
こちらの動画で全部話してるので、文章読むのがめんどくさい方は移動中なんかに動画をラジオ的に耳で聞いてもらえればいいと思います▼
どうも、フリーランスエンジニアのりゅうけんです。フリーランスエンジニア初心者が一番気にしてるところって「仕事の探し方」なんじゃないですかね。でも、仕事の探し方ってぶっちゃけめっちゃあるんですよ。
じゃあどんな探し方がベストなのかって言うと、それはエンジニアごとに全然違ってて、それぞれがポジショントークで「俺の探し方が一番いい!」って言っちゃうんですよね。エンジニアはそういう事を言いがちなので。
ですが、エンジニア初心者と玄人とでは仕事の探し方って全然違います。
なので今回は、フリーランスエンジニア初心者と玄人の「仕事の探し方の違い」についてお話ししようと思います。
目次
フリーランスエンジニア初心者はとりあえずエージェントに頼るべし!
早速結論を言うと、初めてフリーランスエンジニアになるような初心者の方は、とりあえず「エージェント」を使った方が良いです。
そもそもエージェントというのはエンジニアと企業の間に立って両者をマッチングしてくれる企業のことで、フリーランスエンジニア向けのエージェントにはレバテックフリーランスやギークスジョブ
なんかがあります。
まあこれも賛否両論あって、「エージェント使うとマージンが抜かれるじゃないか!」とか言う人もいます。まあ、確かにエージェントを使うと中間マージン抜かれるし、「自分で直接企業に営業かけた方がええやんけ!」って思う人の気持ちも分かるんです。でも、やっぱりエージェント通した方が楽っすよ。
じゃあ、エージェントの何が良いかって言うと、契約関連の手続きとか単価交渉とかも含めて全部を自分の代わりやってくれてる所なんですよね。特に営業に慣れてない人とかは絶対にエージェントに頼った方が良いと思うわけ。
まあ僕もフリーランス結構長いですけど、ぶっちゃけいまだにエージェントに頼ることも結構あるんですよ。例えば「そろそろ単価上げて欲しいな〜」って思った時はエージェントに「単価上げて欲しい!」って言えば、「わかりました!先方に伝えておきます!」って言って勝手に調整してくれますしね。
フリーランスエンジニアの仕事は営業ではなくエンジニアをやること。
そもそもエンジニアが本当いやるべきことって、営業なんかじゃなくてエンジニアの仕事じゃないですか。まあ当たり前なんだけど。
エンジニアがみんなバリバリ営業できるわけではないし、無限にある企業の中から自分に合った案件を探すのは相当むずかしいんですよ。
そもそも、エンジニアが営業に頭のリソースを割いていると、本質的なエンジニアの仕事が疎かにもなり兼ねません。だからこそ、それらを代行してくれるエージェントの存在意義があるわけです。
つまり、自分がやるべきでない仕事を「外部にお金を払って任せる」っていうのは、ビジネスとしては合理的な判断だし、全然僕は悪くないと思うんですよ。
フリーランス初心者はエージェントに払うマージンを「外注費」と考えよ
なので、「マージンが取られるからエージェントを使うのは良くない」っていう論調はちょっとズレてるなと思ってます。
いっそ、エージェントに支払うマージンは「外注費」だと割り切ってエージェントに仕事を任せられれば、その浮いた時間で自分が新しいビジネスにもチャレンジしていけるわけです。そういう事が出来るのが、フリーランスエンジニアの魅力であり、個人でやる強みだと僕は思います。
まあ特にエージェントの中でもレバテックフリーランスとかギークスジョブ
、Midworks
、PE-BANK
っていうのはマジで優秀で、案件たくさんあるばかりじゃなくて交渉力もすごいあるんですよ。
僕もその辺りのエージェントから、エンド直の企業でかなり高単価な案件をもらったりなんかも結構してるし、本当全然頼ったらいいと思うんですよね。これは利用しない手はありません。
玄人のエンジニアは横の繋がりを深めよう!
一方、ある程度フリーランスとして経験を積んで業界の仕組みもわかってるような玄人のエンジニアは、業界における横の繋がりを深めておきましょう。
「俺はもうエンジニア一本で生きていく」と決めてるような玄人や、「他の事業とか興味ない」「浮いた時間で何もしようと思ってない」とか言う人は、都内で開催されるエンジニア向けの勉強会とかに参加しまくって、そこに来てるエンジニアや企業の人とFacebookやTwitterで繋がりまくっといてください。
そうすると、仕事もどんどん取れるような状態になると思います。こういう所でもらった案件って結構割の良いやつが多くあるんですよ。
「飲み会で知り合った人から月単価100万円の案件を紹介してもらった」っていうのも全然良くある事だし、割とそういうクローズドな場で出会った人から仕事を貰うってのも良くある話なんですよね。
自分の市場価値を把握しておかないとカモられる場合もある
ただ、ちょっと気をつけて欲しいのは、自分の市場価値を把握してない人はカモられることも結構あるよってこと。
まあ、自分のエンジニアとしての市場価値が良くわかってない人はすぐに「相手の言い値」で決めちゃったりするので、不当に低い報酬を設定されることもあるんですよね。本当はもっと貰えても良いはずなのに。
なので、玄人でもそこらへんは特に気をつけてもらえればなと思います。
玄人でもカモられる事があるからこそ、やっぱり最初はエージェント経由で仕事をもらって、自分の価値をある程度わかってから営業活動を行なった方が僕は良いと思います。
まあエージェントでもマージン率を公開しないような所だと、初心者であってもカモってくる可能性もあるんですけどね。だから初心者も玄人も自分はどれくらいの額が欲しいかって意思表示を明確にした方が交渉力を担保できてすごく良いと思います。
フリーランスエンジニアは売り手市場
まあどちらにしても、フリーランスエンジニアって仕事はめちゃくちゃあって、仕事を探すこと自体はかなりイージーだと思います。なんせ基本的にこの業界は「売り手市場」なんで、猫の手でも借りたいような現場は山のようにありますから。
なので、不安に思うことなんてほとんどなくて、現場経験が2年くらいある人だったら全然フリーランスに挑戦できます。まあ特に20代月収100万円になって、かつ独身とかの方だったら、結構ゲスい話モテるとも思うんで。
まあ、そう言う観点からもフリーランスエンジニアを目指してみるのはアリだと思います。
まとめ:フリーランスは初心者と玄人で仕事の取り方が違う事を覚えておこう!
結論、フリーランス初心者で営業も慣れてなく、業界の仕組みもよくわかってないような人はエージェントに任せる、そしてフリーランスに結構慣れてきて玄人感のある人は、勉強会に参加したり、勉強会に登壇する側に回ったりとかして横のつながりを作っておくのがベストなんじゃないかと僕は思います。
そうするとたくさん仕事がもらえるような状態になるんで、まあそれぞれの立ち位置に合わせて仕事の探し方を決めたらいいんじゃないかと思います。