プログラミングにセンスは関係ない理由【継続で誰でもできるようになります】

どうも、元フリーランスエンジニアで「ワンダフルコード」というプログラミング講座を運営している、やまもとりゅうけん(@ryukke)です。

あなたは今、こんなことに悩んでいませんか?

「自分にはプログラミングセンスが無い...」

「自分はプログラマーに向いていないのではないか...」

自分はプログラミングに向いていないから、このまま続けても無駄なんじゃないかっていうね。

しかし!結論からいうと、プログラミングに生まれ持ったセンスは必要ありません。

この記事では、プログラミングに生まれ持ったセンスが必要ではない理由を解説していきます。記事の後半では、プログラミングのセンスの磨き方も紹介しているので、ぜひ参考にしてください。

この記事でわかること
  • プログラマーには生まれ持ったセンスが必要でない理由
  • プログラミングのセンスを磨くコツ
  • プログラミング学習を継続するためのポイント

【プロフィール】
やまもとりゅうけん(@ryukke)
WEB/ITコンサルサービスを提供するワンダフルワイフ株式会社代表取締役。
新卒で東証一部上場企業にプログラマーとして就職したのち、27歳でフリーランスエンジニアとして独立し、サイバーエージェント大阪支店等に勤務。
現在は日本最大規模の複業コミュニティ「人生逃げ切りサロン」を開設し、3年間で参加者5,500名超まで拡大させる。

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結論:プログラミングのセンスは継続により磨かれる

結論、プログラミングには生まれ持ったセンスは必要ありません。

なぜなら、プログラミングに必要なのは学習することで磨かれるセンスだから。なので、生まれ持ったセンスがないからといって諦める必要はないんですよね。

最初はプログラミングが不得意な方でした。新卒で入社したSlerでは、周りよりも劣っていたんですよね。

ですが、半年~1年くらいで周りとの差は縮んでいきました。最初は理解力に差があったとしても、プログラミングの学習を継続すれば大体周囲と同じレベルになるっていうね。

なので、プログラミングには学習を継続して磨かれたセンスが重要になるわけなんです。

「自分にプログラミングのセンスが無い...」と感じてしまう人の特徴4つ

あなただけではなく、「自分にプログラミングのセンスが無い」と悩む人は多いでしょう。

ここでは、自分にプログラミングのセンスが無いと感じる人の特徴を4つ解説していきます。

  1. 周りに相談できる人がいない
  2. コピペをうまく利用していない
  3. 検索リテラシーが低い
  4. 天才プログラマーと比較している

特徴1.周りに相談できる人がいない

「 自分1人でもプログラミングは学習できる!」と考えている人がいるんですよね。で、そういう人たちほど、センスがないとか思っちゃうっていう。

ネットには独学で勉強するための情報が多くあります。だから、ネットの情報で学習も可能ではあるんですよね。

でも、学習中に発生するミスはネットではなく、自分で探す必要があるわけで。プログラミングが分かる人ならすぐに解決する問題でも、自分だけなら挫折する恐れがあります。

周りにプログラミングを相談できる人がいない場合は、問題を解決するプロのいるプログラミングスクールに通うことがおすすめです。

特徴2.コピペをうまく利用していない

プログラミング言語におけるコードのコピペを上手に利用していない人もナンセンスですね。

なぜなら、自分でコードを入力することは、ミスがある可能性が高まるうえに時間もかかり非効率だからです。

プログラミングでは、まったく新しいフォーマットを作成することがほとんどなくて、大体は似ているフォーマットなんですよね。(もちろん、誰かが作ったサービスのソースコードを丸々コピペするのは著作権に反するのでダメですが。)

そのため、コピペをうまく利用して効率的にプログラミングを行う方が良いわけなんです。コピペができる部分は主に以下の3つです。

      1. Googleで検索した内容
      2. 設計書に記載されている内容
      3. 既存の動作しているシステムの内容

    特徴3.検索リテラシーが低い

    目的のものを検索して見つけるという「検索」ができない人も、プログラミングがなかなか上達しません。

    なぜなら、いつまで経っても必要な情報を見つけられないからです。

    プログラミング言語は数多く存在し、情報も常に変化しています。すべて暗記するのは不可能なうえに膨大な時間がかかってしまうわけなんです。

    Googleで目的のものを見つけるという検索リテラシーを日頃から磨いておけば、自分ですべて覚える必要はありません。Googleの除外検索機能や完全一致検索機能を活用して、必要な情報を見つけられるようにしてください。

    なんせプログラミングの世界は、ググってコードの書き方をカンニングできるので、案外難しくないんですよ。

    特徴4.天才プログラマーと比較している

    自分と天才プログラマーを比べても、何の意味もありません。

    なぜなら、天才プログラマーはその人にしかできない仕事を担当しているからです。みんなが想像してる「プログラマー」って、Facebookを作ったマークザッカーバーグとか、そんな感じのイメージなんじゃないでしょうか?

    プログラミングは生まれ持ったセンスがなくとも、周りと同じレベルまでは到達できます。しかし、プログラミングの世界でも飛びぬけた天才はやっぱりいるわけで。

    プログラミングの知識がついていたとしても、トップ1%のような天才プログラマーと比較すると、「プログラミングが向いていないのでは...」と思ってしまうんですよね。

    だから、わざわざ天才と比べる必要はありません。あなたはできる範囲の仕事をきちんとこなすプログラマーになれば良いんじゃないかと。

    プログラミングのセンスを磨くための3つのコツ

    プログラミングには生まれ持ったセンスは必要ありませんが、学習することで磨かれるセンスはあります。

    ここでは、プログラミングのセンスを磨くためのコツを3つ解説します。

    1. 基本的なプログラム構文をしっかりと理解する
    2. 頭の中でプログラミングをしてみる
    3. 誰でも読みやすいコードにする

    コツ1.基本的なプログラム構文をしっかりと理解する

    プログラミングのセンスを磨くためには、まずは基本的なプログラム構文をしっかり理解しなければなりません。

    なぜなら、プログラミングは基本的な構文をベースとして、応用的に変化させるものだからです。

    勿論プロラム構文を覚えただけでは、思い通りに指示を出せません。しかし、プログラムを応用させるためには基本構文が必要であるため、必ず理解しておきましょう。

    基本構文を理解すれば、応用的に変形させてもシンプルで美しいプログラムを完成させられます。

    コツ2.頭の中でプログラミングをしてみる

    コーディングを行う際は、一緒に頭の中でプログラミングを行うようにしましょう。

    なぜなら、頭の中でさまざまなプログラミングを試すことで、最も良いプログラミングを探しあてられるかもしれないからなんですよね。

    頭の中で一緒にプログラミングを行えば、実際にタイピングをするよりも短い時間で不十分な部分を発見できます。

    なのでコーディングを行う際には、頭の中でプログラミングを行いながら作業するようにしましょう。

    コツ3.誰にでも読みやすいコードを書く

    プログラミングをする際は誰でも理解できるコードを書くように心がけましょう。

    なぜなら、書いたコードを自分だけが使用することは少ないからです。

    自分だけが使用するコードを書く場合は、自分さえ理解できれば問題ありません。でも、実際は作成したコードを仕事で活かしたり、他の人がコードに修正を加えたりすることが多いわけで。

    誰にでも読みやすいコードを書くように努めると、綺麗なコードが書けるようになります。プログラミングのセンスを磨きたいのであれば、誰にでも理解できる綺麗なコードを心がけましょう。

    プログラミングを継続するための3つのポイント

    プログラミングのセンスを磨くためには、学習の継続が必要不可欠です。しかし、「なかなか継続することは難しい...」と悩む人もいるでしょう。

    ここでは、プログラミングの学習を継続するためのポイントを3つ解説していきます。

    継続するコツを覚えておくと、継続が苦手な人でもプログラミングの学習を継続できるでしょう。

    1. 目的を決める
    2. プログラミング学習を習慣化する
    3. 環境を変える

    ポイント1.目的を決める

    プログラミングを継続させるためには、まずはプログラミングをする目的を決めましょう。

    なぜなら、漠然とプログラマーを目指しているだけでは挫折しやすいからです。うまくいかない時に「どうしてプログラミングをしているんだっけ」となるわけで。

    「プログラマーになって何を作りたいのか」といった目的を決めておくと、学習のモチベーションが上がり継続しやすくなります。

    以下は学習の目標例です。あなたなりの目標を見つけてみてください。

    1. ゲームを作りたい
    2. Webサイトを作りたい
    3. インフラの基盤を支えたい

    ポイント2.プログラミング学習を習慣化する

    プログラミングの学習を習慣にすれば、無理なく継続できます。

    困難なことを習慣にしようとすると、継続は難しいでしょう。そのため、始めは1日に10分プログラミングの学習をするなど、継続しやすいことから始めるのがおすすめです。

    人は、行動が習慣になるまでに約2ヶ月ほどかかると言われています。人によっては短期間で習慣になる人もいれば、さらに長い時間かかる人もいるわけですが。

    習慣化するまでは、毎日の継続がつらく感じる時もあるでしょう。でも、1日でもサボると先延ばしをする癖がついてしまうため、習慣になるまでは小さな継続を行ってください。

    ポイント3.環境を変える

    自分だけではプログラミングをサボってしまいそう...」と不安な人は、環境を変えることがおすすめです。サボるとわかっているのに、同じ環境で学習する必要はないわけで。

    例えば、SNSで目標を宣言して毎日進捗を報告することで、周りから見られているという意識からサボりづらくなります。

    また、プログラミングスクールでは学習カリキュラムを組んでもらえるため、自分で管理できない人に向いているでしょう。プログラミングを学習したいという同じ志を持った仲間にも出会えます。

    継続するという意思なら誰でも持てるんですよね。どのようにすれば継続できるのかまで考えて、環境を変えるといった行動を起こしてください。

    まとめ:プログラミングのセンスを磨くならスクールがおすすめ!

    というわけで、プログラミングには生まれ持ったセンスなど必要ありません。どちらかというと、学習を継続することで磨いたセンスが必要でしょう。

    「自分にセンスがないのでは...」と不安になったとしても諦めるのではなく、学習を継続することが重要なんですよね。

    でも、継続できる自信がないと思っている人もいるでしょう。

    そんな人には、オンラインプログラミング講座である「ワンダフルコード」がおすすめです。

    ワンダフルコードサーバーサイドやインフラという、実務で使える言語を両方網羅できる教材となっています。

    さらには、ただプログラミングを勉強するだけではなく、現場で通用するレベルまでのカリキュラムが組まれているんですよね。

    プログラミングのセンスを磨きたい方は、是非ワンダフルコードを受講してみてください。

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