の安い案件は請けない」と明確な意思表示をすることが重要です。
僕も独立する前はここらへん周りにめっちゃ相談しました。おかげで当初はロースキルだったにもかかわらず、最初から月単価62万円(税込)の案件に参画できました。
実務経験別の単価相場一覧
ざっくりとしたフリーランスエンジニアの単価目安は以下。もちろん例外はありますが、実務経験がどれだけ短くても最低ラインの50万円オーバーは狙いたいところです。あと、税別か税込かはしっかりチェックしておきましょう。
| 職種 | 実務経験1年 | 実務経験2年 | 実務経験3年以上 |
|---|---|---|---|
| プログラマー(Web系) | 最低月単価 50万円以上 |
最低月単価 60万円以上 |
最低月単価 75万円以上 |
| プログラマー(業務系) | 最低月単価 50万円以上 |
最低月単価 55万円以上 |
最低月単価 70万円以上 |
| インフラエンジニア | 最低月単価 50万円以上 |
最低月単価 60万円以上 |
最低月単価 65万円以上 |
2.発注金額を確認しようとしない

僕が最初から月単価62万円(税込)の案件を獲得できた具体的な会話例も紹介するので、ぜひあなたも活用してみてください。
「マージン率を気にしている姿勢」を見せることが大事
もちろんマージン率は、聞いたからといって答えてくれるものでもないですが、「マージン率を気にしてる」という姿勢を見せておかなければ、交渉上不利になる可能性が高くなります。
失礼にならない程度に疑いの目を向けておけば、エージェントを牽制できるんですよ。不正を暴こうとしてくる人に不正を働くのは結構度胸がいるという話。まあ、エージェントがマージンを多く抜くことは不正ではないけどね。
一回マージンに関する質問しておけば、
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といった心理になるんですよ。
エージェントも人間なので、「中間でカネを抜いてるんじゃないか」と疑ってきている相手に対し、実際にカネを抜いちゃうのはちょっとやりにくくなるんですよね。
どれくらいマージンを中抜きしてるのか聞き出す具体的な会話例
僕の場合、予め「現在他のエージェントに紹介してもらってる案件がどれくらいの単価でどれくらいのマージン率であるか」を伝えた上で、毎回発注金額とマージン率を聞いてます。本当に他のエージェントから紹介受けてるかどうかは別にして。
そうすると、彼らも結構な割合で正直に教えてくれるんですよ。
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ぶっちゃけこれってどんくらいマージン抜いてるんですかね?
ちょっと気になったんですが、よかったら教えてくれないですか…?
みたいな感じで聞けば良いんですよ。そうすると、
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ってことを多分言ってくるので、
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じゃあちょっと別のエージェントで案件の紹介受けよかな。
と言っておきましょう。すると向こうは焦りに焦って、
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実は、あの…はい、12%抜いてます。
みたいに言ってくれたりするんですよね。僕は結構こういう感じで聞いてきましたwww
「ここで嘘つかれたらどうするの?」という話もありますが、僕たちは現場の社員と仲良くなれば実際の発注金額をさらっと聞けたりするので、エージェントが嘘をつくのって結構リスク高いんですよ。
「言ってたこととちゃうやんけ」となったらバツが悪いでしょ。なのでまあ、公開してくれるとしたら正しい数字を教えてくれるだろうと。こういうズル賢さも大事。
3.複数エージェントに登録していない

要は、狭い世界で謙虚にやってたらカモられるので、こちらからエージェントを活用する意識を持ってやろう、ってことです。
エージェント間で競争させないと自分が有利にならない
そもそも複数エージェントに登録していないとエンジニアは厳しい戦いを強いられます。当たり前ですが、エージェント間で競争させないとそりゃ頑張ってくれないですよ。金銭的な意味で。
地方だと、「エージェントに複数登録すると業界から干される」みたいな都市伝説もあるんですが、嘘ですからね。エージェントが利益を独占するための文句です。他のエージェントでの面談状況や内定状況を報告しておけば何ら問題ありません。騙されないように。
僕がおすすめする登録しておくべきエージェント
僕は新たに仕事探す時は、エージェントを2〜3つ走らせることが多いです。
大体レバテックフリーランス、ギークスジョブ
ですかね。初心者はそこにMidworks
を加えてもいいかもしれません。まとめるとこんな感じ。
| エージェント | 特徴 | こんな人におすすめ |
| レバテックフリーランス |
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| Midworks |
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| PE-BANK |
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| ギークスジョブ |
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| TechStock |
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レバテックフリーランスのマージン率を判断するときの注意点
レバテックのマージン率は、数字だけで良し悪しを決めず、手取りと条件をまとめて見ましょう。
マージン率が見えないと、不安になるのは自然です。ただ、率だけ追いかけても、実際の損得は見えません。
見るべきは、最終的に自分に残る条件です。
レバテックのマージン率を気にするなら、数字以外の判断軸も持っておきましょう。
マージン率が非公開でも確認しておきたいポイント
マージン率が非公開でも、確認すべきポイントを押さえれば判断材料は十分あります。

確認したいのは、以下の3点です。
- 税込・税別の表記
- 相場より極端に安くないか
- 更新時に単価交渉の余地があるか
初心者ほど「大手だから安心」と思いやすいですが、そこは危険です。大手かどうかではなく、自分に出された条件が妥当かで見ていきましょう。
他社エージェントと比較して判断する
他社エージェントと比較して判断するほうが、レバテックの条件が高いのか安いのかを見抜きやすくなります。

比較したいのは、単価、商流、サポート内容、契約条件の4つです。
全部を細かく比べなくても、2〜3社並べるだけで差は見えてきます。レバテック1社だけで即決しないことが、いちばんの対策です。
まとめ:フリーランスエンジニアはエージェントに「搾取」されるのではなく「活用」する
フリーランスエンジニアにとって、エージェントの存在は必要不可欠と言って良いでしょう。
営業活動から、契約書類の作成、その他単価交渉など全ての煩わしい作業を肩代わりしてくれるわけですからね。マージンくらいくれてやればいいんですよ。
特に、スキルが未成熟だったりクライアントとのコネクションが弱いエンジニアにとって、エージェントは神みたいなもんです。10年前なら絶対にフリーランスで通用しなかったような人達を独立させ、高収入を獲得できるようにした功績は非常に大きい。
とはいえ、必要以上のマージンを取られちゃうなら話は別です。僕たちはエージェントを「活用」すべきであって、エージェントに「搾取」されるべきではないから。
エージェントとの関係性に不満が残らないよう、最低限の交渉術を身につけて頂ければと思います。





