「これからエンジニアになってフリーランスを目指したいけど、具体的に何から始めたらいいのかわからない...。」って方も多いんじゃないでしょうか。
フリーランスエンジニアになれば、「月単価80万円の仕事を取りつつ完全リモートで働く」といったような、ある種夢のようなワークスタイルも手に入れられますからね。
そこで今回は、このブログの著者であり、これまで約5年間フリーランスエンジニアとして活躍してきたやまもとりゅうけん本人に僕が対談してきました!
りゅうけんのブログでりゅうけん本人を取材するというちょっと変わった企画ですが(笑)、今回はやまもとりゅうけん流の"エンジニアハック"について全部話してもらいます!
- フリーランスエンジニアが稼げる理由
- エンジニア志望者が最初に勉強すべき言語
- プログラミングスクールに通った方がいい理由
これからフリーランスになって「自由な働き方をしたい」「会社に縛られずに生きていきたい」「りゅうけんさんの考えを知りたい」って方はぜひ最後まで読み進めてみてください!
やまもとりゅうけん(@ryukke)
WEB/ITコンサルサービスを提供するワンダフルワイフ株式会社代表取締役。
新卒で東証一部上場企業にプログラマーとして就職したのち、27歳でフリーランスエンジニアとして独立し、サイバーエージェント大阪支店等に勤務。
現在は日本最大規模の複業コミュニティ「人生逃げ切りサロン」を開設し、3年間で参加者5,500名超まで拡大させる。
目次
フリーランスエンジニアは年収862万円が当たり前の世界!?
早速ですが、まずりゅうけんさんのエンジニアとしてのキャリアについて聞かせてもらえますか?
ぼくは新卒で大手SIerに入社後、2年間の派遣エンジニアを経てフリーランスエンジニアになりました!
フリーランスとして働いたのは約5年半くらいかな。
これからフリーランスエンジニアを目指したいって人は結構多いと思うんですが、ぶっちゃけフリーランスエンジニアってどうなんですか?稼げるんですか?
ぼくも大手SIerで働いてた時は手取り17万円、派遣エンジニアの時は手取り23万円くらいだったけど、フリーランスになった途端に月単価62万円の案件をもらえるようになったので!
年収ベースで言うと700万円は超えるのか...。
ただ、最近やともっといけると思うよ!
え、それは何か根拠とかあるんですか?(若干詰め気味)
フリーランスエンジニアが案件を探す時って基本専門のエージェントを使うんやけど、最大手エージェントの「レバテックフリーランス」が出してるエンジニアの平均年収額が、なんと862万円なんよね。
ぼくもレバテックフリーランスから仕事を紹介してもらってたけど、いきなり月単価60万円の案件をもらったときはマジで感動したね。
エンジニアは「金持ちフリーランス」「貧乏サラリーマン」で二極化する
ちょっと説明欲しいっすww
正社員エンジニアは適性な評価がされにくい
簡単に社員のクビを切れないからこそ、エンジニアを雇う会社側は社員を雇用し続けるリスクを背負わないといけないわけで。 もし採用した社員の能力が低くても、会社側は毎月の給料をしっかり払い続けないんです!
だから正社員の給料は常に低水準に抑える必要があるんですね...。
だけどフリーランスならいつでも「契約を切れる」ってオプションが付いてるから、企業はエンジニアの実力に見合った報酬を支払えるってわけやね。
現代のフリーランスエンジニアはほぼ無リスクで稼げる
つまりフリーランスは稼げるけど、その分リスクもあるってことになるんじゃないですか?
その理由はこの2つかな。
- エンジニアが圧倒的に不足している
- 給与保障のあるエージェントがある
そもそもエンジニアは圧倒的に不足している
エンジニアの数は圧倒的に足りてないし、今後も更に不足することは数字上でも出されてるんよね。
※経済産業省の「IT人材の最新動向と将来推計に関する調査結果」より引用
ぼくも5年半フリーランスエンジニアをやってきたけど、案件が途切れたのは1ヶ月だけだったし、その1ヶ月間もたまたま現場がブラックで「自分から辞めた」ってだけだったからねw
給与保障のあるエージェントがある
Webディレクターにもそんな制度あればいいのに...泣
要は、やらない理由は無いって感じ。
- 正社員エンジニアは適性に評価されていない
- フリーランスは実力に見合った報酬を受け取れる
- 給与保障のあるエージェントを使えば収入のリスクを回避できる
エンジニア未経験者が勉強するべき言語は?
じゃあこれから未経験者がエンジニアになってフリーランスを目指すなら、まずどの言語を学べばいいんですか?
エンジニアなら開発案件が最も多いJavaがおすすめ!
結局開発案件が多いのはJavaだし、報酬単価も比較的高いので。
レバレジーズ株式会社の2016年の調査結果によれば、レバテックフリーランスが扱う業務委託案件の約30%がJavaであることがわかります。幅広い開発に対応できるJavaは比較的案件数が多くなっています。
プログラミング言語って意外と言葉の壁がなくて大体共通の考え方があるから、そこを理解できれば他の言語の習得コストは圧倒的に下がります。 なので「エンジニアになる」が目的なら、まずはJavaだね。
Web系プログラマーになるならRuby一択!
なぜRubyがいいんでしょうか!?
1.Rubyはめちゃくちゃ学習しやすい言語
Webアプリの開発で使われる「Ruby on rails」は海外製だけど、やっぱ日本語のドキュメントが多いからいいなと。
でもRubyはその辺の心配が無用というわけだね!
つまり、他人のソースコードの可読性が非常に高くなるってこと。
ってことは、勉強する時に参考するソースコードが読みやすくなるってことですね!
2.自由な働き方がしやすくリモートワークも可能
そもそもWebアプリの案件って作成する開発環境さえ整えば場所を選ばずにできる仕事だから。
じゃあRubyだったら渋谷のスタバとかでMacBook広げて仕事したりもできるんですね(笑)
リモートワークなんかには適してるだろうし、自由な働き方ができる土台になるんじゃないかと思うよ!
まずRubyを学んで、その後に他の言語も習得していけばいいかなと!
これからフリーランスを目指すならWeb系がおすすめ
例えばRubyを扱う案件だったらリモートワークや週3勤務もしやすいし、割とフレキシブルに働けるんすよ!
2〜3年経験を積めば十分フリーランスエンジニアの道も開けるし、月収100万円も夢ではないからね。
言語を一つ覚えれば、他の言語の習得までの時間が大幅に減少するからね。
- エンジニア目指すならJava、Webプログラマー目指すならRubyがおすすめ
- Rubyは学習がしやすくリモートワークや週3勤務といった自由な働き方もできる
フリーランスエンジニアを目指すに「プログラミングスクール」が必要な理由とは?
転職エージェント経由でエンジニアになるって手段もありかなと思ってたんですが、それじゃ駄目なんですか...?
未経験でいきなり転職エージェントを利用するのは危険
だけど...いきなり転職エージェントの門を叩くのにもそれなりにリスクがあるんすよね。
とにかくエンジニアを現場にブチ込みたいんですよ。
じゃあ、エンジニアとしてのキャリアをほとんど積めない現場を紹介されるリスクもあるってことですよね...。
例えば「テスター案件」とか。
エクセルにスクショをひたすら貼り付けてる奴とか、プログラミングと関係ないサービスデスクみたいな部署に放り込まれてる奴とかも結構いるので。
プログラミングスクールの案件紹介力は上がっている
だから案件の紹介力がすごく上がってるし、業界に対してもかなり太いパイプを持ち出してきてます。
プログラミングスクールの価値は「教材」だけではない
しかもプログラミングスクールは割と網羅的な内容が学べるから、幅広い知識を身につけた状態で現場に挑めるんよね。
すぐ現場に出るのも成長できるけど、現場で習得できる技術は結構一点集中してしまいがちだからね。
エンジニアにとって最も重要なのは「最初のキャリア」
なので最初のキャリアを慎重に考えるなら、プログラミングスクールを経由した方が良い場合もあるかな。
おすすめの就職特化型プログラミングスクールについてはこちらでも紹介しています▼
エージェントを頼るべき人とスクールを頼るべき人
じゃあこれからエンジニアを目指すなら、全員とりあえずプログラミングスクールに通っておけばいいってことですかね...?
じゃあ、実際にエージェントを利用するんだったらどんなところがおすすめなんですか?
- 未経験でエンジニアを目指すならプログラミングスクールがおすすめ
- プログラミングスクールの案件紹介力は上がっている
- スクールの価値は教材だけではない
さいごに:やりたいことはとりあえず人生を逃げ切ってから考えろ
「やりたいこと」は意識を超えたところで見つかるものであって、取ってつけたような理由探して「人生をかけてやりたいこと」なんて探しても出てこないんすよ。
もちろんやりたいことって探してみつけられる場合もあるけど、僕はそんな暇があるならまず自分の経済力を高めるかな。
そして自分が心から取り組みたいと思えることが「やりたいこと」。
だから「やるべきこと」と「やりたいこと」は分けた方が楽なんすよ。
べつにそれを好きになる必要もないし、やりがいを見出す必要もないから。
ぶっちゃけ、好きなことだけで稼いでいけるほど社会は成熟してないし、ほとんどの人は稼ごうと思ったらどこかで興味のないことにも手を広げないといけないからね。
逃げ切ってから自分が何をやりたいと思うかなんてわかんないけど、未来の自分に期待しつつ、今は目の前の作業に没頭するってのも楽しいんじゃないかなって。
これからフリーランスエンジニアを目指すなら。
どうも、りゅうけんです。
フリーランスエンジニアになることってそこまで難しくありません。学歴や職歴は一切関係なし。ただ必要な努力をするだけで、誰でも高収入と自由なライフスタイルを手に入れられますからね。未経験からエンジニアを目指すならプログラミングスクールへ
仮にあなたが今完全未経験の状態なら、就職サポートがセットになってるプログラミングスクールを選ぶと良いでしょう。エンジニアは特別な資格など必要ないので、半年もあれば十分転職できるレベルまで持っていけます。
例えば最短かつ低コストでエンジニア就職したいのであれば、無料で学べる就職サポート付きプログラミングスクールの「GEEK JOB」がおすすめです。
他にも就職サポートがついたプログラミングスクールはたくさんあるので、もっと詳しく知りたい方はこちらをご覧ください▼
現場経験を積んだらフリーランスへの転身を
既にある程度現場経験を積んでる人だったら、フリーランスへの転身を考えてエージェントに登録しておきましょう。下積みで何十年も同じ現場に残る必要なんてありません。
なお、フリーランス専門のエージェントとして頭一つ抜けてるのがレバテックフリーランス。
フリーランスエージェントの認知度は圧倒的No.1で、登録して稼働するエンジニアの平均年収は862万円と半端なく高いです。
他にも最高レベルのエージェントを以下でまとめています▼
あなたもこの機会に、フリーランスエンジニアを目指してみてください。