SESを辞めたい理由と対処法!辞めるタイミングや円満退職の手順を元エンジニアが解説

「SESを辞めたい、でもどう動けばいいかわからない」と悩んでいませんか?

どうも、ブラック企業にぶち当たり3日で辞めたことのある、元フリーランスエンジニアのやまもとりゅうけん(@ryukke)です。

スキルが伸びない現場で我慢し続けることは、エンジニアとしての市場価値を下げるリスクでしかありません。

この記事では、SESを辞めるべきかの判断基準から、円満退職の手順、転職先の選び方までまとめています。

この記事で分かること
    「辞めたい」と思った今が、動き出すベストなタイミングです。まずは自分の状況と照らし合わせながら読んでみてください。
    【著者プロフィール】
    やまもとりゅうけん(@ryukke)
    WEB/ITコンサルのワンダフルワイフ株式会社代表取締役。 新卒で東証一部上場企業にプログラマーとして就職したのち、27歳でフリーランスエンジニアとして独立し、サイバーエージェント大阪支店等に勤務。 現在は日本最大規模の複業コミュニティ「人生逃げ切りサロン」を開設し、3年間で参加者5000名超まで拡大させる。
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      目次

      SESを辞めたいと感じる5つの理由

      SESを辞めたいと感じる5つの理由

      SESを辞めたいと感じる理由の多くは、年収・スキル・環境・やりがいのいずれかに集中しています。

        ひとつだけが原因ということは少なく、複数の不満が重なって「もう無理だ」となることがほとんどです。まずは自分がどれに当てはまるか確認してみてください。

          1. 年収が上がらない

          SESエンジニアの年収が上がりにくい原因は、業界特有の多重下請け構造にあります。

          発注元が出す単価は1人月あたり数十万〜100万円以上になることもありますが、1次請け・2次請けと経由するたびにマージンが差し引かれ、エンジニア本人の手取りは大幅に目減りします。

          個人がどれだけ成果を出しても、構造的に給与へ反映されにくい仕組みになっています。

          昇給の見通しが立たない状態が続けば、「この会社にいても先がない」と感じるのは当然の反応。

          年収への不満は、転職を考える最初のきっかけになりやすい理由のひとつです。

          2. スキルが身につかない

          SES契約では業務範囲が限定されるため、本人が望む開発経験を積みにくいといえます。

          特に経験の浅い若手は、テストケースの消化やスクリーンショットのExcel貼り付け、ドキュメント整理といった雑務を任されがち。

          「開発に関わりたい」と思っても、契約上その機会が回ってこないことも珍しくありません。

          この状態で年齢だけ重ねると、転職時に「開発実績が少ない」と見なされ選択肢が狭まります。

          スキルが伸びていないと感じた時点で、環境を変える行動を起こすべきです。

          3. 客先常駐で帰属意識が持てない

          客先常駐が続くと自社への帰属意識が薄れ、モチベーションの維持が難しくなります。

          SESエンジニアは基本的にクライアント企業へ出勤するため、自社の同僚や上司と顔を合わせる機会がほとんどありません。常駐先では「外部の人間」として扱われ、ひとりで現場に入る場合は技術的な相談相手もいない状態になりがちです。

          プロジェクトが成功しても、SESエンジニア個人の貢献は評価されにくいのも問題です。

          「自分はどこの会社の人間なんだろう」という感覚が積み重なると、仕事への意欲は確実に下がっていきます。

          4. 職場環境が案件ごとに変わる

          SESはプロジェクトが切り替わるたびに、人間関係・ルール・設備がすべてリセットされます。

          常駐先によって服装規定やPCスペック、デスクの広さ、職場の雰囲気がまるで違い、良い環境に当たるかは運次第。いわゆる「案件ガチャ」です。

          やっと慣れた頃に契約終了でまたゼロからやり直し、という繰り返しは精神的な消耗が大きいですね。

          加えて、次の案件が決まらず待機(ベンチ)状態になると給与が減る会社もあります。職場環境の不安定さは、SES特有の構造的リスクとして認識しておく必要があります。

          5. 裁量がなくやりがいを感じられない

          2次請け・3次請けの立場では、上流で決まった仕様どおりに作業するだけで裁量がほぼありません。

          効率的なやり方を提案しても「契約の範囲外」と却下されることは日常茶飯事。決められた作業を淡々とこなす日々が続くと、「自分がここにいる意味は何だ」という疑問が膨らんでいきます。

          やりがいの欠如は年収やスキルの問題より言語化しにくいですが、放置するとキャリア全体の停滞につながります。

          「何のために働いているかわからない」と感じたら、それは環境を変えるサインです。

          【実体験】僕がブラック現場を3日で契約終了した話

          僕がブラック現場を3日で契約終了した話 SESを辞めたいと感じたとき、「逃げるのは甘えなんじゃないか」と自分を責める人は多いです。 でも僕は、ブラックな現場を3日で辞めた経験から断言します。劣悪な環境から早く離れることは、甘えではなく正しい判断です。
            僕自身の実体験と、IT業界のメンタルヘルスに関するデータを紹介します。

              1. 2日目に「ここは無理だ」と判断した決め手

              僕がこの現場を辞めると決めた最大の理由は、技術指導ではなく人格否定が日常化していたからです。

              当時27歳。サーバやネットワークの経験2年程度のインフラエンジニアとして、フリーランスで短期の常駐案件を渡り歩いていた頃の話です。その現場がどれほどひどかったかというと、以下のとおり。

              • リーダーの罵声が日常的に飛び交う
              • 定時で上がると翌日ネチネチ説教される
              • 資料へのダメ出しから人格攻撃に発展する
              スキル不足で指摘を受けるのは仕方ありません。でもこの現場の問題は、技術指導ではなく人格否定が目的になっていたこと。
              2日目には担当営業に契約終了を伝え、3日目には現場を去りました。

              「たった3日で逃げるなんて」と思うかもしれません。でも、あのまま耐え続けていたら確実にメンタルをやられていたと思います。逃げたんじゃなく、正しく撤退しただけです。

              2. IT業界のメンタル休職率は深刻

              IT業界は他業種と比べて、メンタルヘルス不調により休業・退職した従業員がいた事業所の割合が突出して高い業界です。

              厚生労働省「令和6年 労働安全衛生調査(実態調査)」のデータを業種別に見ると、以下のとおり。

              業種 休業・退職者がいた事業所割合
              情報通信業 39.2%
              金融業・保険業 20.1%
              学術研究・専門技術サービス業 22.2%
              製造業 18.6%
              全業種平均 12.8%

              出典:厚生労働省「令和6年 労働安全衛生調査(実態調査)」

              情報通信業の39.2%は全業種平均12.8%の約3倍。 約4割の事業所で、過去1年間にメンタルを理由に1ヶ月以上休んだり退職した社員がいるということです。

              ここで注目してほしいのが、休業者がいた事業所割合(33.0%)に対して、退職者がいた事業所割合(19.9%)が相対的に低い点。つまり、メンタルを壊すほど追い込まれているのに辞められていない人が多いということです。これがIT業界の闇を映し出していますね。

              我慢して心を病んでからでは遅い。自分の人生を守るためには、限界が来る前に動くほうが賢明です。

              「SESを辞めたい」と思ったらまずやるべき3つのこと

              「SESを辞めたい」と思ったらまずやるべき3つのこと SESを辞めたいと感じたら、勢いで退職届を出す前にやるべき準備が3つあります。
                この3つを先にやっておくだけで、転職後に「こんなはずじゃなかった」とならずに済みます。

                  1. 辞めたい理由を紙に書き出して言語化する

                  「なぜ辞めたいのか」を自分の言葉で整理することが、後悔しない転職の第一歩です。

                  頭の中でモヤモヤしているだけだと、感情に引っ張られて判断を誤りやすくなります。紙やメモアプリを使って、以下の3点を書き出してみてください。

                  • 何が嫌なのか(年収、スキル、環境、人間関係など)
                  • いつからそう感じているのか
                  • 現職で解決できる余地はないか

                    書き出してみると、不満の正体が「SESという働き方そのもの」なのか「今の現場や会社の問題」なのかが見えてきます。

                    ここが曖昧なまま転職活動を始めると、次の職場でも同じ不満を繰り返すことになります。

                    まずは辞めたい理由の解像度を上げるところから始めてください。

                    2. キャリアプランを明確にする

                    転職後にどんな働き方をしたいのかを具体的に決めておくことで、求人選びの軸がブレなくなります。

                    辞めたい理由を整理したら、次は「自分はどうなりたいのか」を考える番です。以下のように、ゴールによって目指すべき転職先はまったく変わります。

                    • 開発に集中したい → 自社開発企業
                    • 上流工程やマネジメントに挑戦したい → SIer
                    • 安定した環境でワークライフバランスを重視したい → 社内SE
                      中長期の目標が決まれば、「今の自分に足りないスキル」「アピールすべき実績」も逆算できるようになりますね。

                      キャリアプランが曖昧なまま求人を探し始めると、条件面だけで選んでしまい、入社後のミスマッチにつながります。

                      3. 転職エージェントに辞める前に相談する

                      転職エージェントへの相談は退職を決断する前、在職中にやっておくのがベストです。

                      「まだ辞めると決めたわけじゃないのに相談していいのか」と思うかもしれませんが、まったく問題ありません。エージェントはあなたの経歴やスキルをもとに、今の市場でどんな選択肢があるかを教えてくれます。

                      自分の市場価値を客観的に知れるだけでも、辞めるべきか残るべきかの判断材料になります。

                      もうひとつ大きいのが、自力で転職先を探すとブラック企業を見抜けないリスクがあることです。

                      転職サイトの求人票だけでは社風や現場の実態はわかりません。エージェントなら企業の内部情報や口コミを把握しているので、「SESを辞めたのにまた劣悪な環境に入ってしまった」という失敗を防ぎやすくなります。

                      SESをトラブルなく円満に辞める手順

                      SESをトラブルなく円満に辞める手順

                      SESを辞めるときは、正しい手順を踏めばトラブルなく円満に退職できます。

                        「辞めたいけど言い出せない」「常駐先に迷惑がかかるんじゃないか」と不安になる気持ちはわかります。でも、段取りさえ間違えなければ問題ありません。ひとつずつ確認していきましょう。

                          退職の意思は自社の直属上司に伝える

                          SESの指揮系統は常駐先ではなく所属元にあるため、退職の意思を最初に伝える相手は自社の直属上司です。

                          常駐先で毎日顔を合わせている上司やチームメンバーについ先に話してしまいがちですが、それをやると自社の上司が第三者経由で知ることになり、関係がこじれる原因になります。

                          必ず自分から、自社の直属上司に口頭で直接伝えてください。

                          SES企業はさまざまな業界とつながりがあるので、退職後にどこで前職の関係者と接点を持つかわかりません。

                          「立つ鳥跡を濁さず」は、きれいごとではなくキャリアを守るためにも重要です。

                          遅くとも1ヶ月前には伝える

                          退職の意思表示は、遅くとも退職希望日の1ヶ月前までに行うのが現実的です。

                          法律上は2週間前の申告で退職できますが、SESの場合は自社が常駐先との契約調整や代替要員の手配を行う必要があるため、2週間では間に合わないケースがほとんど。

                          まずは自社の就業規則を確認してください。「退職希望日の○ヶ月前までに届け出ること」というルールが設けられている会社が大半です。

                          辞めると決めたなら、早めに伝えるほどスムーズに進みます。

                          言い出しにくい気持ちはわかりますが、ズルズル先延ばしにしても状況はよくなりません。腹をくくって動いたほうが結果的に楽です。

                          引き継ぎは計画的に行う

                          引き継ぎを丁寧にやりきることが、SESを円満に辞めるためのポイントです。

                          SESの場合、自分が抜けた穴は自社だけでなく常駐先のプロジェクトにも影響します。退職日から逆算して、以下の準備を進めておくとスムーズです。

                          • 担当業務の手順書やマニュアルを整備する
                          • 後任者への引き継ぎスケジュールを上司と決める
                          • 常駐先の関係者にも挨拶と引き継ぎの段取りを共有する

                            ここさえしっかりやれば、契約期間中やプロジェクト途中の退職でも大きな問題にはなりません。

                            逆に、バックレや音信不通は自社・常駐先の両方に迷惑がかかるうえ、自分のキャリアにも傷がつくので絶対にやめてください。

                            有給は計画的に消化する

                            有給消化は、最終出社日と有給期間を上司と事前に調整しておけば揉めることはほぼありません。

                            退職前に有給を使うのは労働者の正当な権利なので、遠慮は不要です。ただし、SESエンジニアは常駐先のスケジュールにも関わっているため、「明日から全部有給」は現実的に通りにくいです。

                            引き継ぎ完了後にまとめて取得するのが一般的な流れとなります。

                            具体的には、退職希望日を起点に引き継ぎ期間と有給消化期間を逆算し、上司に相談するだけ。常駐先にも有給期間を共有しておけば、双方にとって無理のないスケジュールが組めます。

                            SESを辞めた後のおすすめ転職先4パターン

                            SESを辞めた後のおすすめ転職先4パターン SESを辞めた後の転職先は、自社開発企業・優良SES企業・SIer・社内SEの4パターンが現実的です。
                              どれが正解かは、「何を解決したいか」によって変わります。転職先の特徴を理解したうえで、自分のキャリアプランに合った選択肢を選んでください。

                              第1候補:自社開発企業

                              スキルを伸ばしたいエンジニアにとっては、自社開発企業への転職がやっぱりおすすめです。

                              自社サービスを持つ企業では、設計・実装・リリース・改善のサイクルをすべて内部で回しているので気が楽ですし、給与も高い。

                              「指示された作業をこなす」のではなく、プロダクトの成長に直接関わる経験が積めるため、市場価値の上がるスピードが段違いです。

                              SESで「テストと運用保守しかやっていない」と感じている人ほど、環境の変化を大きく実感できるはず。

                              選考では開発実績やポートフォリオを問われるケースが多いのは事実ですが、SESで経験したインフラ構築・テスト設計・ドキュメント整備は、自社開発企業でも必要とされるスキルです。

                              「開発経験が少ないから無理」と決めつける前に、転職エージェントに自分のスキルがどう評価されるかを確認してみましょう。

                              第2候補:優良なSES企業

                              「SES自体は続けてもいい、ただ今の会社と現場が問題だ」と感じているなら、優良SES企業への転職が現実解です。

                              SES企業の質は、会社によって異なります。「ブラックなSESからはすぐ逃げろ!」と言ってますが、SES自体が悪いわけではありません。

                              実際に僕も、すごく優良な現場で働かせてもらった経験があります。

                              悪質なSES企業は単価の安い案件に押し込み、エンジニアのキャリアを考えません。

                              一方、優良なSES企業はエンジニアの希望する技術領域や将来像をヒアリングしたうえで、案件を選ばせてくれます。

                              見極めのポイントは、面談時に以下を具体的に確認すること。

                              • 希望する技術領域の案件を紹介してもらえるか
                              • スキルアップ支援(資格取得補助・勉強会など)の制度があるか
                              • ベンチ期間中の給与保証はあるか

                                「とにかく案件に入れる」ではなく、自分のキャリアに合う現場を一緒に考えてくれる会社かどうかが、優良SES企業を見極める基準です。

                                第3候補:SIer

                                上流工程やプロジェクト管理に携わりたいなら、SIerへの転職がおすすめです。

                                SIerはシステムの企画・要件定義・設計といった上流工程を担う企業です。SESで下請け作業しか経験できなかった人が、発注側・設計側のポジションに移れるのが最大のメリットで、給与水準も比較的高い傾向があります。

                                一方で、ウォーターフォール型の開発が主流で意思決定に時間がかかる、社内調整の比重が大きいといったギャップを感じるケースも少なくありません。

                                「コードを書き続けたい」より「プロジェクト全体を動かす側に回りたい」という志向の人に向いている転職先といえます。

                                第4候補:社内SE

                                客先常駐の不安定さや環境の変化に消耗した人には、社内SEが安定していておすすめです。

                                社内SEは一般企業の情報システム部門に属し、社内のITインフラ管理や業務システムの運用・導入を担当します。

                                毎日同じ職場で働け、残業も比較的少なく、「案件ガチャ」「帰属意識のなさ」といったSES特有のストレスとは無縁の環境です。

                                ただし、最新技術に触れる機会は限られ、技術的な成長スピードは落ちやすい傾向があります。

                                20代のうちにスキルを伸ばしたいという目標があるなら、社内SEへの転職は慎重に考える必要がありますね。

                                「今は腰を落ち着けたい、ただしエンジニアは続けたい」というタイミングであれば、十分に合理的といえるでしょう。

                                SESからの転職を成功させる5ステップ

                                SESからの転職を成功させる5ステップ SESからの転職は、準備・求人探し・選考・手続きを正しい順序で進めることが成功のポイントです。
                                  各ステップには役割があります。順番を変えると「軸のない転職活動」になりやすいので、ひとつずつ確認しながら進めてください。

                                    STEP1:スキルと実績の棚卸しをする

                                    転職活動の土台は、自分が「何をやってきたか」を言語化することから始まります。

                                    SESエンジニアは「開発実績が少ない」と自信をなくしがちです。ただ、テスト設計・インフラ構築・運用保守・ドキュメント整備といった経験は、自社開発企業やSIerでも必要とされるスキルです。

                                    以下の観点で整理してみてください。
                                    • 携わったシステム・インフラの規模と役割
                                    • 使用した言語・ツール・クラウドサービス
                                    • テスト・運用保守で身についた品質管理の経験

                                      棚卸しの結果がそのままSTEP2の職務経歴書の素材になります。ここを丁寧にやっておくかどうかで、その後の転職活動の質が変わります。

                                      STEP2:職務経歴書と履歴書を準備する

                                      職務経歴書は「何をやったか」ではなく「何に貢献したか」を伝える書類です。担当業務を羅列するだけでは採用担当者の目に止まりません。

                                      「テスト業務を担当」と書くのではなく、「〇〇システムのリグレッションテストを担当し、リリース前に複数の不具合を検出・報告」のように、自分の動きと結果をセットで書きましょう。

                                      具体的な件数が出せない場合も、「どんな規模のプロジェクトで」「どんな役割を担ったか」を書くだけで読み手は理解しやすくなります。

                                      履歴書の志望動機は、「SESを辞めたい」という後ろ向きな理由ではなく、「自社開発で〇〇の経験を積みたい」という前向きな軸で書きましょう。

                                      書類の段階から転職理由を一貫させておくと、面接でも話がブレません。

                                      STEP3:転職エージェントを活用して求人を探す

                                      転職エージェントへの登録は、在職中・退職前のタイミングでやるのがベストです。

                                      自分で求人サイトを漁るのは時間がかかるうえ、ブラック企業を見抜くのが難しいんですよね。

                                      エージェントなら企業の内部情報や口コミを把握しているので、「転職したのにまた劣悪な環境だった」という失敗を防げます。

                                      登録後はすぐに面談の予約を入れましょう。

                                      エージェントは本気で動いている人を優先するので、登録して放置するのではなく、登録したその日に面談を申し込むくらいの温度感で動くのが正解です。

                                      STEP4:面接対策と選考

                                      SESエンジニアが面接で必ず問われるのが、「なぜSESを辞めるのか」という質問です。

                                      「現場がブラックで」「スキルが身につかなくて」と正直に話しすぎると、ネガティブな印象を与えます。面接の場では、「自社開発に携わり、プロダクトの成長に直接貢献する経験を積みたい」のように、前向きな動機として言い換えるのがポイント。

                                      頭でわかっていても本番では詰まりやすいので、声に出して練習しておくことをおすすめします。

                                      技術面接がある場合は、STEP1で棚卸しした内容をもとに、自分の経験を具体的に説明できるよう準備しておきましょう。「やったことがある」と「説明できる」は別物です。

                                      STEP5:内定取得と退職手続き

                                      内定承諾後は、転職先との入社日確定と現職への退職申し出を同時並行で進めることで、スケジュールの遅れやトラブルを防げます。

                                      • 転職先との入社日確定
                                      • 現職への退職申し出

                                      前述したように、SESの場合は自社と常駐先の両方に影響が出るため、退職希望日の少なくとも1ヶ月前には直属の上司に伝えましょう。

                                      入社日の調整は転職先企業との交渉が必要になるケースもあります。このスケジュール調整はエージェントがサポートしてくれるので、一人で抱え込まず相談しながら進めましょう。

                                      SESを辞めたい人によくある質問

                                      SESを辞めたい人によくある質問 「SESを辞めたい」と考える人から多い質問に回答していきます。

                                        1. 契約期間中やプロジェクト途中でも辞められる?

                                        契約期間中であっても、正しい手順を踏めば退職できます。

                                        雇用契約は自社との間に結ばれているものであり、常駐先との契約はあくまで自社が締結しているものです。つまり、退職の意思表示は自社の直属上司に行えばよく、常駐先に直接申し出る必要はありません。

                                        引き継ぎをしっかり完了させ、退職希望日の1ヶ月前までに申し出れば、プロジェクト途中でも大きなトラブルにはなりません。

                                        「契約があるから辞められない」は思い込みで、手順さえ守れば問題なく退職できます。

                                        2. SESを辞めるベストなタイミングは?

                                        SESを辞めるベストなタイミングは、「辞めたい」と思った今です。理由は、迷っている時間そのものが機会損失だからです。

                                        スキルが伸びない現場やメンタルを消耗する環境に居続けることは、エンジニアとしての市場価値を下げるリスクでしかありません。「もう少し様子を見てから」と先延ばしにするほど、転職市場での選択肢は狭まっていきます。

                                        ただし、退職前に転職エージェントへ相談し、次の見通しを立ててから動くのが現実的な順序です。「辞めると決めたら即行動、ただし次の準備は在職中に始める」が正解です。

                                        3. スキルに自信がなくても転職できる?

                                        スキルへの自信がなくても転職できます。市場価値は自己評価ではなく、転職市場が決めるものだからです。

                                        SESで「テストや運用保守しかやっていない」と感じていても、その経験を必要としている企業は存在します。

                                        自分のスキルが市場でどう評価されるかは、実際にエージェントに話を聞いてもらわないとわかりません。自己判断で「自分には無理だ」と決めつけるのがいちばんもったいないパターンです。

                                        まずはエンジニア専門のエージェントに相談し、自分の市場価値を客観的に確認するところから始めてみてください。「スキルが足りない」ではなく「今の現場が自分のスキルを活かせていない」という可能性を、まず疑ってみることが大事です。

                                        エンジニア転職なら「Kaguya」がおすすめ

                                        これから転職エージェントを活用していくなら、エンジニア専門の転職サービスである「Kaguya」がおすすめです。
                                        一般的な転職エージェントに登録すると、「SES求人ばかり紹介された」という声をよく耳にします。エージェント側がSES案件を大量に抱えているため、結果的にSES求人に偏った紹介になりやすいんですよね。 Kaguyaはアドバイザーの半数以上がエンジニア経験者のため、あなたのスキルとキャリアの方向性を理解したうえで求人を提案してくれます。
                                        項目 内容
                                        利用料金 無料
                                        サポート期間 無期限
                                        求人数 常時10,000件以上(うちIT関連:公開1,182件・非公開2,028件)
                                        年収帯 500万〜700万円が中心
                                        特徴
                                        • アドバイザーの半数以上がエンジニア経験者
                                        • サポート期間が無期限
                                        • 先端技術の分野で日本トップクラスの求人数
                                        サポート期間に期限がないのも特徴です。「今すぐ転職するかどうかわからない」という段階でも、エンジニア経験者のアドバイザーが無料でかつ無期限で相談に乗ってくれます。やっぱり、エンジニア目線でのキャリアカウンセリングは好評です。 しかしこう言うと、「転職サービスなんだから、転職させた実績を積むために微妙な企業でも勧めてくるのでは?」と怪しまれたかもしれません。 ですがKaguyaは他の転職支援サービスと違い、あなたにとってベストな転職先・キャリアがどこか考えてくれるので、時にはすぐに転職を提案しないこともあります。
                                        そのため、望んでいない会社を勧められることはないといって良いんですよね。
                                        今の自分の仕事、年収が適切なのか、本当はもっと高報酬で仕事ができるのではないか、自分の市場価値を確認するためにも、まずは気軽に相談してみることをおすすめします。 なお、実際にKaguyaの担当者さんに取材もしてきました。ロイヤリティが高くて素晴らしい会社でしたね▼
                                        いますぐ登録したい方はこちら

                                        まとめ:SESを辞めたいならすぐにでも行動しよう

                                        市場価値が上がらない現場に居続けることこそが、エンジニアとしてのキャリアを止めるリスクです。

                                        この記事のポイントをまとめます。
                                        • SESを辞めたい理由は年収・スキル・環境・やりがいのいずれかに集中している
                                        • ブラックな現場からはメンタルを壊す前に早く離れるのが正しい判断
                                        • 辞める前に理由の言語化・キャリアプランの明確化・エージェントへの相談を済ませる
                                        • 正しい手順を踏めば契約期間中でもトラブルなく退職できる
                                        • 転職先は自分の目標に合わせて4パターンから選ぶ
                                        • 転職活動は在職中にエージェントへ相談するところから始める

                                        「何から手をつければいいかわからない」という人は、まずKaguyaに相談してみてください。エンジニア経験のあるアドバイザーが、あなたのスキルと市場価値を無料・無期限で一緒に考えてくれます。

                                        無理に転職を勧めることなく、今の自分にベストな選択肢を示してくれるので、「まだ辞めると決めたわけじゃない」という段階でも問題ありません。

                                        「辞めたい」と思った今が、動き出すベストなタイミングです。

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