PE-BANKはド田舎でも唯一フリーランスエンジニア目指せるエージェント【各地方支店まとめ】

フリーランスエンジニアになると、会社員みたいに飼い殺されずに済むので、収入がめっちゃブーストされます。僕は社会人3年目の頃、25万円/月→62万円/月になりました。


まあこれは散々ブログでも言ってる通りだし、さすがにこのエンジニア供給不足のこのご時世、当たり前の事実となってきました。フリー目指す人も増えましたよね。


ところが、これは割と関東圏の話だったりしたんですよね。地方ではエンジニアとて未だに満足に仕事が見つからないケースもあると。でも、上京はしたくない。じゃあどうすればいいのかと。


そこで、上京という選択肢をとれない人にとっての最適解が「PE-BANKの地方支店で仕事の紹介を受ける」だと僕は思ってます。


PE-BANKは関東圏では勢いのあるレバテックフリーランスやMidworksと比べてそこまで目立ったエージェントではないのですが、なんせ老舗なんですよね。そのため、他のエージェントよりいち早く地方展開しまくってます。


拠点数で言うと一番じゃないでしょうか。なので、地方在住だろうがおかまいなしに案件紹介できるんですよね。


今回は、PE-BANKの各支店全部徹底取材してきた僕が、地方支店の特徴をまとめてみました。地方でフリーランス目指すエンジニアの方はぜひ参考にして頂ければ嬉しいです。

PE-BANK地方支店一覧

まずこちらがPE-BANKの地方支店の一覧と取材記事です。それぞれの支店でどんなエンジニアがどんな案件をこなしていてどれだけ報酬を得ているかを網羅しています。


取材めっちゃ頑張ったよ。。


名古屋支店

大阪支店

福岡支店

東北支店

岡山支店

広島支店

北海道支店


地方案件の特徴



ざっくりとした地方案件の特徴を話すと、内容は業務系アプリの開発などが多いです。言語はJava、C++、ときどきPHPみたいな。


かっちりスーツ着て、週5フルタイムで現場に常駐する形の、サラリーマンと全く変わらない働き方が多いです。なので、あまり「フリーランス感」はないかもしれません。


だけど逆に、今までの会社員としての仕事のペースを崩さずに済むので良いかもしれません。単に収入が増える点でメリットだけ享受できる感じになる。


単価感で言うと、名古屋なんかはまだ東京と競ってますが、基本的には東京より、-10万/月〜-15万/月くらい低いです。もはや、海外みたいなもんですね。


特に単価の低い北海道なんかだと、「ニアショア開発地域」と呼ばれてたりもします。東京で発注すると高くつくから、地方在住の単価の安いエンジニアにリモートで仕事任せようみたいな。


とはいえ、平均的なフリーエンジニアであれば、地方でも55万円/月以上は取れることが多いので、地方の物価の安さを鑑みればそれでもかなり生活は豊かになることだと思います。


近年、地方でも仕事が増えてきている

実は近年、地方でもIT開発案件は確実に増えてきています。取材させてもらった各支店とも「とにかく案件は増えてるけどエンジニアの供給が足りていない」とおっしゃってましたね。


フリーランスエンジニアとして全くの未経験から現場に入るのはさすがに厳しいんですが、2年ほどの実地経験がある人なら、多少ロースキルでも「勉強してもらいながらの参画」がかなり認められています。


ていうか、そうでもしないと人がこないからです。これはこれからエンジニアを目指す人にとってはこの上ないチャンスですね。


地方ではいまだに地方メーカー等から降りてくるお堅い業務系の案件が多く、スーツ着用週5常駐型がほぼ100パー。東京で働く私服フルリモートのエンジニアみたいなスマートさは少ないんですが、5年先はワンチャンあります。


一昔前で東京で流行った技術やトレンドが4~5年経って地方にも流れてきます。AWSなんかも随分地方でも利用されるようになりましたね。そのうちAI技術やリモートなどの自由な働き方も地方に広がっていくことだと思います。


東京の市況感に比べるとかなり劣りますが、それでも地方にいながらにして、エンジニアを目指すことも、そしてそこからフリーランスを目指すことも現時点で十分可能です。良い時代になりましたね。


【マージン0%を目指そう】エージェントは踏み台

フリーランスエンジニアを目指す人にはこの考え方を持って欲しいんですが、「エージェントは踏み台」です。


エージェントは確かにたくさん案件持ってるし、依頼元との交渉もやってくれるので楽です。が、当たり前ですが代わりにマージン抜きます。


PE-BANKの場合は以下の図の通り、かなり安めではありますが、それでも抜かれるもんは抜かれます。※「PE-BANK分配率」がマージンですね。

報酬受取回数 エンジニア分配率 PE-BANK分配率
1~12回 88% 12%
13~24回 90% 10%
25回以上 92% 8%

なので、はじめてフリーランスになる人はガンガンエージェント活用すべきですが、ある程度慣れてきたら自分で仕事取るようにしましょう。そうすれば、地方でも月単価70万以上取れると思います。


勉強会などに出て、企業の決裁権者とつながったり、WantedlyやFacebookで発信していればエージェントには降りてきていない良質な案件に巡りあえたりします。フリーになるなら、コネ作りも同時並行がおすすめ。


もちろん、意識的に自ら動かなくてもエージェントから仕事はもらえるので、「営業活動やるぐらいなら副業なり他のことしたい」という方は受け身でも良いと思います。


まとめ:できれば上京。無理でも地方で目指そう。

というわけで、地方でフリーランスエンジニア目指すならPE-BANKです〜というお話をしてきたわけですが、結局エンジニアになりたかったら上京するのが一番楽です。それは変わりません。


東京は案件の数自体も地方の10倍〜20倍規模です。月単価も地方の+10万~20万円。最新の技術にもキャッチアップできるし、超絶優秀なエンジニアとも繋がれたり環境が整いまくっています。


僕が未経験者だったらまず上京してからエンジニア目指すんですが、やはり世の中には家庭を持ってたり、親の面倒を見ないといけなかったり、事情があってどうしても地元を離れられない人もいると思います。


そんな人たちでもエンジニア、ないしはフリーランスエンジニアになれる道はちゃんとあるということが今回の記事で伝われば嬉しい。


もちろん地方で目指すなら相応の努力は必要ですが、地方でもやれば報われますよね。


いますぐフリーランスエンジニアになろう

● フリーランスエンジニアってかなりの技術力が必要じゃないの?
● フリーランスエンジニアって営業力が必要なんじゃないの?
● フリーランスエンジニアって不安定なんじゃないの

これらは全部誤解です。2~3年の現場経験があれば十分通用するし、年収800万円以上の高報酬でかつ、自由な働き方をチョイスできるのがフリーランスエンジニアという働き方。ここではエンジニアをサポートする最強の5社をまとめてみたので、ぜひ現役エンジニアの方はご一読ください。

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