古くから僕のTwitterアカウントを知ってる方はご存知の通り、Twitterをbot運用してました。定期ツイートと、色んな人をフォローしていくってやつね。正確には完全自動ではなく、手動とのハイブリッドでした。
で、運用を見直そうと思って、ようやく先週自動運用を止めたんですよ。Twitterは集客力の弱いプラットフォームなので実はその時Twitter辞めても良かったんだけど、コミュニケーションツールとして機能させる方向で延命させました。
この通り。
botを全停止しました٩( 'ω' )وここから先は全部リアルタイムツイート。
— やまもとりゅうけん (@ryukke) 2017年9月26日
で、完全手動アカウントになったので、せっかくだからフォロー整理しようということで、がっつりフォローを減らしたんです。8000人くらいフォローしてたのを一気に約40人に。めっちゃ指疲れた。やる時は一気にやってしまうタイプです。
そしたら、あらゆるところから「フォロー返したのに勝手にフォロー外しやがって」的なお叱りを受け、ついでに罵詈雑言の嵐も頂きました。どうやら僕のような「オンラインサロンやってる系ブロガー」は叩かれやすいみたいですね。
この人(@ryukke )にフォロー返したらリムーブされる人、この前相次いでてびっくりしたけど、自分もされてたフォローもリフォローも全然自由でいいんだけど、フォロワー数>>>フォロー数がかっこいいって思ってる人たちダサすぎません?これがプロブロガーの考え?私もフォロー外そ~ pic.twitter.com/r6hSRggZgR
— kaya@FUTARIDEライター (@kaya_futaride) 2017年9月30日
で、反応が「フォロー整理したただけです。フォローしましょうか?w」って……
じゃあなぜフォロバされるまで何度もフォロー&リムーブを繰り返すんですかねぇ…… pic.twitter.com/2XfTL057V3
— 鈴木ずかん (@suzukizukan) 2017年9月30日
ごめんてww
というか、先のツイート見てもらえれば分かる通り、本当にフォロー整理しただけなんだけどっていう。だってそれからあなた達のこと一回もフォローしてないでしょ。まあ、ちゃんと遡ってTL見てくれる人なんていないか。
というわけで、やまもとりゅうけんが世間のネタとして消費されましたよちゃんちゃん、というお話です。でも、もうあなた達のことを二度とフォローしないと思うから心配ないよ。
ユーチューバーっぽく、黒スーツ着て謝罪動画とかやってみたかったんですが、嫁ブロックが入ったので、この記事で謝ります。大変申し訳ありませんでした。
Twitterって色々ルールあるんだね
さて、最近知ったんですが、認知心理学で、「現状維持バイアス」というものがあるそうです。人間、損失より利得を過剰に評価しがちというやつです。
Twitterの場合、特定の人にフォローされて、フォローを外されたとしても、1増えて1減るだけなので総フォロワー数は変わらないんですが、「フォロワーが減った」という事実に過敏に反応してしまうせいで、普通の人はなんかムカつくらしいんです。
僕自身は、誰にフォローされたかとか誰にリムーブされたとかは一切見ておらず、基本的に一部を除いてフォロワーに興味がないので、彼らの気持ちがよくわからないんですよね。というか、フォロワー減ったとかって気づかなくない?(まさかリム通知オンとかにしてるのか)
あと、何でブロックしないのかなとか。
フォローとフォロバされんのが嫌なら2回目もしくは気づいた時点でブロックしてればそれで終わりよ。
ぶっちゃけその戦略だと誰フォローしたとか覚えてないからという。誰にフォローされてるのかも知らないし別に意味無いことだってわかってるでしょうにw
— フリーランス農家:きしころ(猟師) (@kagoshimato) 2017年10月3日
また、「リムーブするくらいなら最初からフォローするやつ厳選しろ」っていう主張も、昔からよくある、「フォローする時は挨拶するのがマナー」とか、「無言リツイートは禁止」みたいな日本独自のルールに近いものなのかなと。
まあ、とはいえ、それらは飽くまで僕個人の感想であって、一般的には不快だったようです。僕の感覚が常識外なんでしょう。ここはジャパン。ジャパンの文化に馴染まなければなりません。
僕は一度もアカウント凍結経験はないですが、やりすぎるとスパムになるしね。そこは素直に謝ります。ごめんね。何回も言うけど、自動運用は先週既に切ってるから。
Twitterのフォロワーに思うこと
ここからは僕のTwitterでのスタンスについてお話していきます。
僕はよく言われる「フォロワーを大切すべきだ」っていう感覚がよくわかんないんですよ。自分のファンでもあるまいし、大切にされても気持ち悪くないですか?なんの繋がりもない他人ですよ。
そりゃ、絡んできてくれたら快く返事するし、面白いこと呟いてる人いたらリプ飛ばすよ。
だけど、それ以上のものはないでしょ。ただなんの気無しにフォローしてきてる人達に何も求めてません。勝手に気分でリムーブでもブロックでもしてくれていいし、むしろクソリプ投げて来てれくれても結構。それも含めてエンタメです。
クソリプにはこの記事を送り返すこともあるけど、これはそういうプロレスごっこだと思ってください。
なんというか、多くの人はTwitterに情緒的な繋がりを求めすぎてるのかなと思います。だから、フォローされることを必要以上に警戒するし、リムーブされることを極端に嫌うよね。僕はそういう感性全くないんですよ。
僕がTwitterを自動運用してたのは、飽くまでビジネスのためです。僕の存在に気付いてブログを読んでくれる人がたまにいれば満足という具合に。別にこれを隠すつもりもないし、常々言ってることです。ただ先週やめましたよってだけ。
僕はみんなが嫌いな「お金の話」ばっかしてるし、批判的なオピニオンも書いてるし、もともと誰も僕にクリーンなイメージなんて持ってないと思いますが、改めて言います。僕は自分の利益しか考えてない人間です。9割以上のフォロワーは僕のこと嫌いか無関心かじゃないですか。だけどそれでいいんです。
僕のツイートを読むと9割の人は僕の事を大嫌いになり、1割の人はちょっとだけ僕の事を好きになってくれる、っていうようなツイートを心がけています٩( 'ω' )و
— やまもとりゅうけん (@ryukke) 2017年7月14日
まあ、散々こういうことはブログで言ってます。
それでも僕みたいな人間に価値を感じてフォローしたいならすればいいし、したくなかったらしなくていいわけ。煮るなり焼くなりどうぞ。そういうスタンス。
「お前は嫌いだけどお前のノウハウは受け取りたい」という、合理的な人はフォローするといいんじゃないですかね。あと、やまもとりゅうけんの揚げ足をとりたくてたまらない人もフォローしとくといいと思います。
Twitterにおけるポリシーについて
せっかくなので改めて言っておきます。僕の情報発信のポリシーはこれ。
自分のためにやってることがたまたま誰かの役に立ってるだけ、というのが僕のブログ観。
— やまもとりゅうけん (@ryukke) 2017年7月2日
他人のためにではなく、飽くまで全て自分のためにやってます。僕のツイートに価値を感じようがヘイトを感じようがそれは僕の関わる部分ではないという考えです。受け手がどう感じるかなんて僕がコントロールできるところではないですからね。
というわけで、基本的にクソリプの相手する時以外はタイムライン上で誰かと蜜に関わることはしません。手動運用に変えてからはちょっと絡み増やしてるけど。なので、僕と本格的に戯れたい人がいたらサロンに来てくださいw
僕のオンラインサロンも基本そういう理念でやってるので、必要以上に馴れ合いません。自分第一。他人は二の次。ただし必要な時は集まってお互い価値を提供しあう。270人弱の個人主義者の集合体のような組織です。教祖ビジネスの対局にある感じ。
だって、他人との馴れ合いはみんなソーシャルでお腹いっぱいでしょ。世界はIT化に比例してとことんエモくなります。そんな中で、僕は飽くまで自分の目的のためにお互いを利用しあいながらも義理を通す、効率的で合理的でストイックな環境を作りたいんですよ。
ちなみに彼らは自分が良いと思ったものをチョイスするので、僕と同じようなTwitter運用をしてる人は一人もいません。まあ、そりゃそうだな。
たかだか僕がプチ炎上した程度では僕の擁護なんかに必死にはならないでしょう。彼らも巻き添え食らいたくないでしょうし。僕も彼らにそんなことやってる暇あれば自分のビジネス頑張ってて欲しいと思う。まあ、一言でいうならそういうコミュニティですよ。
さいごに:Twitterをどう利用していくか
最後に、Twitter運用のこれからについて話そうと思います。
まず、僕はTwitterのフォロワー数に大した資産的価値はないことくらいわかってます。ブログで飯食ってるんでさすがに常識として。
で、何故か「やまもとりゅうけんは【フォロワー数>フォロー数】がカッコいいと思ってるに違いないダセエwww」とか言われたんだけど、そんなの思ってるわけないじゃないですかww中学生じゃあるまいしww
むしろそういう発想ができることにビビる。ただインプレッション増やすための作業としてフォロワー増やしてただけで、そこに「見栄」なんて存在してません。あと、フォローしすぎるとフォローできなくなるんやで。だから減らさなあかんのやっていう。
インフルエンスを証明するのはSNSのフォロワーじゃないんですよ。だから僕もTwitterのプロフィールに「無名です」って書いてたでしょ。影響力とはむしろ自分が所有するプラットフォームの大きさと課金体系などで評価されるべきと思ってます。オンラインサロンとか有料メルマガとか。
周知の通り、Twitterは属性を限定する機能が弱く、リスト収集ツールとしては貧弱です。正直、無くてもそこまで困らない。それ故、Twitterのことは最近あんまり考えてなかったので、放置してました。
ただTwitterはコミュニケーションツール/情報収集ツールとしてインフラ化している部分もあるので、本来のTwitterの利用用途に寄せていこうという狙いで自動運用を止めてます。人間味のあるアカウントになったので、フォロー推奨しますが、「もしまたフォローされたらウザい」みたいな人は先にブロックしといてくださいね。
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おまけに、「やまもとりゅうけんのTwitterのフォロワーは全員ハリボテでただの飾りに違いないのだ!」という主張をしてくる人のために、Kloutのスクショを貼っておきます。Kloutはフォロワー数の多さだけでは測れない、リアルな影響力を数値化してくれる最も精度の高いスコアの一つです。
「55」なのでまあ、中の上クラスの影響力ですね。一般的にはTwitterでいうと、フォロワー5000〜10000人くらいの人の数値だと思います。さすがに全員ハリボテではないよという話でした。※2017/11/1 その後フォロワーは3万人を切ったが、スコアは「63」まで上昇。
あと、本人のKloutスコアがタイムライン上に自動的に表示されるChromeの拡張機能を紹介しておきます。アンチの方にとっては良い武器になるんじゃないですかね。これで色んな人の揚げ足が取り放題!