「できる」と思ってるから「できる」し、逆に「できない」と思ってたら、どれだけ頑張っても「できない」。
世界人口の0.2%以下のユダヤ人がノーベル賞受賞者の20%以上を占めているのは、彼らが、「自分達はできる」と思ってるからです。
とくに、「選民思想」を持つユダヤ人は、「俺たちは神に選ばれた唯一無二の存在だから他の民族とは出来が違う」という壮大な中二病を患っているので、どれだけ困難にぶつかっても、神という超越的な存在がメンタルを底支えしてくれるんですよね。そりゃ、あいつら何やっても結果出るわ。
僕は、こういう「中二病的イタさ」は、必要だと思ってます。神でも宇宙でもなんでもいい。「自分は何かに選ばれた存在なのだ」という勘違いは、結果を追求するにおいて非常に有益です。僕もこの中二病精神でこれまで困難を乗り切ってきました。この記事を読んだ方がみんな中二病になってくれれば本望です。
僕が「できる」と思えている理由
僕は、やろうと思ったことであればどんなことでも人並み以上の結果を残せると確信しています。これまでのビジネスでもそうでしたが、どんなビジネスでも最低、平均的なサラリーマンの月収分くらいなら自動化できる自信があるんですよ。
今は、ブログが楽しくて毎日ブログのこと考えてますが、地球が真っ二つに割れない限りは、ブログで月商30万円のラインは超えます。そこまでは全然見える。その先は自分との戦いですが。
とはいっても、自分の頭の回転の速さや、コミュニケーション能力に絶対の自信があるというわけではありません。むしろ、全然足りてないと思っています。しかし、僕の場合は、「問題解決力」に自信があるんですね。
この先、うまくいかないことがあるということくらい、予想はつきます。だけど、困難に直面したら、先人たちの教えを聞いてトライアンドエラーを繰り返す自信があります。これって、特にスキルは必要ないですよね。ただ、人にヒントもらって実践するだけですから。
あとは同じことの繰り返しで、結果が出るまで続ければいいんです。「成功」に必要なのは、スキルではなく考え方だということがわかると思います。
僕を中二病にした親の教育
僕はとにかく、親に承認してもらって育ちました。「大物になる」「人の上に立つ人間になる」「センスがすごい」「お金持ちになる」と、父から毎日言われ続けました。
同時に、父は自身に対する権威付けも怠りませんでした。「お父さんは何やっても器用にこなす」「お父さんは他の人より仕事ができる」「お父さんは喧嘩で負けたことがない」など。おかげで、子供の頃の僕は父親のことを地上最強の生物だと思っていました。
すると、そんな父親に認められている自分は、きっと天才に違いないと思い込むわけです。ユダヤ人にとっての「神」は、僕にとっての「父」でした。超越的な存在に認められていると思い込むことで、自分の活力を生み出してきたのです。
僕の自己肯定度が高いのは、承認される環境に身を置いていたからに他なりません。今からでも遅くないです。「俺TUEEE」と勘違いできるほど、あなたを認めてくれる環境に身を置くことが結果を出すための近道です。
環境選択の責任は自分にある
しかし、あなたを認めてくれる環境もあなたが自己責任で選択していかなければなりません。あなたのパフォーマンスが最大化しても、それを自分自身のために使うことを許されない環境もあります。
新卒で入社した会社でいきなり、「君達は20000人の応募の中から選ばれた精鋭達だ」なんて言われたら、社会経験のない23歳とかだとイチコロでしょ。「よし!俺を選んでくれたこの会社に一生尽くそう!」とか思うんじゃないですか。
だから、権威のある大企業とか、新進気鋭のベンチャーなんかには、ものすごい安月給なのにものすごい時間効率で働く忠誠心の強い社員がいるんですよ。
彼らは自分自身のことを、社会に認められている企業に「選ばれた存在」だと思い込んでるので、組織のために強烈なパフォーマンスを発揮します。本当は企業からすると彼らの代わりなんていくらでもいるんですけどね。
人を認めることで、人をコントロールすることもできます。これは使い方次第で、人を良い方向へ導くことも堕落させることもできるので、注意してください。
まとめ:謙虚ではいても、謙遜はするな
結論、中二病くらいの勢いで自分に絶大な自信を持っていれば、何をやってもうまくいくんですよ。ところが、みんな大人になると周囲から「イタい奴」と思われるのが怖くなってきて、気づけば、「自分なんて大したことない」と、すぐに自分を過小評価する癖がついてしまっています。そんなセルフイメージでは何も実現できません。
謙虚ではいても、謙遜はしないでください。
現状に満足せず、他者から学ぶ姿勢を崩さないことが、「謙虚」。一方、空気を読んで自己を過少評価することが、「謙遜」です。
当ブログも今はまだ全然大したことありません。上には上が山ほどいるし、まだ見つかっていない課題も沢山あると思います。しかし、将来、ブログ界では知らない人はいないくらいの大きなメディアにはなっていることでしょう。だって、僕が運営してるんだもの。