どうも、フリーランスエンジニアのりゅうけんです。
ITエンジニアがフリーランスになるのは、いま非常にイージーです。現場経験も1~2年あれば普通に独立できてしまいます。では、それ以外の職種はフリーランスは難しいのでしょうか。
実は、そんなこともないんですよね。Workshipというエージェントであれば、例えば、「人事」「広報」「デザイナー」「マーケター」などといった職種の業務委託案件を数多く取り揃えており、ITエンジニア以外でも気軽にフリーランスを目指せるのです。
というわけで、今回も取材してきました。なんとなく独立したいけど手段がなく、その類稀なるスキルを持て余してる方は読み進めてみてください。
目次
Workshipとは
Workshipは株式会社GIGが運営する、できたてほやほやのエージェントです。その特徴は、関東圏のハイスキルなワーカーのみをターゲットにしているということ。
なんと、仕事の紹介を受けられるのは全フリーランスのTOP10%とのことです。例えば、元ベンチャーのCTOみたいなレベルの人。それだけハードルを上げることで、依頼元から高単価案件を引っ張ってきています。
時給は最低でも4000円、ミニマムでも月商65万円と、報酬面でのメリットが大きくなっています。マージン率もここでは言えませんが、一般的なエージェントより少し低めでした。支払いサイトは基本30日(月末締め翌月末払い)と、短め。
作業単位ではなく、プロジェクト単位(新規サービスの立ち上げから運用)での案件が多く、中核メンバーとしての採用が主。
基本的に、GIGの社員と一緒に現場に参画する形が多いため、会社とチームで仕事していくという感覚が強いようです。
人事、広報、デザイナー、マーケター、エンジニア、多種多様な案件を網羅
ご覧の通り、エンジニア以外にも、デザイナー、人事、広報、編集などといった職種の案件が紹介されています。案件の割合としてはエンジニアが5割から6割程度だそうです。
また、ワークスタイルも非常に柔軟で、副業として土日のみ就業という働き方が可能な案件もあるとのこと。この場合、外部コンサルタントのようなイメージでしょう。
他にも、週1勤務〜週3勤務や、数は少ないですが、本業の平日の終業後、2~3時間だけ稼働といったケースもあります。
スキルはあるけど、いきなりリスクとってフリーランスになるのはちょっと、、という方はまずこのような形でジョインしてみると良いと思います。
求める人物像
基本的にWorkshipは、高い専門的スキルを持つ人向けです。案件も上流工程に絡む内容が多く、コンサルタントのようなポジションになるため、論理的思考力も必要です。
とはいえ、必ずしも超優秀でなくとも、仕事の紹介はしてもらえるそうです。
せいぜい全フリーランスのTOP10%に入っていればいいわけです。10%なんて簡単ですよ。偏差値で言えば60強くらいのもんです。また、スキルは多少追いついてなくても、向上心があればOKとのことです。要するにやる気次第。
ボリュームゾーンは28歳〜35歳。ここらへんの世代の方は、少し背伸びして挑戦してみてもいいかもしれませんね。その経験は必ず次に活きると思います。あと、報酬もかなり高いですし。
案件紹介の流れ
WEB登録(60秒でできる)後、書類審査を挟み、オンライン面談へとうつります。ここでスキルや希望条件を伝えたら、後は待機。
Workshipの中の優秀な営業マンがよしなに案件を探してきてくれるので、いくつかの候補から気に入ったものをピックアップし、依頼元との商談に進みます。
商談回数は大体1回で決まります。フリーランスは、正社員採用と違って、2次3次と面接が続くことはあまりないのです。
まとめ:フリーランスでいきなり高収入を目指すならWorkship
フリーランス人口って日本で1100万人くらいいますが、そのほとんどは年収300万円程度らしいです。しかも個人事業主は会社員と違って労使折半がないので、会社員の年収300万円より生活は厳しくなります。基本的に、フリーランスってジリ貧なんですよね。
ところが、Workshipならその限りではありません。腕に自信のある人なら、いくらでも高単価案件にありつけるし、本業を維持したまま、土日や終業後の時間を使って副業スタイルでフリーランスになることも可能です。
また、エンジニアはもちろんのこと、人事、広報、デザイナー、マーケターなど、あらゆる職種にフリーランスへの道が開かれており、「独立」が特別なものではなくなりました。
自分の実力に実際いくらの値段がつくのか、会社員だとなかなか把握することは難しいですが、フリーランスであれば丸わかりです。そして、おそらくこれまで過小評価されていたことがわかるのではないでしょうか。
フリーランスの世界に足を踏み入れてみることをおすすめします。