被害者の会代表のあなたへ。大人になって「騙された」はさすがに恥ずかしいぞ。

「裏切られた」と主張する人は多い。彼らは「騙された」「やらされた」「買わされた」などと被害者ぶるのが好きです。そして、危うきには近寄らないのだと言わんばかりに見えないバリアーを張り、他人と表層的な付き合いしかしようとしない。僕は彼らを親しみを込めて「被害者の会代表」と呼んでいます。

まあ間違いなく、僕が一番一緒に仕事をしたくないタイプです。彼らは受け身でかつ上から目線で、何よりも自分が損しないことが一番なんですよね。相手が自分にどんな価値を提供してくれるのかということしか考えておらず、ただひたすら自分の立場の保証を求めています。

男に貢いでもらうのが当たり前と思ってる高飛車な女みたいなものです。そんなお客様気分な人とともにビジネスを通して何かをつくりあげるなんてとんでもない。

彼らは自分が損をしたと思った途端、徒党を組み、「さらなる被害者を出さないため」だとか大義名分を掲げ社会に働きかけますが、それやって自分の人生が豊かになるの?と思う。ただストレス発散したいだけでしょ。

今日は巷に溢れる「被害者の会」を撲滅するために記事を書いてみました。

被害者アピールみっともない

最初に言っておくけど、僕は騙される方が悪いなんてことは言うつもりはありません。基本的に騙す側が10:0で悪いんです。人を騙して得をしようなんて倫理的に許されざる行為だと思います。

だけど、騙されたと主張する人間をみていつも思うのは、なぜ自分がバカなことを必死に世間にアピールしてるんだろうということ。そもそも、いい年した大人が「騙された」「やらされた」「買わされた」なんて恥ずかしくないんですかね。そんなん言ってるけど、どうせ最後は自分の意思でお金を支払ったんでしょ。

僕は20歳の頃に高額な英会話スクールの勧誘を受けたことがあります。4時間以上にもわたって、グローバル社会における英語の必要性とスクールの魅力を語られ疲弊しきった後に、強面のお兄さんが登場し、50万円の入学費を今すぐ支払うようにとクロージングされました。

「英語がこれからの時代に必要なのはわかったよね?」

「このスクールが君の成長にとって役立つことはわかったよね?」

「じゃあ、決めるのは早い方がいいよね?」

「学生と言ってももう大人なんだから親に相談しないよね?」

だが、断りました。当然です。大人だからNOと言えるのです。当時弱冠20歳の僕でも、ここでお金を支払ったら負けだということくらいわかりました。買うという決断をした時点で、全ては自分が責任を負ったも同然なのです。

というかうちの場合、「買わされた」と親に泣きついても、「お前が良いと思ったから買ったんちゃうんか。」「断らんかったお前が悪い。」「勉強代と思え。」と一蹴されてるでしょう。甘えてられませんw

20歳以前から僕の中では、自分が意思表示しなかったことで不本意な選択をすることになったり、一度決断したことを後から後悔することは「みっともない」ことなんですよ。社会に出てから、これを恥と思わない人がいることを知った時は衝撃でしたね。

騙した相手を必要以上に追求する愚かさ

こんなこと言うと、「とか言って高額商品を販売しようとしてんだろ。」という風に受け取る発想の貧困な方もいるのでもう一度言っておくと、悪いのは騙す側です。だけど、騙した相手をとことん追い詰めても何の意味もないんですよ。

失ったものさえ取り返せば、騙した相手をそれ以上追求する必要なんてないじゃないですか。ねずみ講や新興宗教を撲滅したとして、あなたに何の得があるのかと。

「自分と同じような被害者を生み出さないためにも」なんて嘘でしょ。あなたはそのように他人のために身を賭すことのできる人間ではない。ただ鬱憤を晴らしたいだけ。スッキリしたいだけ。そんなくだらないことのために時間を使うことがどれだけ愚かなことか。そのようなスタンスでは騙されたことから何も学べないんですよ。

僕は先の英会話スクールの件で非常に多くのものを得ました。ファーストアプローチからクロージングまで、セールスの一連のノウハウを知ることができたし、このようにブログのネタにもなってくれてるわけです。一切お金も払っていないのに有難い話です。

僕に50万円を支払わせようとしてきた英会話スクールの営業は、今もどこかで詐欺まがいのことをやってるのか、全うな人生を歩んでるのかは知らないですが、彼らの悪事を暴いてやろうなんてこと一度も思ったことはありません。時間の無駄だから。僕は僕で勉強になったからそれでいいんです。

何かを掴みたいなら他人を信用するところから

あなたがどれだけ過去に「騙された」「やらされた」「買わされた」を経験してきたのかは知りませんが、「危うきに決して近寄るまい」というそのスタンスが、本当は危うくないものまで遠ざけ、二度とチャンスの訪れない退屈な人生を歩むことになることに気付いているでしょうか。

昔付き合っていた男が暴力をふるう男だったとして、この先出会う男もみんなそうだと決めつけて、二度と男性とは関わらないというのは愚かなことだというのはわかりますよね。いやいや、良い人もいっぱいいるよ?と。

他人を信用できない人は、何かを掴むことはないんですよ。結婚だってそう、相手を信じることからです。

「被害者の会代表」のようにいつまでも過去のトラウマに引きづられる人生なんて悲惨でしょう。しかも、トラウマっつったって、たかだか数十万円失ったくらいで。。ねえ、、ほんと。

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