
本記事では「女性がフリーランスとして働くこと」をテーマに解説を進めていきます。
「女性でもフリーランスとして仕事はできるのかな?」「女性フリーランスにおすすめの仕事って何があるんだろう?」と、あなたも悩んでいるのではないでしょうか?
結論、女性がフリーランスとして生きていくことは可能です。
フリーランスとして仕事をしていくのに性別は関係ないですし、現に女性フリーランスとして成果を出されている人はたくさんいます。とはいえ、具体的にどうやってフリーランスを目指せばよいのか悩む女性が多いはず。
そこでこの記事では、女性フリーランスの実情やおすすめの仕事を徹底解説します!
本記事を書く僕は、参加者5,000人超の複業コミュニティ「人生逃げ切りサロン」を運営しており、当サロンには女性フリーランスとして活動されている方が数多く在籍中です。
↑人生逃げ切りサロン、懇親会の様子
中には、月30万円を稼ぐ人や月収100万円に到達した実力者もいます。今回はそういった方たちの実例も紹介するので、あなたには今後の道筋を明確にしてもらえればなと。「これから女性フリーランスを目指していきたい」という方は、ぜひ最後まで読み進めてみてください!
目次
女性フリーランスの仕事事情って実際どうなの?
まずは「女性フリーランスとして働く人の実情」を紹介します。今回は以下の3項目に絞って、女性フリーランスの仕事事情を調査してみました。- 女性フリーランスの人口
- 平均年収
- 平均労働時間
1.女性フリーランスの人口
最初に「女性フリーランスの人口」です。2020年にリクルートワークス研究所が発表したデータによれば、日本の全フリーランスに対する女性の割合は21.4%だと分かっています。

引用:データで見る日本のフリーランス
本データの調査によればフリーランスは、50歳代の男性が最も多いようです。対して、女性フリーランスの割合はやや低い傾向にあります。
日本のフリーランス人口約462万人(※)の21.4%なので、女性フリーランスの人口はざっくり100万人前後だと分かります。男性より少ないと言えど「意外と多いな」という印象を受けた方も多いんじゃないかなと。
※内閣官房日本経済再生総合事務局「フリーランス実態調査結果」より
2.平均年収
続いて「平均年収」についても調査を行いました。2020年にフリーランス協会が発表したフリーランス白書のデータを参考にすると、女性フリーランスの平均年収は約200万円〜400万円です。

引用:フリーランス白書2020
最も割合が多いのは年収200万円未満ですが、ここでいうフリーランスには副業従事者も含まれています。仮に本業フリーランスのみで調査を行えば、平均年収の数値も少し上がってくるんじゃないかなと。
ちなみにデータを見ると年収2000万円を超える猛者もいるようなので、収入については正直「自分次第」という面があるでしょう。
3.平均労働時間
最後に「平均労働時間」について調査した結果を紹介します。フリーランス協会が発表したフリーランス白書2020のデータを参考にすると「100時間前後」が女性フリーランスの平均労働時間だと分かります。

引用:フリーランス白書2020
かなりバラつきがありますが、100時間以上〜140時間未満に該当する方が多いようです。一方、20時間未満の女性フリーランスも9.2%とかなり多く、各々の生活スタイルに合わせてお仕事されていることが良く分かります。
女性がフリーランスとして仕事をするメリット3つ
続いて「女性フリーランスとして仕事をするメリット」について解説します。大きく分けると、以下の3つです。- 仕事と私生活のバランスが保ちやすい
- 待遇面や仕事内容で男性との差を感じずに働ける
- 人間関係に悩まされる必要がない
1.仕事と私生活のバランスが保ちやすい

フリーランスとして仕事をするようになると、働き方を自分で調整しやすくなります。なぜかって、働く場所や時間が決まっていないから。
だからこそ、私生活を充実させやすいことは大きなメリットです。例えば、今までは実現できなかったこんな生活ができるようになるんじゃないかなと。
- 在宅で子どもの面倒を見ながら仕事をする
- 仕事の合間に友達と平日のランチに行く
- 海外に行き現地で観光と仕事を両立させる
しかし、フリーランスなら休暇を自分でコントロールできます。スケジュールに余裕を持たせておけば「調子が悪いから仕事は昼からにしよう」「今日は1日休んで明日仕事を片付けよう」といった対応もできるわけです。
自己管理は必要ですが、職場や労働時間が決められた会社員に比べてフリーランスは「自由度の高い生活」を実現しやすいでしょう。
2.待遇面や仕事内容で男性との差を感じずに働ける

2つ目は「待遇面や仕事内容で男性との差を感じずに働けること」です。
現代は世間的に「男女平等を実現しよう!」という動きが活発にはなっていますが、会社によっては女性が働きづらい環境もあるでしょう。例えば、男性の方が昇給しやすい社風であったり、女性の仕事内容は限られる風潮が未だに残っていたり。本記事を読むみなさんの中にも、そういった悩みを抱えている人がいるかもしれません。
しかし、フリーランスになれば男性との差はありません。なぜかって、経験や勤続年数が一つの評価指標となる会社員と違い、実力主義の世界だから。
スキルさえつければ、年齢性別関係なく平等な立場で働けます。実際に僕のまわりにも女性で、自分のチームを作ってガンガン事業を回している人がたくさんいますからね。
フリーランスとして仕事をすれば、努力次第でいくらでもキャリアアップや収入の向上が望めるようになります。
3.人間関係に悩まされる必要がない

3つ目は「人間関係に悩まされる必要がないこと」です。
あなたもいるでしょ?この人とは一緒に働きたくないなっていう上司や同僚。会社員である以上、そういった人とも一緒に働かなければならないのが宿命です。
しかし、フリーランスなら人間関係に悩みながら仕事をする必要がなくなります。というのも、仕事相手を自分で選べるからなんですよね。
例えば、自分が「仕事を受ける立場」ならこの人と仕事したいと思う人だけに営業すれば良いですし、「発注する立場」なら一緒に働きたいと思う人を採用すれば良いのです。さらに仕事をしてみて相性が合わないなと思ったら、簡単にやめることも可能。なぜかって、会社員のように雇用関係が発生しないから。
実際に僕は会社員時代、上司からパワハラを受けて悩んでいた時期もありましたが、フリーランスになって以降「この人と仕事をしたいな」と思った相手とだけ働いてきた結果、今は人間関係で悩まされることはありません。
仕事がしやすい相手を選べるため、人間関係でストレスが溜まりづらいのはフリーランスとして働くメリットです。
女性フリーランスにおすすめの仕事4選
続いて「女性フリーランスにおすすめの仕事」を厳選して紹介します。今回紹介するのは、以下4つの職種です。- メルカリ物販
- Webデザイン
- Webライティング
- 動画編集
おすすめの仕事1.メルカリ物販

女性フリーランスにおすすめの仕事1つ目は「メルカリ物販」です
主な仕事の流れを整理すると以下の通りです。
メルカリ物販の仕事内容
- 実店舗やネットから商品を仕入れる
- 仕入れた商品をメルカリ上に出品する
- 商品を梱包して購入者に発送する
大まかな手順は以下の通り。
❶テンプレートに沿って情報を入力![]()

❷出品ボタンをタップ![]()

❸商品をコンビニなどから発送![]()

「家事が忙しくマイペースで仕事に取り組みたい女性」や「同じ作業の繰り返しが苦にならない女性」におすすめです。
▶︎メルカリ物販の仕事内容や始め方を詳しく知りたい方はこちら!
おすすめの仕事2.Webデザイン

女性フリーランスにおすすめの仕事2つ目は「Webデザイン」です。

主な仕事内容を整理すると以下の通りです。
Webデザインの仕事内容
- 発注者にデザインのイメージを確認する
- ツールを使用してカラーやレイアウトを調整する
- デザインに必要な画像を追加・加工する
全ジャンルのデザインを引き受けられるオールラウンダーを目指しても良いですし、デザインの専門性を磨いていくのも良いでしょう。そういった面でデザインは、自分に合った働き方を選びやすい仕事なんじゃないかなと。
「ゼロから何かを作り出すのが好きな女性」や「細かい作業が比較的得意な女性」におすすめです。
▶︎Webデザインの仕事内容や始め方を詳しく知りたい方はこちら!
おすすめの仕事3.Webライティング

女性フリーランスにおすすめの仕事3つ目は「Webライティング」です。
主な仕事内容を整理すると以下の通りです。
ライティングの仕事内容
- 発注者に記事のテーマや目安文字数を確認する
- どの順番でどんな内容を書けばいいか考える
- 読者の目線に立ってわかりやすい文章を書く
- 発注者が記事をチェックした後に修正対応する

↑(例)僕が運営する「人生逃げ切りサロン」のロゴデザインにもキャッチコピーがついている
つまり、Webライターの仕事であなたに身につくのはあらゆるビジネスに使える汎用的なスキル。今後、自分が商品を販売したり「他の職種に挑戦したい」と思ったりした時に、必ず役に立つ力がつくでしょう。もともと文章を書くのが好きな女性はもちろん、様々なビジネスに共通する力をとにかく一つつけたい人におすすめです。
▶︎Webライティングの仕事内容や始め方を詳しく知りたい方はこちら!
おすすめの仕事4.動画編集

女性フリーランスにおすすめの仕事4つ目は「動画編集」です。
↑僕も動画編集者にYouTubeの編集をお願いしています。
主な仕事内容を整理すると以下の通りです。動画編集の仕事内容
- 発注者に動画のイメージを確認する
- カット・テロップ挿入で大まかな形を完成させる
- 画像やBGMなどの素材を挿入する
- 完成動画を書き出して発注者に納品する
そこで「プロの動画編集者」への依頼が殺到しており、スキルがある人には仕事の受注チャンスがたくさんあるのです。もともと映像制作に興味があったり、日頃からスマホで動画編集をやっていたりする女性は挑戦してみると良いんじゃないかなと。
▶︎動画編集の仕事内容や始め方を詳しく知りたい方はこちら!
女性フリーランスとして成果を出した人たち
最後に僕が運営する「人生逃げ切りサロン」のメンバーで、女性フリーランスとして成果を出した人たちを紹介します。今後みなさんが活動していくにあたっての目標にしてみてください!1.二人の子を持つママがWebライティングで月収100万円!

1人目はWebライターの後藤あいさん(@bowbow_mama)です。
彼女は2016年にWebライターとして開業し、半年で月収50万円を達成。その後ブログを運営して月間3万PVを記録、SNSでも自身のノウハウを発信しInstagramはフォロワー数5万人を超えるインフルエンサーへと上り詰めています。
まさに「ライティング」という汎用性の高いスキルを活かして幅広く活躍中です。
そんな彼女ですが、実は2人の子を持つお母さんでもあり、仕事と育児をこなしながら現在月100万円以上の収入を継続的に得ています。
お子さんを持つ女性にとって励みになるような存在なんじゃないかなと。
2.幅広いデザインを手がけスクール講師になるまでに成長!

2人目はWebデザイナーのTAOLIさん(@taoli_d)です。
彼女は有名企業でインハウスデザイナーとしてディレクション・マネジメント業務を経験し、独立を果たした7年目のベテランデザイナー。グラフィックデザインを主にしつつ、ロゴやWebサイト制作など、幅広い仕事を手がけています。
さらに現在はその経験を活かし、僕が運営するスマホスキルを身につけるオンラインスクール「スマリミ」のWebデザイン講座で講師を勤めてくれています。
まずはWebデザインから始めて、仕事の幅を広げていきたいという方は彼女のキャリアも参考にしてみてください。
3.保育士からフリーランスの動画編集者に転身し月収30万円達成!

3人目は動画編集者のふづきさん(@do_rami_tweet)です。
彼女は知人から案件を受注したことをきっかけに仕事の幅を広げ、多方面から依頼を受ける売れっ子の動画編集者に。現在は動画編集者をまとめるチームのディレクターとして活動されています。
そんな彼女は「保育士から動画編集者への転身」という異色な経歴の持ち主です。未経験からWeb業界への挑戦でしたが、今では動画編集者として月30万円以上を安定して得られるようになったそう。
「Webの知識ゼロからフリーランスは目指せるのかな」と不安に思っていた人にとって、勇気を与えてくれるような存在なんじゃないかなと。
さいごに:『Web副業完全攻略ガイド』を受け取って女性フリーランスを目指そう!
以上「女性がフリーランスとして働くこと」をテーマに解説しましたが、最後にもう一度おすすめの職種をまとめておきます。- メルカリ物販
- Webデザイン
- Webライティング
- 動画編集
そこで今、僕のLINEでは累計3万文字以上、スモールビジネスのバイブル「はじめてのWeb副業完全攻略ガイド」を無料プレゼントしています。

今回紹介した仕事に必要なスキルから学習方法・案件の受注方法まで、フリーランスとしての一歩目を踏み出すために必要な情報がこの一冊に詰め込みました。
これから女性フリーランスとして活動されたい方は、以下から受け取ってみてください。
今すぐ副業の準備をする