レバテックフリーランスの評判は悪い?実際に利用経験アリの僕が真相を明かします

どうも、元フリーランスエンジニアで「ワンダフルコード」というプログラミング講座を運営している、やまもとりゅうけん(@ryukke)です。

レバテックフリーランスの評判って悪くない...?」
「悪い口コミがあるし、使わない方がいいんじゃない...?」

レバテックに関してSNSで良くない評判を目にした人もいるのではないでしょうか?

ですが、それは誤解です。

悪評叩いてる人たちっていうのは、みんなエンジニア初心者とか副業でエンジニアをやろうとしてる人ばっかなんですよ。

そりゃそんな人たちがエージェントなんて上手く使いこなせるわけないでしょと。

僕も過去に案件を紹介してもらったことがありますが、ぶっちゃけ収入がサラリーマンの頃に比べて倍以上に増えましたし、毎週火・木・金だけの週3勤務も実現できたので、良かったです。

▶︎実地経験2年の僕がレバテックで月収60万のフリーランスエンジニアになれた話はこちら

なんでそんなに満足できたのかというと、本業でフリーランスエンジニアとして利用していたからなんですよね。

そこでこの記事では、レバテックフリーランスの評判が悪い理由を説明したあと、僕の実体験を交えて利用するメリットを紹介します。

この記事でわかること

レバテックフリーランスを利用しようか悩んでいるエンジニアは、ぜひ参考にしてみてください。

【プロフィール】
やまもとりゅうけん(@ryukke)
WEB/ITコンサルサービスを提供するワンダフルワイフ株式会社代表取締役。
新卒で東証一部上場企業にプログラマーとして就職したのち、27歳でフリーランスエンジニアとして独立し、サイバーエージェント大阪支店等に勤務。
現在は日本最大規模の複業コミュニティ「人生逃げ切りサロン」を開設し、3年間で参加者5,500名超まで拡大させる。

レバテックフリーランスの悪い評判の種類は3つ

SNSでレバテックフリーランスの評判を見てみると、確かに良くない書き込みはあります。種類分けすると、具体的には次の3つです。

  1. 実務未経験向けの案件が少ない
  2. リモートで働ける案件が少ない
  3. 副業でできる案件が少ない

悪い評判その1:実務未経験向けの案件が少ない

レバテックフリーランスって、実務未経験で入れる案件はマジで少ないです。つまり、初心者エンジニアがいきなりエージェントを利用しようと思っても、そりゃ悪評叩いて終わることになっちゃうよね。

レバテックフリーランスで公開されている求人のうち、実務経験が浅い人向けの求人は14,852件中、268件。全体の1〜2%程度に過ぎません。※2021年2月時点

経験の浅いエンジニア層にとっては、利用しにくいんじゃないでしょうか。未経験でレバテックフリーランスに登録した人の口コミを見ても、すぐ案件を紹介してもらえた人はほぼいないです。

逆に1〜2年程度の実務経験を積んで初心者エンジニア層から中級者くらいに昇格できれば、わりと案件を紹介されやすいんじゃないかと。

僕がレバテックフリーランスを利用したのは、2年間派遣エンジニアとして経験を積んだ後でした。一応、初心者エンジニアに毛が生えたぐらいですかね。それでも、いきなり62万円の案件を紹介してもらえました。

未経験で仕事を紹介してもらえず悩んでいるなら、まずは正社員、派遣でもいいのでエンジニアの実務経験を積むのが良いかもしれません。

悪い評判その2:リモートで働ける案件が少ない

レバテックフリーランスで扱っている案件の多くは常駐型です。多くの案件が、依頼元の企業へ出社してサラリーマンと横並びで業務をこなすタイプとなるでしょう。

求人を見てもリモートOKの案件は2,174件と多くはなく、出勤するのが嫌な人、リモートで働きたい人にとっては微妙ですかね。

利用した人の評判を見ても、常駐案件以外はなかなか紹介されず、リモート勤務希望の人には厳しいんじゃないかと。

どうしてもリモートで働きたいのなら、いったん常駐型の案件に入って依頼元企業の信用を得た上で、交渉するのもありです。

企業側もリモート勤務させて問題ない人材かどうか判断したいでしょうし。ただ、フルリモートが任せられるような人材はわずかだとは思うので、現実的に厳しいんじゃないかなと。

悪い評判その3:副業でできる案件が少ない

レバテックフリーランスは常駐型の案件が多く、週5日勤務を求められます。中には週3日でもOKしてくれる案件もありますが、多くはありません。

本業で会社に勤めている人なら週5日は拘束されるのに、さらに副業となるとめちゃめちゃしんどいじゃないですか。正直、レバテックフリーランスを利用して副業で取り組める案件はほぼ無いです。

副業案件がないか探す人もいますが、厳しいでしょう。

本業もやりつつ空いた時間で副業を頑張るよりも、週5日、8時間働いて、月単位で契約した金額をもらう方が収入も上がります。

それなら20代で月80万円くらい稼ぐのも不可能ではないし、多分副業でレバテックフリーランスを使うのは無理なんですよね。

レバテックフリーランスは本業として利用したい人におすすめ

というわけで、レバテックフリーランスを利用するならフリーランスエンジニアとして独立して利用した方が良いです。

今まで説明したように、レバテックフリーランスでは常駐型で企業のオフィスに出勤するタイプの案件が多いため、働き方がサラリーマンと変わらないケースがほとんど。

ですが、それが正社員からフリーランスエンジニアになるだけで収入が跳ね上がるんですよね。僕もレバテックフリーランスを利用していきなり単価62万円の案件を契約できたので、収入は倍以上に上がりました。

ちなみに、フリーランスエンジニアの前は派遣で働いていて時給1,850円、月給で手取り25万円程度です。

ただし「フリーランス」と聞くと、次のような疑問を持つかもしれません。

フリーランスエンジニアって収入が安定しないでしょ?
会社員でいた方が安定じゃん。

実は、フリーランスエンジニアは経済的に安定しています。なぜならエンジニアが不足しているわりに、大量に仕事が出回っているので。

内閣官房の成長戦略会議(第7回)配付資料でも、2020年1月〜2021年1月のIT系専門職・エンジニア求人数は、他職種に比べ減少幅は少ないという結果が出ています。

実際、僕がフリーランスの頃、仕事に空白があったのは3週間くらい。あとは仕事が途切れることはありませんでした。

レバテックフリーランスを使うなら、フリーランスエンジニアを本業とする利用をおすすめします。

 

悪い評判ばかりではない!レバテックフリーランスの良い評判

そして、レバテックフリーランスは悪い評判ばかりではなく、良い口コミもあるんですよね。ではその詳細を見ていきましょう。

  1. 担当者の質が良い
  2. 高単価の案件が多い
  3. 案件数が多い

良い評判その1:担当者の質が良い

レバテックフリーランスに登録した後は、担当者と面談をして今までのキャリアやスキルシート、希望単価を聞いてもらえます。

この担当者次第で、自分の要望を聞いてもらえるのか、変な案件に飛ばされないか決まるのですが、SNSを見てみると担当者について良い評判が多かったです。

担当者との相談自体は無料でできるので、エンジニアとしてのキャリア相談だけでも参考になるんじゃないかと。実際に僕もレバテックの担当者と面談しましたが、全然問題はありませんでしたし。

とはいえ、いまいちだったらさっさと切り上げちゃえばいいですしね。

良い評判その2:高単価の案件が多い

レバテックフリーランスに登録しているエンジニアの平均年収は862万円です。高単価の案件を扱っている分、平均年収も高い。

僕が取材した時に聞いた最高単価は、ITコンサルで161万円、技術系エンジニアだと120万円とのこと。年収1,000万円なんて軽く超えちゃうじゃないですか。

なぜここまで高単価の案件が多いのかというと、レバテックフリーランスは全体的に商流が浅く、エンドユーザからの直請け案件が大半を占めているためです。

二次請け、三次請けで中間マージンを取られてエンジニアの取り分が小さくなることもありません。

高単価の案件を紹介される点に魅力を感じ、レバテックフリーランスを利用している人もいます。

マージンをぼったくられるような変なエージェントを使うよりは、レバテックフリーランスを利用した方が手堅いんじゃないでしょうか。

 

良い評判その3:案件数が多い

レバテックフリーランスは案件数が豊富で、年間案件提案数がなんと103,953件。業界トップクラスです。

特に東京に本社を持つWeb企業との取引がダントツに多いのですが、大阪や名古屋、福岡にも進出してきています。

僕も過去、大阪でフリーランスをやっていましたが、レバテックフリーランスから良い案件を紹介してくれてお世話になっていました。

口コミでも、レバテックフリーランスを利用したら他のエージェントを使うメリットが無いというほど。

フリーランスに興味あるなら、使わないともったいないんじゃないかと。

まとめ:本業として利用するならレバテックフリーランスの悪い評判は関係ない!

レバテックフリーランスは、実務未経験の人やリモート勤務希望、初心者だったり副業だったりで利用してみたい人には不向きです。

ですが、サラリーマンと働き方は変えずに収入を上げたい、会社の安月給に不満足なエンジニアにとっては、利用しない手はないでしょう。

それでも、「フリーランスはちょっと...」と躊躇する人も少なくないかもしれません。やってみたらわかりますが、意外と難しくないです。

どうしようか1人で悩むよりも自分の正確な市場価値がどれくらいか、他のエンジニアに比べて高いのか低いのか、レバテックフリーランスへ確かめに行ってみてください。

 

エンジニアになるならプログラミングスクールから

いま、未経験からエンジニアを目指すのであれば、就職サポートが付帯しているプログラミングスクールを選ぶのがベストです。

なんと、ほんの数ヶ月あればエンジニアに転身できてしまいます。そして、2〜3年現場で経験を積めば、フリーランスエンジニアとして独立し、年収1000万円も十分達成可能。

ここでは、受講スタイル(オンライン・オフラインなど)、学習内容、料金体系などから各社の強みをまとめてみました。エンジニアという働き方に可能性を感じていらっしゃる方はぜひご一読ください。

詳細はこちらから

おすすめの記事